連日のように、東日本大震災において、過酷な現場にNPOの
皆さんたちが活躍している情報が入ってきます。
自分がやらなければという強い信念のもと精力的に活動を展開
されています。確かに、生半可な思いだけでは、想像を絶する戦
場と化した被災地に赴くことはやめたほうがいいかもしれません。
このたびは行政側も壊滅的な被害を受けました。
ボランティアの方々が行政の目が行き届かない点を見つけ出し、
自腹で懸命に活動を行っている姿に、私は日々感銘をうけております。
私のブログの「NPO活動、災害ボランティア」に対して、様々な角度からのご意見やご感想をいただきました。本当にありがとうございました。
また、墨田区の防災対策・災害対策についても貴重なご意見を賜りました。
区民の安全安心な生活を守り、災害時にきちんと機能を果たすことができる仕組みづくりの課題が見えてまいりましたので述べたいと思います。
墨田区において、産学官民のお互いの
協力体制の確立が急務です!
☆備蓄の件も企業や学校において、有事の際に放出しても
充分に耐え得る状態にすること。
☆相互扶助の精神を目に見える形にすること
(当然のことながらNPOとの連携も必要となってくる)。
☆情報通信体制も脆弱さが指摘されたことを教訓に、
再構築が切に求められている。
FMやインターネット、TV、ツイッター、 face book等の
活用を考える。その他にもまだまだ、色々な整備が必要である。
☆高齢者や障害者の方々への対応の更なる推進と課題について
このたびの東京での地震では速やかに高齢者の方々の安否確認が
できた。
↓
今後は、地域に密着した人と人とのつながりを大切にし、機械に不
慣れな高齢者の方々や障害者の方々へのより一層のケア推進と、
情報伝達のやり方も考えていく必要性がある。
ここからは、3月11日に開催された行財政改革等特別委員会の
質問報告の続きを述べます。
墨田区におけるNPOのかかわり
墨田区のNPOの現状は、まだまだ活発とはいえません。現状では、
平成20年度から「わがまちコーディネーター創出支援モデル事業」
を開始されていて、現在15名(そのうち公募が2名)が、様々な形で、
ガバナンスの普及啓発に取り組んでいく方向性でいるとう認識しています。
区内における現状把握と区内のNPOを含めた今後の更なる展開について
伺いたい。
これから、新しく起業する若手人材に対する支援についてもどう考えて
いるのか。区内には早稲田大学の学生たちをはじめとするNPOやその他
色々な活動が展開されています。私は新しいまちづくりの視点を学ばせてい
ただきました。これからも積極的に交流をはかっていただきたいと思います。
また、退職して、地域社会に戻ってくるシニア世代の方々への活動支援を、
引き続き展開していっていただきたいと思います。
今後の区民パワーを活かした地域経営への決意をうかがいたい。
NPO活動は生涯学習との兼ね合いもあり、連携していると思いますが、今後
区長部局に持っていくことによって、より柔軟な形で活発な活動が展開
できる可能性があると思います。
安心・安全に暮らすことができるまちの構築は、生ある全てのものたち
との共生社会の実現にも寄与します。
私は子供たちの健全育成にもつながる墨田のまちづくりを一緒につくっ
ていきたいと思います。
被災地支援継続と政治家に求められるもの
皆様もご存知のとおり、被災者の方々は不安と闘いながら生きています。
医療不足を補うこと、上下水道等のインフラの早期改善、仮設住宅建設、
新しい仕事を見つけること、新規事業の創出、子どもの教育など、問題は
山積みです。
連日の報道で、原子力発電所の放射能問題で、乳児の水や野菜や魚の
汚染問題など、数限りないほどの不安感を煽り立てるニュースが後をたち
ません。被災地以外に住む方々の不安感を煽り立て、安心感を与えること
ができない状態を打開しなくてはなりません。
かけがえのない命を守ることに対する情報が錯綜し、色々と揺らいでいる
ことは、由々しき事態です。
このことが国民の不安感をより一層高めている一因でもあります。
現状に対して、私も心を痛めている国民の一人でもあり、政治家の一人と
して、国家を揺るがす一大事に対して、安全・安心に暮らせる日本を立て直
すことこそ、政治の果たすべき一番大事なことであると認識しています。
福祉の面でも申し上げてきましたが、支援される人と支援する人の関係では、
日本は決して復興することはできません。
被災された皆様が、明日への力強いステップを踏み出し、自分が社会の担い
手として再び社会の構成員として、その力を社会還元していくべき立場へと戻
すための一助を行っていくことが求められています。
安心で安全な生活基盤を取り戻すこと、そのための環境を整えて
雇用を創出していくことが大切です。
そのための策を講じていくには何が大切なのか。
これらのことを実現する力こそ政治に他なりません。
もちろん、政治家の判断に失敗は絶対に許されません。
前例がない、想定外だからとか述べている場合ではありません。
全身全霊で立ち向かい、冷静に今を見つめ、起きてしまった事態に対し、
責任のなすりあいをしている場合ではありません。
私も震災に対する不安の思いもありますが、私に泣き叫んでいる時間は
ないと感じています。
民主主義の中において、正しい情報を適切に提供して、被害を最小限に
食い止め、必ず成し遂げるという信念を持って進んでいくことこそ、政治家
の果たすべき役割であると思います。
これからも、志を同じくするものたちが助け合い、循環させながら社会を
発展させていくことが、各分野にもっと広がっていけば日本は素晴らしい
国として生まれ変わると信じています。
小さな命を守り育てることに、耳を傾けられる社会をつくっていきましょう!
私もその一助を担うべく活動をさらに展開していきたいと思います。