今年は夏の猛暑が長くて、涼やかで穏やかな秋を感じることが
短いような気がします。だんだんと寒くなってきましたね。
越冬のために、日本に渡り鳥たちが飛来する季節となりました。
カリガネ、マガン、ヒシクイなどはその鳴き声から雁(かり)と呼ばれ、
秋の夕暮れ、くの字に連なって飛ぶその形を、琴の弦を支える琴柱に
見立てて、雁の琴柱(かりのことじ)と呼ばれています。
すぐそこまで来ている冬の足音を実感する今日この頃ですが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
10月は「乳がん月間」でした。
私は福祉保健委員会質問において、墨田区のがん対策について
質問を行いましたのでその報告をいたします。
墨田区のがん対策について
・「乳がん月間関連イベント」として、墨田区もさまざまな取り組みを展開され
取り組んでいる。
7月11日号の区報でも10月の講演会などのイベントなどは掲載され、
(後日詳細についてブログにて講演等については掲載予定)区民の方
への周知も広まってきていると思うが、簡単に今までの経緯と10月の
講演会やイベントの流れについて新しい取り組みについて問う。
墨田区のお知らせ 2010.10.1「すみだ」
〜特集:がんの早期発見・早期治療について〜
・墨田区内におけるがん検診の受診率は低い。がんはご存知のとおり早期発見が大切である。たくさん検診があっても受診率は高くならない。
特に中小企業が集積する墨田区にとって、度々仕事を休んで検診に行くことは貴重な時間をとることになる。
そこで、特定健康診査と一緒に受けられるなど、区民の方に負担がかからないように、時間を有効活用していくことは、がん検診率のアップにつながる。区では受診率向上のために、どういった方法が有効であると考えているか。現在の特定健康診査の状況とがん検診とのかかわりを含めてお答えいただきたい。
・「墨田区がん対策基本方針」の中で、「がん検診の受診率向上と質の向上」の中で、「がん予防の普及・啓発」の観点から、39歳以下のがん検診対象者が集まる機会への周知強化PRを積極的に行うとなっている。携帯電話やパソコン活用の情報提供を検討とあるが、全世代にわたって「がん」についての知識を深めていくことが必要であり、その後の進捗状況と今後の展開については今後の課題についてはどう考えているのか。
「墨田区がん対策基本方針(平成21年)」より
◎ 墨田区ではがんが死因の第一位となっている。
〜墨田区のがんによる死亡割合〜
・男性では36.9パーセント
・女性では27.9パーセント
今後、高齢者の人口増加が予想され、
がんの死亡者は増加していくと推測 されている。
東京都との比較
墨田区の男性の肺がん124.2と女性の胃がん126.1。
都内では最も高い数字である。
がんの死亡率は全てにおいて東京都の平均以上を示している。
墨田区のがん標準化死亡比(平成14年〜18年)より
※「東京都がん対策検診支援サイト」東京都福祉保健局HP
東京とは区市町村別の標準死亡比(SMR)を公表。
異なった年齢構成を持つ地域間で死亡率の比較が可能となるように計算されたものであり、
東京都を100とした場合の墨田区の指数を示している。
過去5年間の死亡数の合計により算定している。
墨田区のがん検診受診率
〜区の実施しているがん検診受診率〜
胃がん3.6%、大腸がん3.8%、肺がん7.1%、
子宮がん4.1%、 乳がん5.3%
いずれも非常に低い!
全国・都に比較しても低迷している。
「地域保健・老人保健事業報告(平成19年)厚生労働省」 より
墨田区における喫煙率
喫煙者ががんで死亡するリスクは非喫煙者の1.5倍となっている。
喫煙の本数、期間、喫煙との開始年齢との関連では、トータルの
喫煙量が多くなればリスクが高くなる。
成人の喫煙率は全国的に年々減少の傾向にある。
〜平成17年実施〜
・ 「国民健康栄養調査報告(厚生労働省)」
・「東京都民の健康・栄養状況」
・「健康」に関する区民アンケート調査
区民の成人男性の喫煙率は44.7%
区民の成人女性の喫煙率は19.5%
男女とも喫煙率は全国・東京都と比較して高い傾向にあった。
〜平成21年実施〜
「健康」に関する区民アンケート調査
・区民の成人男性の喫煙率は36.0%
・区民の成人女性の喫煙率は11.8%
ここから、大幅に減少していることがわかる。
墨田区における飲酒の状況
中高年の男性では、ほぼ毎日飲酒する人の割合が高い。
多量飲酒(1日3合以上)の53.7%該当者は、
1日1合が適量で あると理解しつつも、多量飲酒を続けている。
今後、多量飲酒の悪影響について知識と理解、習慣を改める
ことが求められている。
「健康」に関する区民アンケート調査(平成21年) より
墨田区における野菜摂取状況
野菜や果物に含まれる成分が、生体内で発がん物質を解毒する酵素
の活性化を高め、発生した活性酵素を消去するなどの働きがある。
区民の27.8%がおおむね毎食野菜を摂取していると答えている。
1日2回、1日野菜を食べる人を合わせると、
区民の約9割が毎日摂取している。
「健康」に関する区民アンケート調査(平成21年) より
墨田区における運動の状況
肥満やストレス解消、免疫力の増強に効果 があるといわれ、
運動はがんの予防に重要 とされている。
・運動が健康に重要である 76.9%
・1週間に1日以上運動している人 44.3%
運動の必要性をさらに啓発 していくことが求められている!
「健康」に関する区民アンケート調査(平成21年) より
「墨田区がん対策」の質問報告と情報提供は続く・・・・・
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