「あらゆる世代は、それぞれの時代を愛すべきです」
とは、須賀敦子さんの言葉(「現代を愛するということ」より)です。
木香薔薇(モッコウバラ)
木香薔薇は、江戸時代から庭先などでよく栽培されていたそうです。
上記写真のようにつる状に伸びて、とても幻想的な空間を醸し出していて、
とてもステキだなぁと思いました。
バラ科ですが、トゲがありません。
白木香薔薇からは、よい香りが漂っています。
名前の「木香」は、ここからきているそうです。
遠くから見ると、黄木香薔薇の花びらのほんわかとした様子は、
とても情緒的でした。
近くでみると、優雅で小さな花が、ふわっと儚げでありながらも、
一斉に咲き誇っている姿には、存在感を感じました。
木香薔薇に促され、自分がいま生きている21世紀という時代について、色々と考えてみました。
「自分の生きている時代を愛する」
時代のせい、誰かのせい、不平不満が口から出るそんな時に、思い出したい言葉だと思います。
自分の人生における物事に全て責任を持つと、決意したその瞬間から、人生は次々に変化していきます。必ず好転していきます。
明日も頑張ります!
★須賀敦子(すがあつこ)
作家、イタリア文学者。
イタリアの古典やキリスト教文献に大変造詣が深く、今を冷静に、前向きに見つめ続けた。
谷崎潤一郎や三島由紀夫らの作品を翻訳した。
著書に『コルシア書店の仲間たち』など。
◎出典:『しあわせの言の葉』山下景子著(宝島社)
〔参考文献〕
『須賀敦子全集 第八巻』(河出書房新社)
あそう あきこ
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