本日は、菊川小学校の卒業式が挙行されました。卒業生は76名
今年は、日本観測史上初めての大地震でお亡くなりになられた方々、
被災された方々への黙祷からはじまりました。
尊い命が失われ、大変な被害を出した震災に対して、深い哀悼の念と
共に、現在復興に向かって力強く生きる人々に対して、私たちに一体
何が出来るのか!?
卒業生たちは、ひとりひとり壇上で素晴らしい未来への提言を行い、
きれいな声で響く歌を歌いました。素晴らしかったです!!
本来ならば、明るい気持ちで送り出したい気持ちでいっぱいですが、
私も震災ボランティアとして、できることとは何か考え、多岐にわたり、
いまの自分にできることを行っています。
大地震以来、いても立ってもいられず、とにかく動こうと思い、冷静に
着実に活動を続けております。
このたびの、卒業式は、卒業生、在校生たちの心に、命の大切さの
祝辞がしっかりと刻み付けられた日だったのではないでしょうか。
祝
まだ花が咲くのは早いですが、毎年 桜 湯で祝います。
お湯の中で花びらが静かに揺れ、子どもたちの希望の道を
示している気がしました。かすかに漂う 桜の香りに、しばし心の
休息も感じました。菊川小学校の、全ての子どもたちの卒業を祝い、
一句よみました。
さくらゆれ きらりと光る 希望かな 晶子
先日、地震後に会った子どもたちと話す機会がありました。
・「立っていられないなんて怖かった。でも、ひとりじゃなくて良かった。
お父さんとお母さんと一緒の時にまた地震が来たらいいけど、離れ
離れの時に来たらいやだな。いまそれがすごく不安・・・・・。」
・「テレビが一家に一台になるなんて信じられなかった。
お母さんが「私の子どもの頃はテレビは一台が当たり前だったのよ。
お父さんが野球見たいといえば子どもは我慢したんだよ。だから、
順番を決めて見よう。今被災地の人に私たちができることをはじめ
てみようよ」と提案されてから、考えるようになった。
みんなで居間に集まる機会が増え、家族と話す機会が増えた気がする」
・「買いだめする大人を見た。注意はできなかったけど、自分は
やめようと思った。何であんなに興奮しているんだろうとびっくりした」
・「ずっと揺れてる気がして気持ちが悪い。東京にまた地震がきたら
どうしよう。避難訓練のようできるかが心配・・・。遊びたくない」
・「揺れた時は怖い気持ちでいっぱいだった・・・。
でも、テレビで映画のような惨状が繰り広げられている事実を知り、
自分にも何かできるのではと思いはじめ友達と募金を始めた。」
・「テレビが見られない。ずっと見てない。見ると涙が止まらない・・・。
何で自分は生きてるんだろう。頑張ろうと思うんだけど頑張れない」
・「水が飲めない。日本で信じられなかった。でも、福島の人たちは
原子力におびえている。とてもかわいそうだ。なんで、大人はそんな
危険なものを作ったの!?そんなものやめてよ。
止めに行ってる人はかわいそうだよ。怖いのにすごいよ。
私は悲しい気持ちになるけど悲しんでるだけでいいの?教えてよ!」
話を聞きながら、息がつまり涙も出てきました。
子どもたちは傷つき、悲しみ、色々と考えています。
子どもたちの真摯なまなざしの中に潜むものに、
私たちが考えなければならない大切なものがあります。
私たちの生活を豊かにしてくれた電力がもたらした脅威。
私たちを生かしてくれた全てのものたちの悲しい現状。
野菜や乳牛たちの悲しい運命・・・・。
子どもたちは涙を流しながら、私に訴えてきます。
冷静なまなざしでの質問には真剣に返答してきました。
言葉が涙でつまる時も・・・・・。
予期せぬことに対して、怖いという感情を抱くのは当然のことです。
何かしなければ、思いつめる子どももいます。
こちらから一方的に言うのではなくて、子ども自身に話してもらう
ように、子どもの話に耳を傾けることが大切です。
傍らに寄り添ってあげるだけでいいんです。
落ち着いたら、色々な話をしてあげてください。
誕生した日のこと、初めて歩いた日のこと、初めて話したこと、
一緒に遊んだこと、一緒に笑ったことや泣いたことetc.
色々と語り合ってみてください。
国民の命を守るべき、政治家としての役割を考える時、
私にできることとは何か!?
大人としても子どもたちに伝えていけるものとは何か!?
傷つき悲しみの中から、見出される光があります。
いま生きている自分が稀有であることに、たくさんのもの
たちの命の上に成り立っていることを再認識する時に、
自ずと進む道は示されていくと思います。
子どもたちの質問に対し、私たちは真剣に耳を傾け、
安全安心な状態に戻し、本来の明るい生活がおくれる
ようにしていかなければならないと、強く感じました。
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2011年03月25日
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