「障害は心身機能、身体構造の機能不全があることだけではない。」
「個人の活動が制限されたり、社会への参加が制約されたりすること」とも
密接に関係している。制限や制約の原因の多くは「環境因子」にある。
この「環境因子」は、教育や労働の制度や政策を変えたり、家族や友人が理解して支援したり、社会的なサービスを向上させることで変わる。
例えば、身体に不自由があっても、社会にバリアフリーが完備されていれば、
社会参加への活動が制限されなくなると、それはハンディキャップではなくなる。
この環境因子を整えることにより、発達障害においてもハンディキャップでなく
なる。
※環境因子(environmental factors)とは?
人々が生活し,人生を送っている物的な環境や社会的環境、人々の
社会的な態度による環境を構成する因子のことである。
◎参考文献
・『LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がわくわく育つ授業』
品川裕香(著)小学館
・『LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業』
高山景子(監修)/品川裕香(著) 小学館
・『嫌な子・ダメな子なんて言わないで ADHDを持つ子の姿と支援法』
・『輝きMAX すべての子どもが伸びる特別支援教育』
品川裕香(著) 金子書房
・『心からのごめんなさいへ〜一人ひとりの個性に合わせた教育を導入した少年院の挑戦』
品川裕香(著) 中央法規出版
・『怠けてなんかいない!〜ディスクレクシア 読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち』
品川裕香(著) 岩崎書店
・『不登校 その心もようと支援の実際』 伊藤美奈子(著)金子書房
・『発達障碍の理解と対応― 心理臨床の視点から』 田中千穂子(著) 金子書房
・『発達障害の臨床的理解と支援3 学齢期の理解と支援 特別でない特別支援教育を目指して』
安達 潤(著) 金子書房