現在も家庭で飲み続けられ、日本人が大切に守ってきた【味噌汁】は素晴らしいものです。
☆味噌汁に含まれるもの☆
・煮干や昆布などがだしに使われる → カルシウムを豊富に含む
・野菜や海藻などを摂取できる → 食物繊維、ミネラル、カルシウムも豊富に含む
味噌汁の効能
「自然にかえる子育て」を提唱され、「本当の医療とは医者が治すのではなく
子ども自身が治す」ということを訴えている小児科医の真弓定夫先生がいます。
真弓先生のもとに、ある保育園児童の母親たちが、子供のアトピー性皮膚炎や
気管支喘息で悩み相談に訪れました。
真弓先生は「牛乳から同じ量の味噌汁に変えて3週間ほど試してみてください」
と指示しました。
すると、真弓先生のもとに、
・「子どもがちゃんと私の話を聞くようになってくれて嬉しかった」
・「きちんと自分の方を見て笑うことが多くなった」
・「以前まで投げ捨てていたおもちゃを大事に扱うようになった」
・「友達と仲良く遊ぶようになり協調性が身についた」
など、母親たちから子供たちの変化があったなど喜びの声が寄せられたそうです。
ここから、真弓先生は、「欧米風の食から日本本来の食への転換」をすることによって、「心の部分」に変化が見られ、次第に「身体の病気が治る」と指摘されています。
「食べ物と心のかかわり」の深さについて、改めて気づかされ驚きました。
牛乳より、味噌汁にカルシウムが多く含まれていたなんてビックリしました。
大豆パワーはすごいですね!
骨密度測定
私は大学時代に行った【骨密度測定】で、
90%以上の数値があり、
看護師さんに
「骨密度が大変素晴らしいからこの状態を維持してね!」
と、褒められたことがあります。
骨の密度のことを「骨密度」といいます。
骨の中に体を形成する上で、必要なカルシウムや
ミネラルの成分がどれほど含まれているかによって、
骨の強さがわかります。
私は先ほどの看護師さんから、
「きっとあなたは好き嫌いなくて、
普段から野菜や海藻などを食べてるでしょ」
と言われました。
確かに、看護師さんのご指摘の通り、私は好き嫌いがありません。
どちらかというと、野菜や海藻などは大好きな方なので、
今も毎日のように摂取しています。
私と一緒に測定した友人は20歳なのに、60歳に比例する
数値だったので、カルシウムを多く含む食材を意識して食べる
ようにとのアドバイスを受けました。
私は自分が見かけよりも、「骨太」だったことに気づかされ、
ビックリしたことを思い出し、「家庭における食の問題」
について考えさせられました。
我が家の味噌汁
私の家では必ず毎日味噌汁が食卓にありました。
和食が中心の生活でしたので、味噌汁は常にありました。
鰹節や煮干で出汁をとった味噌汁は本当に美味しいですよね。
今は削り節を使用していますので削っていませんが、
子どもの頃はよく鰹節を削る手伝いをしていました。
だから、毎日味噌汁がないと今でも落ち着かないですね。
ちなみに、食べ合わせは微妙なのですが、献立がカレー、
シチューの時でもいつもありました。
20歳を過ぎると、「骨密度」は徐々に低下していくと
言われています。
だからこそ、子供のうちにどれほど摂取したかによって、
骨の強さが決まります。
私の体をつくってくれた、たくさんの命。
美味しい野菜、魚を届けてくれた農家や漁師の方たち。
味噌汁の美味しさを教えてくれた祖母。
心から感謝しています。
◎参考文献
・「食育白書」 平成19年版 (2007)内閣府
・『自然にかえる子育て』真弓定夫著(食べ物文化2007年7月号別冊 芽ばえ社)
あそう あきこ
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