あそうあきこの活動日記

【無所属】元 墨田区議会議員あそうあきこの活動情報「レッツトライ!すみだ」

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本格的に寒くなってきましたね。
とうとう暖房をつけてしまいました。
体調を崩さないように気をつけてくださいね。

本日は一般質問の成り立ちの続き(味覚教育)についてです。

味覚教育

次に「味覚教育」についてです。
人間は五感が大切です。フランスの味覚教育創設者のジャック・ピュイゼは、
1974年に「味覚を目覚めさせる授業」である「ピュイゼ・メソッド」を
作りました。
これは、「人間に備わっている五感は、レッスンを受けることによって、どん
どん磨かれていくという考え」です。
フランスでは、多くの子供達が味覚教育を受けているそうです。
ピュイゼは、子ども達が「味覚教育」を受けることによって、
「自分を知り、自分と他者が違うことに気づき、他者を敬う気持が育つ」
「『食べる』という体験は『食べた』人のみが体験できるものであり、
それは他者が代わって行なえるものではない。その体験の蓄積が人生を
創っていくのだ」と述べています。

そこで、体験学習は本来の人間が持つ能力の開発に適していると思いますし、
墨田区の教育の中で「味覚教育」を積極的に行なってみてはどうかと考えますが、
お考えをお聞きしたいと思います。


東京聖栄大学調査「若者の味覚識別能力の実態について」2007年

五基本味の年代別平均正答率について(甘味、苦味などの五基本味を識別した調査結果)

若者の正答率は44.4%と低く、親世代は82.4%、高齢者は78.4%だった。

子どもの感性を高めるために必要なこととは何か?

関心・好奇心を目覚めさせる!

「素材提示の工夫」が必要である。


五感を使ったエクササイズを行なう!

食卓での楽しみを発見


感じたことを表現させる!

表現力の向上

・味覚教育は体験することが大事である。
・五感にいかに気づかせるかがポイントである。
・児童は、味覚教育を通じて、「食べ物からの語り」を聴き、自己の変容を
 感じ、他者に感謝する気持ちを持つことができるようになってきている。

児童への質問:「家庭科とはどんな教科だと思いますか?」
〜児童の意見〜
「食べるというのは、もの、ひと、心、環境も関わってくるんだなあと思いました。
みんなで一緒に食べると、食べ物がおいしく感じられるんだなあと思いました。
これからは、食べるということへのありがたみをもって食事をしたいし、自分の家族
に作って、おいしく食べてもらいたいなあと思いました。」

〜保護者の感想〜
・ちょうどニュースでも子どもの味覚がおかしくなっているというのが話題になって
 いて、タイムリーだったと思います。 
 人工的なものが増える中で、自然の匂い、手触りなどを大切にしていきたいと思い
 ました。家庭でも、話題にしたいと思います。
・ほうれん草のおひたしが、塩をふっただけなのにすごく甘く、家で食べるよりおいし
 かったと言っていました。フライ返しを上手に使えるようになったので、家でもっと
 料理に挑戦したいと言っていました。

◎日本家庭科教育学会誌 vol.51-4 January 2009 引用抜粋要約
・授業実践の広場 「味覚教育を取り入れた調理技能習得の授業づくり」より


フランスの食育について

『今日からはじめる! 子どものための食育&エコ・クッキング』
東京ガス「食」情報センター/小西雅子・三神彩子(著)より

Q .朝ごはんは何を食べているの?

A .フランスの街角ごとにパン屋さんがあって、できたてのフランスパン(バゲット)や
クロワッサンを売っているというイメージがあるが、実際は食パンに買ってきた物をのせて
食べるだけの家が多い。包丁やまな板もない家もある。
フランスの一般の家庭では、日本と同じように簡単に食べられる加工品や調理されたお惣菜
が食卓に出てくることが多くなってきているそうである。

Q .フランスの食に関する取り組みはどうなっているの?

A .フランスでは早くから家庭において、加工食品が取り入れられ、電子レンジも普及した。
政府が食大国としてこのままではいけないという思いから、国をあげての食に対する取り組
みがスタートした。フランス国立食文化評議会が1989年に食に関する取り組みを開始し、
1990年から味覚週間が始まった。

以下の私の過去ブログもご参照ください。

◎食育実践〜お弁当作り〜
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/26213257.html

◎カルシウムの宝庫〜味噌汁〜
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/27622062.html

〜参考文献・資料〜

・『子どもの味覚を育てる―ピュイゼ・メソッドのすべて』
ピュイゼ・メソッド(著)紀伊國屋書店

〜本書解説より引用〜
味の違いがわからない、味覚音痴の子どもが増えている。こうした状況を憂えて
フランスで30年前に始まった、小学生を対象にした「味覚を目覚めさせる授業」。
フランス全土の小学校で実施され、10数万人の子どもたちに多大な成果を上げた。
いまこの「味覚の授業」は世界中に広まっている。名づけて「ピュイゼ・メソッド」。

・日本家庭科教育学会誌 vol.51-4 January 2009
−授業実践の広場−「味覚教育を取り入れた調理技能習得の授業づくり」
千葉県佐倉市立上志津小学校教諭 佐藤雅子
日本家庭科教育学会http://wwwsoc.nii.ac.jp/jjhee/

・『今日からはじめる! 子どものための食育&エコ・クッキング』
東京ガス「食」情報センター/小西雅子・三神彩子(著)

・『la Cucina Espressa(ラ・クチーナ・エスプレッサ)20分で旬満載の4品ごはん』
東京ガス株式会社「食」情報センター小西雅子(著)

・東京ガス:プレスリリース
・食育セミナー「子どもの五感の育成をめざして」を開催
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20090223-01.html

・東京ガス:炎の食情報サイト:食育
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku/shokuiku/index.html

・はなまるWorld 小学校・中学校先生専用サイト
「五感を生かした食育を」〜東京ガスの取り組み〜
http://www.hanamaruworld.com/tokusyuu/live.html

あそう あきこ

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