一般質問 本文掲載 次に今年の予算において、食育の関連団体による協働のネットワーク「すみだ食育goodネット」を設立されました。私は福祉保健委員会の区内視察において、文花にあるシルバー人材センター内に新しくできた「すみだ食育goodネットの事務局」を拝見し、区民の自主性のもと着実に広がりを見せつつあることを実感しました。地域に根ざした食育活動を推進していくことを目的とするこの活動に対し、区としてコーディネーター的役割が必要となってきます。区民が目指す食育を通じたまちづくりにおいて、「すみだ食育goodネット」が、今後円滑に運営していくためにも、まだまだ区としてフォローできる面が多々見受けられました。
そこで、今後の「すみだ食育goodネット」の事業予定についてですが、区は今まで事務所や財政等ハード面の支援を具体化してきましたが、今後の運営におけるソフト面の支援についてはどう考えているのか、今後どう支援していく方向性で考えているのか、お聞きしたい。
東京23区の中で、墨田区のような民の食育の組織を持つところはありません。墨田区が先進区であり、健康づくり協力店を民にもっていったことも初の試みです。このように民主体の活動展開について、区としての体制強化を引き続き要望し、今後の「すみだの食育」への課題について、どのように考えているのか、お聞きしたい。
また、墨田区食育推進計画及びチャレンジプラン「墨田食育推進行動計画」の最終年が23年度であり、この計画改定についてはどのような体制のもとで行う予定なのかも伺いたい。
食育は多様性を秘め、あらゆる分野に通じ、子どもから高齢者まで食は生きるうえでかかせないものです。民主導で静かに着実に進歩し続けている「すみだの食育」を、全国そして世界へ発信していくことこそ、今後の墨田区のまちづくりの課題のひとつになっていくと考えています。そこで、発信拠点としての「すみだの食育館」を提案したいと思います。このことは、食育推進リーダーを中心とする多くの区民の要望でもあります。
例として、福井県小浜市には、「食」を地域振興の核に置く「食のまちづくり条例」を制定し、この条例に基づく食育の拠点施設である市営の「御食国(みけつくに)若狭おばま食文化館」があり、地場産業や観光産業の振興、食品産業の育成、健康への貢献、環境保全、食を作る体験学習を通じた児童教育といったように、広範囲分野にわたり「食のまちづくり」を推進しています。生涯を通じ、市民や事業者、観光客が主体的に食のまちづくりに参画し、互いに理解しあい、協働してまちづくりを進めていて、「すみだの食育」にも活かせる点が多々あり大変参考になりました。
東京スカイツリー観光に、日本全国から、諸外国からもたくさんの人たちが訪れるようになり、墨田区の名は更に広がりをみせます。その機会を有効に活かした、まちづくりの仕掛けの土台の基礎を、しっかりとした方向性のもとで固めていくことが最も重要であると考えます。
東京都墨田区のPRと共に、日本食と日本の伝統文化などを発信していくコンシェルジェの役割を果たす場を設けることは、初めて訪れた来訪者にも区民にもやさしいまちとなり、区民が世界に誇れるまち、ずっと住み続けたいまちへとなっていくはずです。
食育の活動は、健康づくり、食環境づくり、さらには観光にもつながっていくものであると実感し、墨田区のまちづくりに一役買うことは間違いないと、私は活動をしていく中で確信し、推進して行くことの必要性も強く感じました。
区は「やさしいまち宣言」により、人と地域と環境にやさしいまちを着実に推進してきました。この人と地域と環境に共通するのが「食」であり、今年4月に策定されたチャレンジプランにある「すみだらしい食育文化が育つまちづくり」への取り組みが、新たな墨田区の特色となると私は考えています。今後の日本の発展にもつなげていく方向性を、ぜひこの墨田区から打ち出していっていただきたい。食育を通じたすみだのまちづくりについて、区長の展望と見解を伺いたい。
一般質問補足事項:区民活動の活発化を目指す 今後の墨田区の課題のひとつが「区民活動の活発化」です。
今まで声に出したくても出すことができなかった区民の声を反映し、
それを応援していくことは、新しい墨田区の政治の流れではないでし
ょうか。日本が変わろうとしている今だからこそ、墨田区から新しい
ものを発信していくことが求められています。
墨田区では、協治(ガバナンス)・協働を基本に「区民活動を推進」し
ています。私は食育の他にも、区内において地道に活動を展開してい
る区民活動があることも認識しております。私は食育のみの区民活動
を推進しているわけではありません。
私は、区民の皆様の興味関心を大事にし、地域社会へ貢献していき
たいという気持ちを応援していきたいという気持ちのもと、日々活動に
取り組んでおります。
昨年の一般質問でも申し上げましたので、今回の質問では省かせて
いただきましたが、私の目指すまちづくりは「区民活動の活発化」です。
区民の皆さんの活動を推進して応援していくことです。
※昨年の第三回定例会における私の一般質問をご参照ください。
↓
・「子育て支援・区民活動推進」について
・「子どもたちをとりまく環境改善ボランティア」について
区民活動の具現化の一つである「食育」は、人が生きる中で必要な
ものであると認識されていますが、一つの角度からだけで「食育」を捉
えてしまうと、視野が狭くなり、前へ進みません。
ここで、私は皆さんに角度を変えて物事を見ること、食を通じてアン
テナをたくさんはってみることをおススメします。
きっと、自分の世界が広がる楽しさを体感できるはずです。そこから、
色々な可能性が生まれ、自然と自分の目指すべき方向性が見えてくる
と思います。
「自分自身の気づきのもとテーマを見つける。
それをライフワークとして社会貢献にうつしていくこと」。
このことは、学生時代に生涯学習を研究して活動する中で、また、仕事
でも高齢者の方々の地域活動を支援することを研究していく中で、自然と
私の心に芽生えた思いです。
地道な草の根の運動を支援し強化していくことは、一つの石が水面に投
げ込まれ、小さな波紋が広がるように、どんどんと色々な方へと素晴らしい
波及効果があらわれていきます。
区議となってからも、区民の皆さんの活動を通じて、区政研究を深
めていく中でも、自分の中に眠る力を高め、それを行動にうつしてい
くことにより、自分の住むまちの発展、ひいては日本社会全体に良い
形で還元されていくことに気づかされました。
※過去ブログ「輝く人生を求めて!」もご参照ください。
生涯学習推進について語っています。
一般質問報告は続く・・・・・
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