本日は決算特別委員会において、私が質問した“福祉・子育て ”
について述べます。
本来の政治の役目とは
〜 幸福追求の実現に向けて 〜
全般的な質問をさせていただきます。
福祉とは、幸福を追求するものであり、実現するものであると思います。
憲法で保障された「最低限度の生活を送る」、
政治とは、まさにこのことを保障しなくてはならないと思います。
本区の決算では、政治的弱者に対する様々なことに対し、ほどこされて
いることはベストではなくとも、いま出来うるものを行使しているもの
と思われます。
ただし、どの時代もどの施策でも、全てに光があてられているとは限ら
ないのが実情だと思います。政治の影の部分です。
私は、現在の社会の中で、経済不況や家庭内での虐待で、なかなか通常
の生活が送れないでいる方々を知っております。
そのような方々のために、児童福祉施設が存在しており、愛に飢えた人々
に対し、懸命に愛を注いでいる方々の存在も知っております。
さて、墨田区においては、いま顕在化しているものだけでなく、潜在化
しているイジメや虐待について、どう捉えているのか。
その辺りについて、所感を伺いたい。
どんな小さな実態でも、見逃せば大きくなると思います。
苦情や相談などに寄せられている中で、この点についてどう対処している
のか伺います。
また、今後、この問題は終息にむかいつつあるのか、増大傾向にあるのか、
データがそろっていれば、それらに基づき答えていただきたいと思います。
それ以外では、感想で結構ですので伺いたいと思います。
墨田区における子育て支援
〜 地域の宝・子ども 〜
「児童福祉費」の中の「子育て支援について」要望をいたします。
ニュースなどで、「イジメ・虐待」の話題が伝えられ、高齢者への虐待や
殺害などの耳をふさぎたくなるほどの痛ましいニュースが伝えられています。
子どもを生み、育てることへの不安も少子化問題に拍車をかけていることと
存じます。子ども同士のイジメ、教師から子どもに対するイジメも深刻化し
ています。
また、産業カウンセラーの約8割が、「職場におけるイジメの深刻化」を
指摘しています。
子ども時代から、競争をして他者を押しのけ、優位に立って勝ち残っていか
なければ、明るい将来を築けない、などという脅しにも思える社会システム
から改善して行かなければならないと存じます。
私のもとに、子育て中の若い母親達から悩みが寄せられています。
例えば、
・「毎日マンションの部屋で子どもと向き合う時間がつらい時がある」
・「誰に育児を相談したらいいかわからない」
・「少しの時間でいいから独りの時間を持ちたい」などです。
墨田区において、マンションが増え、新しく引っ越してきて、近所と
コミュニケーションがうまくとれずに、孤立している若い母親たちの
存在が増えています。
私と話したことによって、少し気が晴れたとおっしゃっていましたが、
専門家の意見、子育てを終えられた方々のお話は、大変貴重なもので
あり、心の不安を取り除く一助になることと認識しております。
そんな中で、墨田区の「子育て支援センター」の存在は、貴重なもの
だと思います。
今後、子育て支援センターの存在が、母親たちの心の拠り所となり、
センターが子育てに関する情報提供の場、子ども達が心身ともに健全
に育つことへの協力に更に努めていってほしいと思います。
担当者の方の所感をお聞かせ願います。
「子育て相談専用メールへの問い合わせの現状」についても、
お聞きしたいと思います。
もし、データ等もあれば、プライバシーに差し支えのない範囲で
相談件数、相談内容などを伺いたいと思います。
直接話すよりも、自分のつごうのいい時に相談することができるメールは
苦しい気持ちを表現しやすい面もあると思います。
メールはこまめにチェックするように心がけ、区民の方の不安や悩みを
解消するために、迅速丁寧に対応することへの充実にも、更に努めてい
くことを要望いたします。
子育てに関して、私は未知数の面がたくさんございますが、悩みは誰かに
話すだけでも解消され、自分は独りではない、ちょっと角度を変えれば、
たくさんの方々に支えられていることに気づくことができると思います。
墨田区において楽しく子育てに取り組んでいただけるような地域にして
いきたいと思います。
追伸 詩「今ここで」 すずき ゆかり
元気な顔見せてね
とは言わないよ
元気じゃない顔でもいい
顔見せてください
笑った顔
怒った顔
泣いた顔
生きている顔
この億万光年の時空の中で
奇跡的に
すれちがうこともせず
あなたが生きている顔を
見られるしあわせ
【出典】
『一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある』
PHP研究所
「今ここで」すずきゆかり 書き下ろし
あそう あきこ
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