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今年もあと30分ほどで大晦日ですね。年末で何かとお忙しいと思います。
明日は特に寒いとの予報ですので、くれぐれも体調に気をつけて下さいね。
私は今年の決算特別委員会総括質疑において、地球規模で考える環境問題、様々に広がりを見せる区民活動推進を更に広げて行くためにも、主に緑化推進を通じて、安らぎの空間を作り出すための公園サポーターや緑の担い手をつくりだす「まちなか緑化」、国際観光都市すみだに向けての観光まちづくりについての質問と提案を行いました。では、決算特別委員会の最終報告(総括)を述べさせていただきます。
「緑と生物の現況調査」「屋上緑化」について 墨田区の地域に根ざした緑化の推進を目指し推進していくは大切である。緑化を推進していくことにより、温暖化ガスの排出削減やヒートアイランド現象の緩和に役立ち、心に安らぎとうるおいをもたらす景観向上は、観光まちづくりにもつながるので推進していくことが必要である。
今年度予算で行った「緑と生物の現況調査」において、判明した点と緑化推進に活かせる点についてどう分析しているのか。現在、区民が景観の向上を実感でき、その調査報告をどう区民へ周知したのか。
区民にとって景観の向上が実感できたかどうか」が大事であるが、区民が実感できていない点があり、区民への周知不足がある。
「緑化宣言」、「環境区宣言」のまちづくりの更なる推進に努め、環境衛生課、土木課などの課と情報交換し、区民の力も借りて緑化率を上げる努力を引き続き行っていただきたい。
墨田区は地上部の緑化が限られているため、「屋上緑化を推進していく方向性」でいる。現在進んでいない点を解消するためにも、今後「民有地の緑化推進が課題」となるが、都会の中において緑の価値を高める取組みを支援していくために、どうしたらよいと考えているのか。
「区民意識調査」からわかること緑化の問題は一つのセクションだけで抱え込むのではなく、関わって来る全ての課との連携が必要である。 「区民意識調査」から読み取れることに、「学校での環境教育促進、家庭で植物を育てる際のアフターフォロー体制の充実、魅力ある花壇作りなどの区民活動の推進」がある。今後積極的に関わっていくことが必要だとわかるが、その点についてはいかがか。公園サポーター制度 色々な角度から公園を捉えてみることが大切である。区民活動推進の観点からも、今後緑化だけでなく、その他にも様々な観点からサポーター制度を拡充していくべきだと思うが見解を伺いたい。
「まちなか緑化」について「緑と花のまちづくり」において、「緑と花のサポーター」の協力を得て行う取組みである、まちを緑と花で飾る「まちなか緑化」を展開していく方向性であると伺ったが、東京スカイツリーの通りに日陰や心和む樹木を植えることは重要だと考える。その後どのような進捗状況で、東京都が東京都公園協会と連動して行っている「まちなか緑化プログラム」についてどう考えているのか。 この「まちなか緑化プログラム」は、単に緑を増やすためではなく、緑を介し、地域の緑の担い手となる「人」を育て、緑化推進をおこなうものである。個人を対象としたものではなく、住民間の関係を促進させるプログラムであり、区の目指すガバナンスの理念にも通じ、墨田区としても取り入れてみる価値があると思う。
◎「まちなか緑化」の事例地域の公共的な場所を緑化することで、花と緑によるまちづくりのイメージを地域全体に伝える「まちなか緑化」が、平成20年度より商店街モデルとして、台東区浅草「みちびき花の辻商店会」で行われている。・地域へ緑の効果を伝えるイベントが、商店街主催で柳通りに面する「見番」「お休み処」で開催。
・この通りでは伝統的なイベントが行われ、多くの方が訪れ、人力車やパンダバスのコースとなっている。緑化した場所は写真スポットとなっている。
・商店街の入口の言問通りからは「東京スカイツリー」を臨むことができ、開業を見据えたまちづくりが進められ、「お休み処」では松尾芭蕉とゆかりのあることから俳句の投句箱も設置され、商店会の特徴もアピールしている。
・緑化された見番はイベントごとに舞台となる。文化と緑が融合されたまちの様子を伝え、可動型プランターは屋台となりイベント会場に花を添える役割を果たす。
台東区の例から、墨田区の商店街活性化や観光まちづくりを考える上で、現在進んでいない墨田区の「まちなか緑化」の推進に、この取組みは一役買うのではないかと思うので提案する。
「まちなか緑化」は緑化推進だけで捉えるのではなくて、様々な形で波及効果をもたらすものであり、区民活動推進、公園サポーターの観点からもどう考えているのか伺いたい。
また、墨田のまち全体をフィールドミュージアムとして捉えた時に、「まちなか緑化」を推進していくことは、周遊まち歩きにも活かせる点であると思う。3M運動や墨田の伝統文化を自由に散策して楽しんでもらえる仕組みづくりを整えていくことが大切であると考えるが、今後の墨田区の緑化推進と観光まちづくりについての見解を伺いたい。
『墨田区緑と生物の現況調査』より判明したこと・緑の現況調査 今回で5回目の調査。(昭和48年度第1回)
・生物の現況調査 平成3年度 平成12年度に続く調査
みどり率は20.5%で増加。
◎樹林 ◎緑被率(地域における樹林や草等に被われた部分の面積が地域全体の面積に占めている割合) ◎屋上緑地を有する建物 区内 2,448箇所
◎地区別屋上緑地 ◎一箇所当たりの屋上緑地面積 ◎緑視率(人の目に映る緑の量のこと。立体的な視野内に占める緑量の割合) 区民意識調査「すみだ環境フェア 2009」より H21.6.27Q.墨田区の緑について何を知りたいか? A.身近な樹木や緑に関する知識を知りたい
楽しい公園づくり:区民からの要望(産業都市委員会)
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要望「生きた知恵を身につけることができる学習環境と生涯学習の
観点から「公園の草花などを日々の散歩の中で、自然に学べるよう
に、説明を書いた掲示板を設置していただきたい」
産業都市委員会で質問し、その後予算がついて実現。
大横川親水公園で咲きほこる。
来年も出会えると思うと楽しみである。
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マルバシャリンバイの花(5月)とその実(11月)
Q.どこに緑を増やせば「緑を感じる街」になるか? A.第1位 駅前・線路・道路
第2位 スカイツリー
第3位 隅田川沿い
第4位 学校・役所等の公共施設
Q.緑化事業推進により、10年前と比べてどう感じるか? A.半数以上が増加したと感じるが、区の環境対策で知っている
ものがないと答えた区民が5割。
知っているもの「雨水利用助成制度 34.1%」
「屋上緑化助成制度 27.3%」。
Q.緑化が進まない原因 A.維持管理について負担を感じる。
.第1位 手入れと手間 第2位 外虫の問題
アフターフォロー体制の整備、温暖化緩和、緑の連鎖で
まちの活性化につながることなどを質問と提案。
現在進行中。
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緑化推進費(平成21年 予算特別委員会)
Q.緑化推進の要望 A.小中学校での緑を育てる教育。苗や種の配布。
樹木、草木を手入れするボランティア運動
ハンキングバスケットや花壇づくりを通した区民協働の
まちづくりへの更なる周知や色々な策を講じていく必要
性がある。
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【魅力ある公園花壇づくり】(産業都市委員会)
Q.身近な生き物とは何か A.植木や草花等の植物、セミ・トンボ等の昆虫
Q.自然や生き物とふれあう場所 A.大横川親水公園、隅田公園、向島百花園
Q. 自然や生物は約10年前と比べてどう変化していると感じるか? A. 特に目立った変化なし
Q.身近な生き物を増やす方法 A.水辺空間を増やす、街路等の緑を増やす、公園を増やす
【公共建築物・民間建築物の屋上緑化推進の内部評価結果】目標:緑被率 平成27年までに13パーセント
→屋上に植栽を施すことによって緑被率の向上を図ると共に、建物の冷暖房負荷を軽減して省エネルギーを図る。
①公共施設の屋上緑化。民間建築物の屋上緑化工事費用の一部を助成。
②屋上緑化の有効性(ヒートアイランド対策等)を啓発。
【公共建築物・民間建築物の屋上緑化推進の外部評価】○「水と緑に親しめ、やすらぎが実感できる空間をつくる」があいまいに
なってしまっている。
○屋上緑化推進事業が達成すべき目標値とその達成状況がわかる指
標及び実績値を設定し、事業の進行管理を行っていく必要がある。
○壁面緑化の推進、助成対象の拡充、大規模な民間建築物への屋上
緑化の義務化。
○区からの補助金交付により屋上緑化等が導入された施設・建築物の
追跡調査を行い、事業の効果が持続しているかを把握しておくこと。
<改善点>
・屋上緑化の対象(「公共施設」「民間建築物」)を行政部門と民間部
門の目標を掲げる
・区民にとって景観の向上が実感できたかどうか。
・助成対象の追跡調査を行うことがのぞましい。そのデータを内部評価
に活かせる。
<方向性>
・屋上緑化は重要である
・壁面緑化(昨年度から助成対象)。助成対象を拡大し、ゴーヤなど
育てやすい植物も対象に含めることも検討してはどうか。
また、引き続き研究して、ご報告いたします。
エッセイ:緑と花の心安らげる墨田区をつくるために
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2010年12月30日
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