あそうあきこの活動日記

【無所属】元 墨田区議会議員あそうあきこの活動情報「レッツトライ!すみだ」

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秋が日ごとに深まっていることを体感しています。
 『堤中納言物語』の中に「虫めづる姫君」というお話があります。
姫君の真理をついた言葉をご紹介します。
 
人々の、花や蝶やとめづるこそ、はかなくあやしけれ。
人は、まことあり、本地たづねたるこそ、心ばへをかしけれ。
 
「世間の人々が花や蝶を愛でてキレイというのは、物事の表面だけしか
とらえていないってことね。人として生を受けたからには、目には見えない
真実の姿を、一生かけて追究していく真摯な態度が大切よ。
それこそ、人間としての立派な心ばえではないかと思うわ」
 
耳を澄ますと、 庭から虫の音がまるでオルゴールのように聞こえてきます。
色々な思いが脳裏に消えては浮ぶ秋の夜ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
 
 

一般質問 本文掲載

最後の質問として、私が議員となり本会議場にて初質問した時より訴え続けている「人と動物との共生社会の実現に向けて」提案も含め質問をお伺いします。
 
2012年度改正の動物愛護法に向けて、環境省による検討会議等が続けられています。動物虐待を犯罪として認識し、アニマルポリスが監視し、犯罪を未然に防げる社会になっていくことが求められています。
 
毎年、都道府県や政令市など108の自治体を対象に殺処分数の調査をしているNPO法人「地球生物会議」によると、2008年度に殺処分された犬猫は全国で約28万6千匹。全国自治体が捕獲、飼い主から引き取った犬の8割に当たる約11万匹が毎年殺処分されています。
 
いま「殺処分ゼロ」を目指す熊本市動物愛護センターの取り組みが注目を集めています。犬や猫などが持ち込まれた時に熱心に飼い主を説得する試み、首輪を付けた迷い犬は映像付きで市のホームページに掲載、迷子札の徹底をチラシなどで伝える啓蒙活動などが、殺処分減少につながり、この取り組みには、行政だけでなく、獣医師会、ボランティア団体、ペットショップなど取扱業者らが、熊本市動物愛護推進協議会を結成し、精力的に活動を展開しています。
この取り組みが全国に広がっていくことが私の目標でもあり、動物保護に携わる方、活動にご賛同いただいている区民の願いでもあります。東京スカイツリーと共に注目を集める墨田区だからこそ、小さな命を守り育てることを発信していくことができると考えます。
まず、殺処分される動物を無くすこと、飼い主の飼育に対する意識改革が必要不可欠です。墨田区としても殺処分ゼロ推進活動を積極的に展開していくことを要望しますが、区の考えを伺いたい。
 
また、秋田県動物管理センターでは「命の教室」を積極的に取り入れています。2006年に秋田県内で衝撃的な児童殺害事件が続いた時に、動物の命を絶っている事実を子ども達に知らせることにより、捨てられる犬、猫の命を減らし、子どもたちに大人として命のメッセージを伝えることの大切さを痛感したことによります。
そこで、墨田区の学校でも「命の教室」を開催し、子ども達に動物とふれあう機会を作り、区民へのPR活動の充実を求め、人と動物が幸せに暮らすためにはどうしたらよいか考える機会を設けていただきたいが、区の見解を伺いたい。
 
まだ、記憶に新しいところではございますが、インターネットで子猫虐待の残虐な様子を公開された事件がありました。そのことを知った多くの人々が立ち上がり、日本において猫殺害で新聞やニュースで実名報道されて犯人逮捕へとつながり、2002年10月21日の裁判で、懲役6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決がでた事件です。その後に起きた、宇都宮動物虐待事件、川崎の猫連続虐殺事件などの判決にも多大な影響を与えました。
動物虐待と人間虐待は関連性があり、家庭内や地域社会における暴力や犯罪を反映したものであるという指摘があります。米国動物保護協会では、それを社会へ呼びかけ、虐待と犯罪予防に役立てる「ファーストストライクキャンペーン」を展開し、日本においてもシンポジウムが開催され、その活動は広がりをみせています。そこで、墨田区においても地域社会への周知を求めると共に、学校内における暴力禁止プログラムを作成、動物保護教育プログラムを作成して実行し、活動を推進していくべきと考えますが、区の見解を伺いたい。
 
 


一般質問の報告は続く・・・・・
※インターネットでの子猫虐待の残虐な様子を公開された事件については、私の過去ブログをご参照下さい。
そのことについて書かれた本である『Dear,こげんた』 mimi(著)ハート出版についてご紹介しています。http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/17262723.html
 
※ファーストストライクキャンペーン
FIRST STRIKE” ファーストストライク 暴力をなくすための地域社会の役割」THE HUMANE SOCIETY OF THE UNITED STATES(翻訳)Fact sheet 別冊付録 NPO法人ねこだすけより引用抜粋要約)

米国動物保護協会(HSUS)

目標1.動物虐待と人間虐待の十分な裏づけのある関連性について人々の認識を高めること。

目標2.暴力禁止運動にかかわる全ての人々の連携を呼びかけること。

 
☆動物虐待は特に最終的に対人暴力へと発展する暴力的傾向の最初の
警告であることが多い。
・猫を虐待する少年は成長して人間を殺傷する可能性があること。
・家庭で飼育しているペットを虐待する親は、子どもを虐待している
 可能性がある。
 
☆動物虐待と人間虐待の関連性を認識している諸機関が暴力禁止の
組織連合を構築することにより、暴力被害者を保護し、暴力の加害
者を告訴して処罰し、暴力的傾向にある人々を早期発見し、暴力発
生を未然に防止すること。
  ↓
・地域社会活動プログラムにこのような協力体制を取り入れること
より、専門家や地域社会全体の意識レベル向上、より多くの人の
加が見込まれる。その結果、あらゆる暴力行為の早期発見、適切
対処が可能になる。
 
・組織連合間の構築により、組織機関ネットワーク強化、情報交換
盛んとなり、暴力事例に対しては、単独ではなく協力して対処できるよ
うになる。地域社会の暴力禁止法を多角的に見直し、改善できるよう
になる。
 
〜成功例〜
1987年ワシントン州動物保護協会(WHS)は割れたガラス瓶の先で数匹の猫の首を切断して殺したことを認めた少年についてワシントンD.C.の学校組織に問い合わせをした。
学校付属の心理学専門医は、WHSが動物虐待を提供してきた時に、行動上での少年の治療法について探していた。
WHSと学校は、裁判所に対して、施設内処遇を命じてもらうように要請し、警察および福祉サービス局と協力した。
あらゆる調査機関が提出した情報によって、子どもが性的および肉体的虐待の犠牲者でもあることが裏付けられ、その子どもは病院で入院治療を受けることとなった。WHSと児童福祉局(ワシントンD.C.の学童精神保健を扱うために設立された機関)は、動物保護調査員の報告書から、家庭内暴力を受けているために、自分でも暴力的になっている青少年を識別し、心理学者やソーシャルワーカーの適切な介入を求めるための協力関係を結んだ。
 
〜地域社会での組織間連合についての問い合わせ先
THE HUMANE SOCIETY OF THE UNITED STATES
2100 L Street,NW,Washington,DC 20037  202-452-1100www.hsus.org
 
 
※東京都動物愛護センター(城南島・多摩支所・世田谷本所)
 
引取りの際に電話予約が必要である。電話相談の中で状況改善について聞かれる。もらいてを探したのか、自ら探したことの有無などについて。
センターでの致死処分は安楽死ではなく、苦しみながら死を迎えることについて説明を受け、それでも無理な場合は再電話して予約する。
東京都センターの獣医師の方、センター職員の行き場のないやるせない思いをぜひ知っていただきたい。
 

東京都致死処分の推移(東京都福祉局HPより)

昭和58年:56,427頭
平成17年:6,598頭(約9分の1に減少)
平成17年に東京都が捕獲、収容、引取りをした動物:9,152頭
猫が9割を占め、生後間もない子猫のため、譲渡できず、育成も
困難と判断されて致死処分となる。
  
 

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あそう あきこ
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