立冬を過ぎ、寒い日々が続いていますね。
私は手袋にマフラーで自転車に乗っております。
耳に風があたるたびに痛さも感じます。
皆様はお元気ですか?
先日田舎の先輩から秋の味覚である
柿 が送られてきました!
柿や新米を味わいながら色々なことを考えさせ
られました。
食料自給率
食べ物が自分の国でどれくらいつくられているかを表わす数字を「食料自給率」
といいますね。
約40年前の1965年、日本のカロリーベース総合食料自給率は73%でした。
2006年、日本の食料自給率はなんと39%になり、現在の食料自給率は最新値で
(平成19年度概算値)で40%です。
現代の日本では、昔と比べてご飯を食べる量が減って、肉や油をとる量が増加しました。
米とちがって肉や油は日本で大量につくることができません。
よって、輸入が増えて食料自給率が下がったのです。
現在、国内でつくられている米は94%(品目別自給率)です。
家畜のえさとなるとうもろこし、小麦、大豆はほとんど外国からの輸入によって
まかなっているのが現状です。
なんと日本にある農地の2.7倍もの外国の農地が使われ、日本が輸入している農産物
をつくっています。「外国の農地を借りて食べ物をつくっている!」という事実に
改めて気づかされ恐ろしくなりました。
お茶わん1ぱいに含まれる栄養※〔〕は他の食べ物と比べた時の例
お茶碗1ぱい分のごはん150g(252キロカロリー)・・・精白米の場合
・ カルシウム 5mg〔ゴマ約0.4g〕→丈夫な歯や骨を作る・イライラをおさえる
・ 炭水化物(糖質) 55.7g〔ジャガイモ小3こ分〕→体と脳を働かせるエネルギーになる
・ 脂質 0.5g〔食パン1枚(6枚切り)の5分の1弱〕→細胞を作りエネルギーになる
・ ビタミンB1 0.03mg〔キャベツの大きい葉1〜2枚分〕→疲れた体を元気にする
・ たんぱく質 3.8g〔牛乳114ml〕→エネルギーのもとになり筋肉や内臓を作る
・ 食物せんい 0.5g〔リンゴ8分の1こ分〕→おなかの調子を整えて病気の予防をする
・ 鉄分 0.2g〔ホウレンソウ1〜2枚分〕→血液のもとになるため貧血予防に役立つ
脳の働きとごはんは密接なつながりがあります!
脳のエネルギーとして唯一使われるのが ブドウ糖です。
ごはん中には、ブドウ糖になる 炭水化物が多く含まれています。
朝食をとると、 体温が上昇します。
朝食をぬくとなかなか体温が上昇しません。
朝食は体を目覚めさせてくれます。
就寝中にも体のエネルギーが使われ続けているため、起きたときは エネルギーの補充が必要
とされています。
朝食にはごはんが最適と言われるのは、ごはんを食べると脳が活発に活動するからです。
◎出典『おかわりがほしくなるごはんじゃワンのなるほどお米百科』(JA全中)
日本では2015年(平成27年)までに、食料自給率を45%上げることが目標です!
米の消費量が減り、食料自給率が下がったことにより、生活習慣病が増加しました。
例として糖尿病患者はこの50年で50倍になりました。
適切なエネルギー量、栄養のバランスをとりやすく生活習慣病の予防と改善に役立つ
ごはん中心の食事が大切です!
ごはんは量のわりにエネルギーが低く、消化や吸収がゆるやかで体脂肪の合成を促す
ホルモンの「インスリン」の分泌が刺激されず、太りにくいという利点があります。
◎参考文献・資料
・『子どもの栄養と食育がわかる事典』(成美堂出版)
・『明日からの「子どもの食育」にすぐ役立つ本』「食生活」編集部・編(カザン)
・「あらためておいしいごはんを炊いてみる(炊飯のコツ・決定版)」(JA全中)
・「おかわりがほしくなるごはんじゃワンのなるほどお米百科」(JA全中)
・「JAごはん帖」
・「カラフル五色は元気の素 第二巻」(JA全中 農林水産省「平成19年にっぽん食育推進事業」)
・「八十八は自然の恵み 第三巻」(JA全中 農林水産省「平成19年にっぽん食育推進事業」)
・「ijyu info」付録ジュニア農林水産白書2008
・「墨田区食育推進計画」(平成19年6月墨田区)
・「ごはんミュージアムマガジン」(2008Aug−Sep)
あそう あきこ
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