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山が暮れていくと夜の闇が次第にあたりを包み込み、 あざやかな紅葉の朱は見えなくなりますが、蕪村の句 から紅葉の色彩がいっそうクローズアップされてくる ことを感じます。 最近山の紅葉を直接見る機会が持てないので、俳句や 和歌を通じて色々と想像して楽しんでいます。 ふるさとの野山はもう少し先が紅葉の見ごろとなります。 いま私の眼前には昼も夜も美しい紅葉が広がり続け、 疲れ果てた私の心をそっと癒してくれます。 本日で一般質問の成り立ちの連載は最終章(不登校問題)となります。 不登校最後に「不登校問題」について伺います。 私は墨田区において、「子供と親の相談員」機能のしっかりとした確立を求めます。 世間に不登校だと知られたくない子どもの不安で怯えた気持ちや、保護者の方の子ども への愛情の伝え方の認識差を汲み取り、そのデリケートな思いを大切にしなくてはいけ ないことだと私も認識していますが、あえて申し上げるのには意味があります。 学校生活は将来の日本を背負っていくために何が必要であるのか、自らの経験を通して 学んでいくための貴重な時間です。 不登校と闘い続けている子ども達は、ステップ学級で出会った友人を通じて、自分以外 にも苦しむ者の存在を知ることができました。 「他者を思いやる心」を、人一倍、持っているのがステップの生徒です。 私は生徒達に自分の現状を嘆くのではなく、その経験を活かして力強く生きてほしいの です。社会に出ると思ってもいなかった出来事の数々が、自分の身に絶えず降り注ぎ、 そのたびに、自分自身で建てた「心の壁」と闘い続けていかなければいけない。 私は子供たちに、自分の心に建てた「恐怖や困難の壁」は壊し進むことができると伝えて いきたい。 そして、子ども達に、自分を守ってくれる最も身近な存在は「他ならない自分自身」だと いうことに気づいてもらいたいのです。 墨田区では早稲田大学と包括協定を結んでいるつながりから、早稲田大学農楽塾の学生と ステップ学級の生徒との交流が活発に行なわれ、たくさんの心温まる出来事を通じて生徒 達の心は癒されていきました。 また、ステップ学級の生徒は、食育を通じ、地域の方達とふれあう中で、人のぬくもりと 優しさを感じることができ、責任感と結束力が生まれ、達成感も感じることができました。 一つ一つの体験が、彼らの成長につながっていることを私は議員となってからずっと生徒 達の様子を見守ってきて心底そう実感しています。 私は全ての墨田区の子ども達に、誇りを持って生きていってもらいたいと願い続けます。 墨田区の教育を通して、どのような考えがあるのか、教育長の見解を伺いたいと思います。 以上、私なりの提案と思いも含めて、質問をさせていただきました。 前向きなご答弁を期待して、質問を終わりにしたいと思います。 ご清聴ありがとうございました。 以下の私の過去ブログもご参照ください。 〜参考文献〜 ・『子どものこころとことばの育ち』中川信子(著)大月書店 ・『ことばをはぐくむ―発達に遅れのある子どもたちのために』中川信子(著)ぶどう社 ・『輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育―LD・ADHD・アスペルガー症候群から、
いじめ・不登校・非行まで』品川裕香(著)金子書房
・『感じない子ども こころを扱えない大人』袰岩 奈々(著)集英社新書平成21年度 墨田区議会 第3回定例会“ 9月9日(水)”墨田区議会映像中継(録画中継)です。私の一般質問をご覧になれます。本会議(9月9日)における私の一般質問録画中継がご覧になれます!↓http://www.gikaitv.net/dvl-sumida/2.htmlあそう あきこ
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2009年11月07日
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