昨日に引き続き産業都市委員会において、「区民からいただいた公園内における要望」をご紹介し、提案したので以下に述べる。
生きた知恵を身につけることができる学習環境と生涯学習の観点から、
「公園の草花などを日々の散歩の中で、自然に学べるように、説明を
書いた掲示板の設置をしていただきたい」。
今からお話することは私の体験である。
私が大横川親水公園において、政務調査を行っていた時に、ある親子が
公園で会話をしているのを聞いた。
お母さんは、最初のうち一生懸命に花の名前などを子供に教えていたが、
途中から子供の「なんで?なんで?」攻撃に、お母さんはとても困って
疲れているところに、私は遭遇した。
お母さんと子供と色々とお話をさせていただいた。
そのお母さんから
「花や木について色々と子供と共に学びたくなった」
「公園内に咲いている花や生息する虫などを写真で紹介して
豆知識などがすぐわかる冊子が公園に置いてあったらいいな」
というご意見をいただいた。
私が「花壇作りボランティア」についてご紹介すると、
「子供と参加したいな。その詳しい情報が知りたい」とも言っていただいた。
〜 提 案 〜
散歩中に公園を歩くだけで学べる環境を整備していただきたい。ふりがなをふった、子供にもわかりやすい平易な言葉で、簡単な説明をつけた掲示板を設置してもらいたい。掲示板もかわいらしい形やポップをつけて、見て楽しくてためになるそんな工夫をして、楽しい公園にしていただけたらと思う。
例えば、大横川親水公園では、春になるとハナミズキの花が天をあおぐ
ようにキレイに咲き誇っている。
ハナミズキは、秋になると、紅葉してかわいらしい赤い実をつける。
ご存じのとおり、ハナミズキの場合、花びらのように見える清楚な白と
うららかなピンクの部分は花びらではなくて、花を支える「総苞」とい
う部分である。
本当の花は真ん中に固まっている小さな緑色の部分である。
子供は「総苞」を花の部分だと思っていたので、教えてあげたら
とても喜んでくれた。
「他のものも知りたい」と、瞳をキラキラさせて「あれは?あれは?」
と質問が矢つぎばやに、たくさん出てきた。
このように、公園を散歩する中で自然と学んでもらいたいと思う。
私は毎年、空を押上げるかのように太陽を浴びて、今まさに開こうとし
ている小さな花、それをしっかりとした土台で支えている、「総苞」
の存在感には圧倒され、感動した想いを伝えずにはいられなくなる。
一昔前までは、生きる知恵の伝授が各家庭で行われていた。
祖父母や兄弟から学んだことはたくさんあると思う。
核家族が進んだ昨今では、地域全体で子どもたちを育てていくことが
大切だと思う。
子どもたちに春夏秋冬がある日本の四季を肌で感じ、植物の成長の変化
を観察し、日々の生活の中で自然に対する興味関心を身につけてもらい
たいと思う。
このことは地球環境を考える上でも最適ではないか。
ぜひ検討していただきたい。区長の見解をお聞きしたい。
公園関連の質問を終えて
子供の好奇心を捉えてはなさない!
楽しい公園を作りたい!
要望をしたことを伝えたところ、子供はキャッキャッと明るい声で
笑いながら「また会おうね」と言ってくれた。
お母さんもとても喜んでくれた。
「子供と散歩するのが楽しみになった♪ありがとう」と言ってくれた。
私は縁の不思議さをまたしみじみと実感した。
本当に嬉しかった出来事であった。
これからも区民の皆さんの願いを届けるために頑張ろうと思う。
続く・・・・・
あそう あきこ
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