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クライム201X

【AD201X・7月】 
・・・・・・南北朝鮮半島へ中国人民解放軍駐留開始。
中国共産党はこれを朝鮮省と定め、
事実上における日本海西岸地域一帯を掌握する。

【同・8月】
中国、日本国領有権内における東シナ海海底ガス田において、本格掘削作業を開始。
日本政府はこれに猛抗議するも、中国側はこれを受け入れず。

同時期、同掘削海域を監視中の海上保安庁第11管区所属の巡視船2隻が、
接近してきた中国側のパトロール艇から無警告のミサイル攻撃を受け1隻が大破。
1隻がこれに応戦し、中国側のパトロール艇を撃沈する。
この衝突で、中国側の乗組員2名が死亡。10名が行方不明となり、
負傷者4名を含む7名が、応戦した日本側の巡視船に救助される。
一方、大破した日本側巡視船の乗組員は6名が死亡し11名が負傷。
巡視船はその後曳航中に出火浸水し石垣島北東沖合で海洋投棄される事態となった。

この衝突事件で中国政府は、“人質”にされている中国側パトロール艇乗組員全員を
即刻無条件解放するよう日本政府に訴え、猛攻な態度で謝罪と賠償を要求。
日本政府はこれを真っ向から退け、断固たる強硬姿勢を内外に示し、
乗組員の無期限拘留を明言して、やはりこちらも相応の謝罪と賠償を求めた。
このとき日本国内では世論調査による内閣支持率が92%という異例の数字を叩き出す。

一方、中国での反日政策気運は一気に高まり、
一切の鉱物資源、また、雑穀等の対日輸出を政府令をもって無期限凍結とし、
このガス田海域で起きた衝突事件は、以後平行線の一途を辿ることになる。

【同・9月】
日本の情報収集衛星”光学5号改”が、
上海沖合に展開する大型船を含む多数の船団を確認。
分析の結果、これを中国海軍東海艦隊を始めとした混成艦隊による
9万トン級原子力空母12隻、大型駆逐艦56隻、フリゲート艦31隻、
他、揚陸艦、補給艦等の支援艦を含む計816隻からなる艦隊群と認め、
その東走する進路が日本の排他的経済水域と断定するに至る。

また、この艦隊規模が示すものからして、
何らかの演習目的としての行動とは一切考えられず、
このことは進路上にある近隣国”日本”に向けられた、
明らかな軍事作戦行動であると結論付けられることとなった。

これを受け、日本国内閣総理大臣、民主党代表小沢一郎太は、
ただちに東シナ海領有海域を始めとした国内全域に厳戒態勢を敷くものの、
同じくして、米合衆国大統領令による、日本国内に駐屯する全ての在日米軍部隊への、
一切の武力介入禁止命令が下されたのを知らされることとなった。
そのことは、日米安保による米軍支援が無くなったことを意味した。

これについての米国政府の回答は不明瞭なものとなり、一応の大統領声明としては、
「あくまで2国間協議での解決に期待し日本を支持する」に留まり、
それ以外は、現状の国内事情からも、中国に対する対話路線は
今後も崩すものではないといった議会筋に従うというものだった。

自衛隊は在日米軍の支援を得られぬまま、現行法上における海上警備行動へ入るも、
中国艦隊の正式空母12隻を始めとした圧倒的な航空兵力に押し潰され、
東シナ海領海における最初の接触で、イージス護衛艦6隻、通常護衛艦17隻、
潜水艦3隻、ヘリコプター9機を含む航空機38機を失うこととなり、
また、通常護衛艦2隻を拿捕されるという惨憺たる結果に追い込まれた。
なお、この最初の戦闘における中国側の損失は航空機11機に留まった。

一方、日本国内では、空路、海路とも、海外渡航希望者が殺到。
ただしこの時点では、すでに各国エアラインとも日本への乗り入れを制限
または閉鎖していたのが現状で、事実上、この未曾有の難を逃れて海外に
脱出できた邦人はほんの僅かな一握りとなり、元々の海外在留邦人数
110万人にあわせること、8万人ほどに留まった。

【同・10月】
中国艦隊、日本周辺沿岸海域への艦隊包囲陣展開を完了。
また、津軽海峡、紀伊水道、豊後水道等の、国内重要海上航路の封鎖を完了。
この時点での海上自衛隊残存兵力は30%を下回り、
既に海上での有用な作戦行動を展開できる状況ではなくなっていた。

中国政府、日本政府に対し全自衛隊部隊の即時武装解除を通告。
さらには、西日本地域全般への中国人民解放軍兵士約4万人の段階的無血上陸を遵守通告。
これに応じられない場合、東日本地域主要4都市への、
通常兵器以外での武力攻撃を行うことを示唆。
これを裏付けるデモンストレーションとして、中国は、
岩手県三陸沖太平洋上で、”通常炸薬にあらず”の小規模弾頭の炸裂を行う。

米議会、日本政府に対し日米安全保障条約の一方的破棄を通告。
同時に、中国との米中不可侵条約を締結。
在日米軍、沖縄を含む西日本地域における全部隊の撤退、
および東日本地域に向けての暫定移動を開始。

国連、中国の“東シ日本領侵攻問題”に介入の意向を表し、中国政府に対し、
当該ガス田海域領有権問題においての国連主導による”国際領海法規見直し案“を提案。
併せて、主権国家に対し行われている軍事行動の即時停止を勧告するも
中国はこれら両方を無視。

内閣総理大臣小沢一郎太、中国人民解放軍の段階的無血上陸を容認する談話を発表。
小沢内閣解散。
総選挙。

新党改革代表・舛添要一郎が、第96代内閣総理大臣に就任。
新内閣発足時点での支持率19%。

この頃から、人道的見地からの日本人永久渡航受入れ表明が各国から相次ぐ。
スイス1万人
イギリス6万人
ドイツ5万人
フランス5万人
オランダ2万人
イタリア6万人
スウェーデン2万人
イスラエル1万人
ロシア10万人
オーストラリア30万人
ニュージーランド10万人
カナダ15万人
ブラジル3万人
というのが主だった受入れ表明国とその受入れ可能数となり、
また、これ以外にも、バヌアツ共和国やトンガ王国といった
小規模諸島国からの少人数受入れ表明も相次いで入ることとなった。
これら小さな諸島国の受入れ表明が相次ぎ始めた中、
アメリカも100万人規模の邦人受入れを決めることとなる。
ただしこれには一時受入れという条件が付き、
その期限後の邦人の扱いについての説明はなかった。

また、これらの受入れ表明国は最終的に72ヶ国まで上るが、
その全ての受入れ可能人数を合わせても300万人に満たないものとなった。

【同・11月】
日本国内における、すべての在日米軍撤退完了。

国連、中国政府に対し日本上陸作戦時における国連治安維持部隊による
監視活動を強固に要請、これを容認させる。

中国人民解放軍、国連治安維持部隊監視下のもと、沖縄諸島、九州地方・・・
という北上の順にて西日本地域一帯への上陸開始。
ただし尖閣諸島魚釣島への上陸は一番最後という演出付きとなり、
中国本国ではその日に合わせて3日間続く戦勝祭が行われた。

上陸完了後、中国政府はこれら元西日本地域一帯を”東海省”と制定し、
これを国際社会にアピール。
また、これまで国際的な習慣で呼称されていた”日本海”は廃止され、
これを”東北海”と改めることも同時にアピール。

なお、北海道、本州東日本地域は、”日本自治区”として統治されることになり、
発足したばかりの舛添新内閣は、独立政府としての機能を解体され、
中国政府管理下における暫定自治委員会へと移管することになる。
よって事実上、舛添要一郎が日本国における最後の総理大臣となった。

各国が受入れを表明していた日本人の海外永久渡航について、
中国政府がこれを禁じる声明を出す。
理由は“中国人民”の“亡命”を政府が容認するわけにはいかないという内容。
これにより、脱出希望邦人の海外永久渡航は事実上消滅する。

だが実際のところ、脱出を希望した日本人は表明各国受入れ枠より大分少なく、
一時は抽選での振り分けになるのではというマスコミ報道の心配はよそに、
至極冷静な日本人気質といったものが覗えることにもなった。
おそらくこれは、震災や災害で国土そのものが崩壊するといった、
「物理的に住めなくなる」という危険や心配とは異なる判断を、
一般国民の多くが抱いていたことにも起因し、
また、国土や郷里、家族性といった繋がりに深く固執する国民性にもよって、
それは成されるているようだった。

【同・12月】
舛添暫定自治委員会解体。
日本共産党がこれに変わり、同党は立党以来初の代表政権となる。
ただしこれは中国共産党のイデオロギー改革政策による体面上の趣旨が強く、
委員会自体の機能は舛添暫定自治委員会当時とまったく変わらないものになる。

この翌年から、
旧日本国民における中国語習得が、なにより必須の人民義務として厳命され、
やがて北海道・東日本地域に存在した”日本自治区“も、
その後中国へと併合されることとなり、事実上“日本国”は
国際社会からその姿を消すこととなる。

後年、旧日本人とされる生存人口が5千万人を下回っていたことが、
WHOが非公式に行なった調査で明らかになった。
この急激な旧日本人人口減少についての中国政府からの明確な回答は
いまだ得られていない。



クライム201X  (完)






・・・という酷いSFシミュレーションを創作してみたが、
あの尖閣諸島事件が起きてからというもの、そして、
その後の日本政府の対応を見せられてからというもの、
な〜〜んか、不安で不安で堪らないのだ。。。

・・そんな憂いから、
あえて恐ろしいSFシミュレーションを書いてみることにしたのです。

そう。。
この国に暮らす一人の日本人として、自己に緊張感を持たせたかったのです。
ボンヤリボヤボヤしてると、いつの間にかこんなことなっちゃってるかもよって。。。

そして万が一を考えてもみたかったのです。
いま“普通”に暮らしているつもりの、この生活の中から。。
この平和の中から。。

考えてみれば、ナチスの侵攻なんかも、最初はどこの国でも楽観視してた筈なのです。
・・なのですが、それが何百万人も虐殺しちゃったんですよね。1つの国家の思惑だけでさ。。
国家が国家に、民族が民族に対してやっちゃったことなんですよね。

けどよくよく考えれば、これにしたってナチスだけじゃないんだよね。
あの国も、この国も、あの民族も、あんな宗教観を持った人々も、
太古の昔から、同じ愚かな殺戮を何度となく繰り返してきてるんですよね。。

・・てかこれって、人間が人間に対してやっちゃってることなんだよね根本は。。

今回の尖閣諸島の衝突事件、、
なにやら妙なことにならなければ良いなと、ただただ願うばかりなのです。。
そしてやはり日本人の僕としては、こんな遠い昔の歌も思い出してしまうのです、、



泰平の眠りをさます上喜撰(蒸気船)たった四杯で夜も眠れず・・・



日本人ってさぁ、海の向こうからやってくる脅威に、
いつの時代も怯えてなきゃいけないのかねぇ・・・

どちらが良いとか悪いとか言い切れない国家間での思惑の溝。
やっぱ人と人との心の溝ってことでもあるんだよね。。
出来ることなら、お互い平和的に乗り越えてみたいよな〜って思うのです。僕としては。。。
甘いけどね。。。







※SF文中に登場する軍隊の規模やら各国政府の動きやらは、すべて勝手な数字や妄想です。
だってSFだもん(笑)

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かぶぶちゃん・・
難しいぃ〜〜〜〜〜 (;​ ̄ー ̄​川 アセ​アセ

いろんな事(昔の日本がして来た事)なんかも
思ったりするけど・・
若い頃から・・みて・・
自分が・・平和主義になった事は・・確かだ。。。。。(笑)

2010/10/4(月) 午後 9:09 jasmin

>じゃす姉、

こんばんは。
ごめ〜〜〜〜ん(ゲラゲラ)

そうなんですよねぇ、
他所の国だけじゃないんだよね〜・・
って思いながら書いてた次第でもあります。。
という僕自体、まったくの平和主義者なんですが(笑)
平和ボケボケ〜〜☆△◎♂。。

2010/10/5(火) 午後 6:32 kabubu


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