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メアリー・バフェット&デビッド・クラーク 『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』(P.129〜130)より No.72 ピッチャーがまだ投げていない球を打とうとしたことは一度もない。 ウォーレンは野球ファンの経験が長く、独自の投資戦略を構築する際には、大打者テッド・ウィリアムズが書いた『バッティングの科学』から大きなヒントをもらっていた。
テッドによると、偉大な打者の条件とは悪球を見逃せることだという。つまり、絶好球だけを狙う必要があるわけだ。ウォーレンはこれを投資に応用し、偉大な投資家の唯一の条件とは正しい投資機会を待てること、と言い換えた。 しかし、完璧な投資のチャンスを待ち受ける際、ストライク三球分の機会しか与えられないテッドと違って、自分は一日じゅうでもバッターボックスに立ちつづけられるという点も、彼はきちんと理解していた。 将来の業績が測定できないような会社に、ウォーレンは決して手を出さない。もともと、彼は「創業時からビジネスに関わっていく」タイプではない。彼が好むのは、予測可能な未来を持つ既存の優良企業のうち、何とか修正がきく経営上のミスによって一時的に株価が下落している会社や、産業全体をおおう不況あるいは弱気相場によって株価が下落している会社だ。収益を出したためしのない会社は、ウォーレンからしてみれば、ピッチャーがまだ投げていない球なのだ。 彼がよく言っているとおり、黒字を出した経験がない会社の株を買うことは、将来的に黒字化する希望を買うことと同じ。現実になるかどうかもわなからなまま未来の収益の流れを、値踏みするのは不可能であり、いままでに正しい値踏みが行なわれたためしもない。 もしもあなたの投資戦略の基盤が、将来の収益に対する希望的観測なら、あなたはトラブルの嵐に見舞われる危険性がある。 「将来の業績が測定できないような会社に、ウォーレンは決して手を出さない」。。。興味深い言葉です。 現在も好ましい業績を上げており、将来も好業績を上げ続けるであろう企業に投資する、ってことですね。
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長期投資
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メアリー・バフェット&デビッド・クラーク 『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』(P.128)より No.71 ほかの人々が思慮に欠ける行動をとればとれるほど、 われわれ自身はより思慮深い行動をとらねばならない。 ここで直接言及されているのは、株式市場の強気相場と、強気から生み出される常軌を逸した高値のことである。市場が強く工場へ突入すると、投資家の大勢は、投資先に関する判断を軽々しく下しはじめる。言葉を換えるなら、株価がどこまで高騰しようとも、買い進める意欲がまったく衰えないわけだ。
逆にウォーレンの場合は、市場が強気相場へ突入すると、投資先の選定をこれまでより慎重に行なうようになる。この手法をとっているかぎり、周りの興奮の渦に巻き込まれる心配はない。ビジネスの長期的顕在性とは無縁な常識はずれの高値をつかまされる心配もない。 深慮のもとで投資の意思決定を行なえば、愚公を犯さずにすみ、金持ちになれる可能性が高まる。浅慮のもとで投資の意思決定を行なえば、まっすぐ愚行へと導かれ、貧困の戸口をくぐる可能性が高まる。貧困に直結するような行動をとっておいて、金持ちになろうというのはどだい無理な話である。 流されないことですね〜。
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メアリー・バフェット&デビッド・クラーク 『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』(P.126)より No.69 小事に規則正しく臨めない者は、往々にして、 大事にも規則正しく臨めない。 ウォーレンが看破しているとおり、人々は少額の投資を行なうとき、一貫した投資戦略に例外をつくってしまう傾向がある。このような振る舞いは最終的に、規則正しい投資姿勢を台無しにしかねない。
投資ゲームでは規則正しさが成功の鍵となる。人生のさまざまな場面で、規則正しさが成功につながるように……。 規則正しい投資家姿勢の重要性を強く信じるウォーレンは、勝ち目の薄い賭けゴルフに二ドルを投じることさえ良しとしない。ゴルフコースでの分がいつも悪いという点は、彼本人がおおっぴらに認めているとおりである。このようにウォーレンの世界では、些細なことも決しておろそかにされないのだ。 投資以外のとこにもあてはまりそうですね。
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メアリー・バフェット&デビッド・クラーク 『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』(P.120)より No.66 お気に入りの会社に財産を投じてみてはどうだろうか? 「いいことが続きすぎてうんざりするのって、 たぶん素敵なんじゃないかな」 と女優のメイ・ウェストも言っている。 ウォーレンは保有銘柄を少数にしぼる戦略で知られており、事業の経済性が普遍で価格が適正水準にあれば、同じ銘柄を意欲的に買い増していくこともある。時折見られるこの長期大量保有戦略の代表例が、〈コカ・コーラ〉に対する投資だ。
長期大量保有戦略は、リスク分散戦略――すべての卵をひとつのカゴに入れない戦略――の対極に位置する。 投資先の事業を深く理解しないまま、分散のための分散を行なった場合、いびつな動物園ができあがるだけだという点を、ウォーレンはずっと肝に銘じてきた。彼はまず投資先であるカゴのでき具合をじっくりと見聞し、実際に金を投入すると決めたあとは、カゴの状況を鷹のごとき鋭い目で見守ることにしている。 投資先の事業を深く理解しないまま分散投資というのは危ないですね。 超優良銘柄なら、集中投資でも構わないのでしょうね〜。 「いいことがおこりすぎてうんざり」してみたいです。o(*^▽^*)o
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メアリー・バフェット&デビッド・クラーク 『バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵』(P.116)より No.63 五〇から七五の銘柄管理は、わたしの手に余る。 ノアの方舟(はこぶね)式の投資をすれば、 結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。 わたしは数銘柄を大量に持つのがいい。 五〇の銘柄に分散投資を行ない、各事業の経済性に目を配りつづけるとしたら、一銘柄あたりに割ける意識と能力は著しく限定される。たとえるなら、すべての動物が充分な飼育を受けられない動物園。もうひとつたとえるなら、多すぎるボールでお手玉を始めてしまった大道芸人だ。ひとつのボールを落とすだけでは済まず――結局は、全部のボールを落とすはめになるだろう。
ウォーレンはひとつの銘柄に大量の資金を投入する。なぜなら、絶好の投資のチャンスは、絶対数が少なく頻度も低いからだ。ウォーレンの言うとおり、金持ちになるには正しい意思決定を数回行なうだけで充分である。一年に一回以上すばらしい投資先がひらめくようなら、自分の思い違いを疑ったほうがよいだろう。 ボロ株で大きく損失を出して以来、投機と投資ということについて考えるようになりました。 そして、それまで何となく持っていた優待銘柄群(50銘柄くらいかな。。。)の一部を整理し、一生保有銘柄を探し、その銘柄に集中することに決めました。 答えは10年後、20年後に出ると思いますが、バフェットを信じて、優良銘柄を生涯保有していきたいと思います。
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