実家の家庭菜園で作っている
無農薬の秋ナスが届きました!
「天高く馬肥ゆる秋」といわれますが、
秋にはすばらしい旬の食材がたくさんあります。
その中でも、縁あって出会うこととなった
「ナス」をとりあげます。
「薬の由来」と「ナスの効能」について述べたいと思います。
『【医者いらず】の食べ物事典』 石原結實(医学博士) PHP文庫
本書から引用し、まとめました。
薬の由来について
☆漢方は、4千年前から、主に植物を使った「生薬」を用いて
薬として、種々の病気を治してきた。
「薬」という漢字も「草かんむり」と「楽」よりできている。
「草を食べると楽になる」ということを表している。
英語の「drug」(意味:薬)も「dry herb」(意味:乾燥したハーブ)
からきている。
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草そのもの、それを改良して栽培したものが野菜や果物である。
よって、それらが薬効を持っているとわかる。
☆「植物が生産する非栄養成分」はファイトケミカルと総称される。
ファイトケミカルは3000種以上存在することがわかっている。
代表例として、「ポリフェノール」がある。
これは「植物の葉、茎、樹皮、花、果皮、種子に含まれ植物が出す色素
や防御成分の総称」である。
体によいとされる、お茶、赤ワイン、そば、りんごなどの薬効成分がみんな
ファイトケミカルだといえる。
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植物は体内に入ってきた有害物質を解毒・除去する力をもつ。
ファイトケミカルによる抗酸化(活性酸素除去)作用である。
秋ナスは「血管をしなやかにする」といわれています。
【「ナスは血を散じ、痛みを止め、腫れを消し、腸をくつろげる」
江戸時代の『本朝食鑑』人見必大著より】
《 効 能 》動脈硬化・高血圧の予防・虫歯の予防、
歯槽膿漏の予防・改善
↓
◎「親の意見とナスビの花は、千に一つのムダもない」
といわれるように、「ナス」は「よく成る(為す)」という
意味からきている。
◎ナスは体を「冷やす作用」があるといわれているので、打ち身や
捻挫、やけどなどに湿布薬として用いると効能を発揮する。
冷え性や低血圧の人には、ナスと体をあたためる効果のある塩、味噌、
生姜などを加えた料理にするとよいそうである。
そのことをふまえ、夕飯に「焼きナスにおろし生姜」を作りました。
◎ナスにはビタミンCやビタミンPが含まれているので、血管をしなやか
にして、高血圧や血栓症の予防や改善に役立つ。
果皮の色素であるナスニンが、コレステロール値を下げて、動脈硬化
を防ぐことも明らかにされている。
「身土不二」について
(読み:しんどふじ)
人と土は本来は一体である。人の命は食べ物によって支えられている。
人の命はその土と共にあるという意味である。
日常生活において、生活している土地や季節の野菜や魚肉を食べるように
心がけることによって、病気を防ぎ健康を保つことができるということ。
同じような意味の言葉に、中国で古くから言われている「医食同源」がある。
病気の治療も普段の食事も、ともに人間の生命を養い、健康を維持するため
のもので、その源は同じであるとする考え方である。
毎月19日は「食育の日」とされています。
今後、「食育」研究についても、ご報告したいと思います。
追伸 《 本日の夕飯のおかずたち 》
焼きナスにおろし生姜・豚肉の生姜焼き・ワカメと蒟蒻のサラダ
あそう あきこ
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