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15時34分配信 モーニングスター
9日後場の日経平均株価は前日比129円69銭安の9291円06銭と7連敗し、安値引け。終値としては5月22日以来の9300円割れとなった。円高を背景に上値は重く、薄商いのなか、先物への断続的な売りに押されてジリ貧商状となった。輸出関連株や、金融株への売りが継続した。東証1部の出来高は20億8017万株。売買代金は1兆3760億円。騰落銘柄数は値上がり293銘柄、値下がり1318銘柄、変わらず86銘柄。
中堅証券のマーケットアナリストは「株、原油、為替など各市場でリスク許容度の低下が鮮明だ。今のままでは前提為替レートを変更してくる企業も出始め、最悪の場合は業績下方修正の懸念も浮上してくる。きょう期待された自律反発狙いの買いも為替動向を気にして一時的にとどまってしまった。週明けの米企業決算に期待したいところだが、足元では景気回復の遅れに加え、需給の悪化懸念も浮上するなど、歯車が狂ってきた。9000円割れについては何ともいえないが、1万円の回復は大きく遠のいた」と指摘している。
業種別では、三菱UFJ <8306> など銀行株に売りが継続し、大和証G <8601> など証券株も安い。芙蓉リース <8424> 、三菱UFJリース <8593> などリース株にも安いものが目立った。円高警戒に、ホンダ <7267> など自動車株、ソニー <6758> などハイテク株も停滞。昭シェル <5002> など石油株も下押した。オフィス空室率の上昇で、三菱地所 <8802> など不動産株も下押した。タイヤ株では、CB発行で希薄化懸念が浮上した東洋ゴム <5105> が値下がり率トップ。
半面、日興シティ証の投資判断引き上げを背景に、商船三井 <9104> など海運株は堅調。北海道電 <9509> 、東ガス <9531> など電力・ガス株もしっかり。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、31業種が下落した。
提供:モーニングスター社
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重苦しい毎日が続きます。
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