放射能は以前もブログで書きましたが、
人の体内にあるいのちの鎖
DNAを破壊してしまいます!
人の体は60兆個の細胞でできています。
生命の設計図「DNA」という二十らせん構造を持っています。
私たちの体は、分子と分子でつながっていますね。
それを放射線は10万倍、100万倍の力で分子のつながりを
ことごとく壊してしまいます。
私たちは誰一人として同じ人間はいません。
遺伝子の情報がちがうからです。
↓
放射線は私たちの体内をすり抜けるときに、細胞の分子を傷つけます。
そのときに、分子がちぎれたり、ちぎれた分子が他の分子にくっついた
りすると、間違った遺伝子をもつ細胞がつくられれいきます。
そうすると、白血病やガンになりやすくなり、免疫力低下を引き起こします。
放射線に被曝するということは、目には見えない危険なものを絶えず
体内にいれて、自分の細胞を破壊していることなのです。
そして、いつ病気が発生するかもわからない・・・。
●急性障がい・・・吐き気、出血、感染症が起きる。死をまねく。
●晩発性障がい・・・何年もたってから体のだるさ、疲れやすい、
何年後か何十年後か、わからないがガンや
白血病になる可能性がある。
●遺伝的障がい・・・放射能をあびた本人のみならず、孫子に出る
可能性がある。
放射線に被爆すること=時間・世代・命がおびやかされるということ
放射能の感受性は年齢が、幼ければ幼いほど細胞は傷つきます。
例:30歳の人に比べて子供は4倍、5倍も傷つきます。
例:病院のレントゲン室には「妊娠する可能性のある女性は医者に
申告せよ]」と書かれています。これは、赤ちゃんが母親の胎内にい
る時に、細胞分裂が活発化しているため、母親も胎児も被爆しては
いけないということを意味しています。
「福島県の米を出荷停止というより、むしろ東京電力の社員食堂に回せばいい、国会議員の議員食堂にも回す(小出裕章さん)」
そのとおりだなと思いました。
福島県の学校給食に安全な食べ物を使おうという運動が出ています。
当然のことだと思います。被爆環境にある子供たちの健康を守るた
めに、汚染の少ない地域の食べ物を食べることが大切ですね。
しかしながら、福島県などの第一次産業を守るために、私達おとなが
積極的に食べていくことも必要ではないでしょうか。
決して、これは押し付けでなく、みんなで助け合って生きていくことが、
大切だと思うからです。たしかに危険性も伴いますが、小出さんの
ご指摘のように年齢が上がるにつれて放射線の感受性は少なくなります。
本当は、県民で移住することも、国や東京電力は考えなくてはならない
と思います。しかし、ふるさとを愛してきた高齢者たちは地域に残りたい
というでしょう。その意思も尊重されなければなりませんね。
その際の地域での孤立を防ぐシステム構築、医療整備など課題は、
たくさんあります。
被爆した地域にいることが体に悪いことは誰の目にもあきらかですね。
ただ、皆さん目を背けますね。
私が学生時代に起きた湾岸戦争の時もそうでしたね。
他岸の火事でしたね。どこか遠い国で戦争が起きている。
でも、日本の人々は普通に生活していた。
ニュースは湾岸戦争を伝えるけど、果たしてどこまでが本当なのか。
当事者にならないと真実はわからないでしょう。
私も福島に住んでいないから福島のかたがたのご心痛やご苦労を
思うことはできても、同じ状態にはなれない。
本当に本当に申し訳なく思います。
だから、デモに参加し、勉強も続け、自分にできる限り参加し続けて
いるんです。
被爆と差別と闘う友人を通じて思うこと〜反原発〜
私の友人も福島県にいます。
小学1年生と幼稚園生(4歳)の2人の子供の母親です。
不安で仕方ないと言っています。
どうにかしてほしいけど、どうにもならないという、
ジレンマと闘いながら懸命に生きています。
震災後に里帰りした際に、ある病院の耳鼻科で
「放射能の地域から来たお子さんは当病院では診れません」
といわれたそうです。
彼女は憤慨しつつ、あきらめて違う病院に行ったといいました。
まさに差別がありました。
その悲しそうなせつない表情が今も忘れられません。
みなさん、忘れてはなりません。
私は声を大にしていいます。
批判も覚悟で言います。
デモは自分の命も守る意思表示であると!!
何らかのアクションを起こさない以上は何も変わりません。
これは人生がかかった問題です!
命がかかった問題です!
子供たちは大人のすることを見て育ちます。
子供たちと話してください。
子供たちは理解します。
東京になぜ原発をつくらないのか?
その安全性の問題について、深く考えてこなかった私にも、
責任があります。そして、大人の皆さんひとりひとりにも責任
があるんですよ。
放射能と同じような目には見えない巨大な勢力が圧力を
かけてきています。
原子力発電を維持することに必死です。
それを阻止しましょう!
もちろん、国、東京電力は訴えられても仕方ありません。
当然のことです!!
日本の子供たちに明るい将来を与えていかなければなら
ないのに再稼働してしまった!!
この大罪は許されません・・・。
実際のところ、風化され、鎮火している現状もみられます。
それを食い止めるべく動きましょう。
ご存知でしょうが、あえて言います。
ひとりひとりの力は小さくても、積んでいけば巨大な力になります。
どうぞ、みなさん国民の一人として関心を抱き、
私達大人たちが見過ごしてきたことを子供たちに謝り、
責任をとっていこうじゃありませんか。
《参考文献》
・『原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんおはなし』(クレヨンハウス)
・『騙されたあなたにも責任がある』小出裕章著(幻冬舎)
・『原子力村の大罪』小出裕章・西尾幹二・佐藤栄佐久・桜井勝延・恩田勝亘・
星亮一・玄侑宗久(KKベストセラーズ)
・『子どもたちに伝えたい― 原発が許されない理由』小出裕章著(東邦出版)