花 /自 然
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旧暦の四月の異名には卯月が有名ですが、花残月(はなのこしづき) というステキな呼び名があります。 夏の始まる月なので、夏初月(なつはじめづき) とも呼ばれていますね。 不安定な気候で肌寒いですが、もうすぐ爽やかな初夏の気候となります。 昨年ブログを始めてから、四季の移り変わりに敏感になりました。 日々変化していく景色に喜びを見出す時、心癒されます。 「佐保姫 〜春の裳裾に包まれて〜」文:山下景子
佐保姫も竜田姫と同様、染色と織物が得意だそうですが、 好みの色は、だいぶ違うようです。 秋のあざやかな紅葉の色と違い、春は、色とりどりの やわらかな色。おだやかな気性が、想像されますね。 平城京の東にある佐保山に住んでいるところから、 その名がつきました。 もちろん佐保山は桜の名所。特に佐保川沿いはみごとな桜並木です。 春にたなびく霞は、佐保姫の衣の裾だそうですよ。 佐保姫の行くところ、その衣に包まれて、艶っぽい春がやってくる のかもしれません。 ◎引用文 出典:『美人の日本語』山下景子著(幻冬舎) |

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