11月も終わりに近づき、もう年末ですね。
昼間はあたたかな感じでしたが、夜が更けてくると冷たい空気に
満ちていることを実感します。
11月は旧暦で12月半ばです。
霜が降るくらいに寒いということから「霜降月」ともいわれています。
その他11月の異称には、「霜月」「神楽月」「風寒」「雪待月」「神帰月」
などがあります。
私と一茶との出会い
今から180年前の11月19日に、俳人・小林一茶が亡くなりました。
一茶のふるさとの長野県信濃町の一茶記念館では、「一茶忌俳句大会」が
命日である11月19日に行われます。
小林一茶の一生は幼い頃に母を亡くし、継母との関係も悪く、晩年に
いたっては、生まれた子どもたちが夭折、離婚、家が全焼など、数々の
苦しみが伴ったものでした。
私と一茶との出会いは、祖母がお土産で「一茶かるた」を私にくれた
ことから始まりました。
祖母が読み上げて、私と友人がとる「一茶かるた」の遊びは、とても
楽しかったです。
小学生の時に軽快なリズムですぐに暗記できた一茶の俳句たち。
大変親しみがあった一茶の句に秘められた、一茶の切ない思いをよく
理解できるようになったのは、日本文学を研究していた大学の時でした。
一茶の句には、子どもや動物や自然に対し、一茶自身を重ね合わせて
詠んだものが多くあります。
自分の感情を素直に吐露する部分には、親しみと共にじわじわと
伝わってくる感動があります。
大人になってから口に出して言ってみると、その句の情景と一茶の
心象風景が浮かびあがり、心にズシンと伝わってくるものを感じます。
一茶の幼い頃から満たされない心の隙間にある寂しさを知るにつけて、
一茶が私の中で更に身近な存在となり、読むたびに一茶の新しい一面を
知ることができます。
私が選んだ小林一茶の句
我ときて 遊べや親の ない雀
やせ蛙 まけるな一茶 これにあり
めでたさも 中くらいなり おらが春
雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る
名月を 取ってくれろと 泣く子かな
六十年 踊る夜もなく 過しけり
追伸
11月17日の午前に【墨田区環境改善功労者・功労団体区長感謝状贈呈式】が
すみだリバーサイドホールで行なわれ、私も参列いたしました。
「墨田区の防災」「交通安全」「美化・リサイクル推進」「緑化推進」
「保健衛生」「やさしいまちの推進」に、ご尽力いただいた区民の方々に
心から感謝申し上げます。
午後からは【墨田区青少年健全育成区民大会】が曳船文化センターで行なわれ、
私も参列いたしました。
「青少年健全育成作文入賞者」の子ども達が一生懸命に作文を読む姿は、
とても微笑ましく感じ、自分の実体験を素直に表現して、そこから学んだ
ことを書いた作文の数々には大変感動いたしました。
また、「立花ぶちあわせ太鼓(立花小学校児童による演奏)」の迫力ある
演奏には目を奪われ、子ども達と保護者の方が、一致団結して取り組まれ
ている姿勢は、とてもすばらしかったです。
あそうあきこ
|