あそうあきこの活動日記

【無所属】元 墨田区議会議員あそうあきこの活動情報「レッツトライ!すみだ」

食 育/産学官民/まちづくり

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先日、私が一般質問で取り上げた

子どもが作る「弁当の日」のシンポジウムが

東京大学で開催され、私も参加して参りました。

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今回、講義を聞きながら、改めて「弁当の日」の取り組みは、進めていくべきだと思いました!

「自分の生を見つめ直すきっかけとなる素晴らしい取り組みである」と実感いたしました。

昨年、竹下和男校長先生が提唱された「弁当の日」の取り組みの講義を受けました。

子ども達に対するあたたかなまなざしを注ぎ続け、社会全体を良くして行きたい、という竹下校長先生の情熱に大変感動いたしました!

◎ブログ【「弁当の日」で“生きる力”を取り戻す】(一般質問)

http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/26958841.html

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今回、助産師の内田美智子先生の「食卓から始まる生教育」にも、大変感動いたしました。

ライブでのお話はとても迫力があり、心に響きました。
映像で繰り広げられる、出産シーン。
お母さんと赤ちゃんの絆について考えさせられました。
若年層における性の問題行動は、いま大きな社会問題になっています。

助産師として、日々多くの命と向き合い続けている内田先生。
今ここに存在していること、そのものが稀有であり素晴らしいこと、
息をしているだけで幸せであることを、身を持って経験されている
内田先生のお話は説得力がありました。

内田先生の講義の中の一節です。

生れ落ちた時はどの子もキラキラ輝いてピュアです。
昨日とりあげた子も30年前の子も赤ん坊は少しも変わっていません。
変わったのは大人と大人が作った社会です。
育てる大人の責任は重いです。
食べさせられていない子どもたちが、成長して今度は親になり、
何も出来ない未熟な母親となる。
思春期の子どもたちを見てきた先生は、「食」の問題に行き着いた。

心の空腹感をどう埋めていくのか?

なぜ、性行動を「子ども」が起こすのか?

少し前に私は、『ここ 食卓から始まる生教育』でも、泣きながら読みました。

読みながら、自分の子どもの頃や家族との関りを振り返りました。
泣きながら、ふと癒されている自分に気づかされました。

『ここ 食卓から始まる生教育』の扉に書かれてあった言葉です。

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性を大切にしようと思えば、生が大切になります。
性教育は生教育です。
生を大切にすれば食が大切になります。
生きることは食べること、食べることは生きることです。
「性」と「生」と「食」はつながっていたのです。

愛された記憶がない子どもたちが、愛を求め、安らぎを求め彷徨う。そこに忍び寄る暗黒の影・・・。

子どもに起きている異常現象は、子どもが悪いのではない。
子どもの背後に隠されている大人側の問題であることを再認識させられました。

「愛された子どもは素敵な大人になる」

私の心にズシーンと響くメッセージでした。
そして、

「先に死に逝くものとして、一人で生きていける子どもを育てることの必要性」

について述べられている箇所に、感銘を受けました。

たぶん、私が今までそのように教育を受けてきたと感じたからです。

「自分たちがいつ死んでも私が一人で生きられる」ようにと、祖父、祖母、母は
私を懸命に育ててくれました。

そして、私を常に励まし応援し、見守り続けてくれた、叔父、叔母たちの存在も
かけがえのないものです。

たったひとりで大きくなったのではないことに、この年になって、改めて気づか
された瞬間でもありました。

気づかないほど自然に、大きな愛に満たされて、私は31年間生きてこれたのだ
と思います。

家族の愛が重くて、私にかけられた過剰な期待に胸が締め付けられ、その期待に
応えようと、必死にもがけばもがくほど苦しくて仕方なかった日々もありました。
反発したり、困らせたこともありました。

今度は、家族が私に与えてくれた無償の愛を、私が返していく番であると認識し
ています。

大人になるということは、愛情の連鎖を断ち切ることではなく、新しく今度は、
自分が愛情を誰かに与え、増やしていくことなのではないでしょうか。

以前もご紹介した《マザー・テレサの言葉》 が私の脳裏をよぎりました。

「飢えは食物がない、ということではありません。愛に飢えるのも、飢えです」

「食べ物の飢えは、精神的な飢えである愛の飢えよりもずっと取り除きやすいのです。
これは、多くの物をもつ国である日本でも、かなり目立つだろうと思います。
望まれない、愛されない、大切にされない、忘れられたと感じ、誰もほほえみかけて
くれず、誰も手を握ってくれない、このような人々は誰からも見捨てられています」

「いまや、望まれないこと、愛されないことの方が、ハンセン病や結核やガンなど
よりもずっとひどい病です。病気の人々に対しては、薬がありますが、孤独な人々や
望まれない人々に対しては、あなたの愛や私の愛だけが、その苦しみを取り除くこと
ができるのです」

心のひもじさを抱えた子どもたちを救うのは、気づいた大人の役目だと感じました。

私に出来ることとは何か?

あなたに出来ることとは何か?

自分にできることを行うこと、ふと周囲を見渡した時に、
苦しんでいる方々の存在に気づかされます。
共に悩み、絶望のどん底に落ちていると感じられている方々に
手を差し伸べ、解決の方向に一緒に進んでいくことが大切なの
ではないでしょうか。
「食」を通じ、色々なことを考えさせられました。

今回は、九州大学の取り組みや弁当の日の取り組みの実践事例も
多く紹介されていました。

これから、九州地方だけでなく、全国に広がり、関東地方でも
広がっていく活動であると確信しています。

私も食育研究を継続し、ご報告していきたいと思います。


九州弁当の日軍団 講師紹介

佐藤剛史(さとうごうし)

九州大学大学院農学研究院助教、農学博士。
専門は環境経済学。1973年、大分県生まれ。学生時代にNPO法人環境創造舎を立ち上げ、
代表理事に就任、里山再生活動、市民参加型のまちづくり、食育などの事業活動を展開。
年間の講演、ワークショップの回数は100回を超える。
著書に『ここ−食卓から始まる生教育−』(西日本新聞社)『弁当の日−食べ盛りの君たちへ』
(西日本新聞社)などがある。

内田美智子(うちだみちこ)

助産師。1957年、大分県竹田市生まれ。1988年から内田産婦人科医院に勤務。
夫は同医院院長。同院内で子育て支援の幼児クラブ「U遊キッズ」を主催。
思春期保健相談士として、思春期の子どもたちの悩みなどを聞く。
九州思春期研究会事務局長、福岡子育てアドバイザー、福岡社会教育委員。
著書に『ここ−食卓から始まる生教育−』(西日本新聞社)。
「生」「性」「いのち」「食」をテーマに全国で講演活動を展開。

佐藤弘(さとうひろし)

西日本新聞社編集委員。1961年、福岡県生まれ。
中学時代、有吉佐和子の「複合汚染」を読み、ふるさとの野山がおかされていくわけを知る。
百姓を志し、東京農大農学拓殖学科に進学するも、深遠なる「農」の世界に触れ、実践者と
なることを断念。側面から支援する側に回ろうと西日本新聞社に入社。
システム開発部、日田支局、筑豊総局、経済部などを経て、現在、編集企画委員会で長期計画
「食卓の向こう側」の企画、執筆にあたる。

〜参考文献〜
・『“弁当の日”がやってきた』シリーズ子どもの時間3 竹下和男(著)自然食通信社
・『台所に立つ子どもたち』シリーズ子どもの時間4 竹下和男(著)自然食通信社
・『玄米せんせいの弁当箱(1)』魚戸おさむ(著)北原雅紀〔脚本〕小学館
・『玄米せんせいの弁当箱(2)』魚戸おさむ(著)北原雅紀〔脚本〕小学館
・『玄米せんせいの弁当箱(3)』魚戸おさむ(著)北原雅紀〔脚本〕小学館
・『食卓の向こう側(1)コミック編』魚戸おさむ〔作画〕佐藤弘 / 渡辺美穂〔原作〕
・『ここ-食卓から始まる生教育-』内田美智子 佐藤剛史(著)西日本新聞社

〔西日本新聞ブックレット〕
・「食卓の向こう側(1)」〜こんな日常どう思いますか〜
・「食卓の向こう側(2)」〜命をつなぐために〜
・「食卓の向こう側(3)」〜給食 未来をひらく〜
・「食卓の向こう側(4)」〜輸入・加工 知らない世界〜
・「食卓の向こう側(5)」〜脳、そして心〜
・「食卓の向こう側(6)」〜産む力 生まれる力〜
・「食卓の向こう側(7)」〜生ごみは問う〜
・「食卓の向こう側(8)」〜食育、その力〜
・「食卓の向こう側(9)」〜広がる輪〜
・「ゼロから始める玄米生活 高取保育園の食事実践レシピ集」
・「ゼロから始める玄米生活2 おかず編 高取保育園の食事実践レシピ集」
・「生ごみ先生のおいしい食育」吉田俊道(著)

あそう あきこ

1月7日は、「七草粥」を食べる日ですね。

この習慣は中国で、

「早春に萌え出てくる七種の菜をあたたかい汁物にして食べることで、
邪気を払い、新しい生命力を身につけようと願う」

ことから始まったものと言われています。

芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、 仏座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ) これぞ七草

子どもの頃、この呪文のような「春の七草」の名前を覚えました。
「なずな」は「ぺんぺん草」、「ごぎょう」は「ハハコグサ」、「はこべら」は「ハコベ」、
「すずな」は「カブ」、「すずしろ」は「ダイコン」のことを指します。

江戸時代に広まった「七草粥の習慣」は、「今年も家族みんなが元気で暮らせる」
ことを願う心が現在に至るまで伝統的に続いてきたものです。 

七草の思い出

子供の頃、田んぼのあぜ道に生えてきた草たちの姿を見つけると、雪の下から
萌え出てきた生命に愛おしさを感じ、着実に春の訪れを感じることができました。
寒さに負けずに懸命に頑張っている姿を、ふと嬉しく思ったことを思い出します。

子どもの頃は、1月7日に祖母が「七草粥の日ですよ」と言って、食卓に出してく
れた、このお粥があまり好きではありませんでした。
日本のハーブとも呼ばれる七草は、お正月に暴飲暴食し、新年会で疲れている胃腸
をホッと休ませ、消化吸収を促進してくれるのに、最適な食べ物ですね!
子どもの頃は、実感できなかったことが、今は「七草粥は利にかなった習慣なんだなぁ」
と実感することができたことにビックリしています。

というわけで、早速、朝食に作ろうと思っています。
七草の他にも冷蔵庫に余った野菜があるので、それも一緒に入れて作ろう
と思います。今からちょっと楽しみです。

1月7日は【ツメ切りの日】でもあります

「新年になって初めてツメを切ると日」とされ、七草爪といわれ、

七草を浸した水に爪をつけて、柔らかくして切ると、風邪をひかないといわれているそうです。

これも早速、実践してみます!

伝統的行事について調べていると、日本人が自然と密接に関ってきた歴史を知ることができます。

いつも驚嘆させられ、なるほどと納得させられることばかりです。

21世紀を迎え、技術が日々進歩向上していく中で、今一度立ち止まって考えてみることの大切さ、 忘れ去られていくには、もったいない素晴らしい知恵の数々を、改めて検証していく必要性を切に感じている昨今です。


◎参考文献
・『美しい暦のことば』山下景子(著)インディックスコミュニケーション
・『ひらがな暦』おーなり由子(著)新潮社
・『野草の名前(春・夏・秋・冬)』高橋勝雄(著)山と渓谷社
・『文化としての暦』佐藤幸治(著)創言社
・『暦のはなし十二ヶ月』内田正男(著)雄山閣
・『日本国語大辞典第二版』小学館
  日本国語大辞典第二版編集委員会、小学館国語辞典編集部(編)

あそう あきこ

本日は「墨田区食育推進計画」と「ステップ学級の生徒の取り組みを通じて考える食育」について述べます。

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墨田区食育推進計画


平成19年6月に、墨田区において、「みんなが健康で、たのしい食環境を通じて、
豊かな人生をおくる」ことを目指し、「墨田区食育推進計画」が策定された。
まず、その進捗状況について、お聞きしたい。

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〜すみだ食育推進リーダー育成講習会の様子〜 「すみだ食育フェスティバル2008」、「すみだ食育推進リーダー育成講習会」が 開催され、墨田区における食育推進事業の展開が期待されるが、今後この食育推進事業 が進んでいく中で、現行体制において、人材不足が懸念される。 その点については、どう考えているのか伺いたい。
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〜すみだ食育推進リーダー育成講習会で収穫物について語る早稲田大学農楽塾生〜 「食育」への区民の関心を高めていくことは、墨田区が目指すガバナンスの理念にも通じ、 住民自治への後押しにもつながっていくと思うが、区長の見解を伺いたい。

ステップ学級の生徒の取り組みを通じて考える食育

このたび、「すみだ食育フェスティバル2008」に、不登校支援のステップ学級に所属
する生徒たちが参加し、食育研究の展示物と早稲田大学のNPO農楽塾の学生たちと一緒
に「食のワークショップ」を行った。

私は昨年区民文教委員会で視察して以来、ずっとステップ学級を見守り続け、ステップ学級
の調理実習や「食のワークショップ」にも参加し、子どもたちとの交流もはかってきた。

食育フェスティバルの後も、ステップ学級と農楽塾の交流は続けられ、今年の秋、ステップ
学級は早稲田大学の田んぼへ稲刈りに行った。

今回、ステップ学級の生徒達が「稲刈り体験」に参加したことにより、ステップ学級と早稲田
大学農楽塾がつながり、墨田区が目指す「食育を通じて人の輪をつなげていきたい」、という
願いの種が芽を出し、着実に成長し続けていることを実感することができた。

生徒達が、食育を通じて得たものは「自信」である。
「自信」という名の灯は、自分自身で自分のことを守れる、躊躇しがちな心を、前へ前へと押
し出し、応援し続けてくれる力強い味方として、生徒ひとりひとりの心の中に灯った。

彼らの心に一生消えることのない素晴らしい思い出として、しっかりと刻みつけられたことを、
嬉しく思う。
これから先、大きく立ちはだかる壁にぶち当たった時も、食を通じて育った心は、確かな
「生きる力」として、彼らを導いてくれることと、信じている。
生徒達の歩みは遅くとも、着実に一歩ずつ進んでいくことこそ、大切なことだと思う。

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料理は「創造性」を育んでくれる。献立を考え、食材を選び、調理し、弁当箱に詰めるまで、 あらゆる創造力が必要となってくる。 食環境ジャーナリストの金丸弘美さんは、「子どもの時にシンプルな食材を食べることにより、 舌の微妙な味の違いを知ることになる。その微妙な味を知って表現することで、語彙表現が豊 かになっていく。本物の素材を味わうことは、子どもたちの豊かな表情や健康をつくること、 観察眼を養うこと、科学的な視点もつくる」と指摘されている。 様々な体験を通じ、楽しみながら学ぶことが、もっとも大切なことだと思う。 大人は日々の暮らしに追われて、食の大切さを見つめることを、ないがしろにしてきたことを 反省し、子どもたちへ伝えていくべきことは何か、いま一度立ち止まり、考えていかなければ ならない。 バランスのとれた食生活は、子どもたちの豊かな表情や健康を作ることにもつながり、自分が いま生きていられることの意味を、子どもたちひとりひとりの心に、芽ばえさせていくことに もつながる。 食文化史を研究する中で、「子どもたちには癒える力がある!その力を日本の自然な食や衣類 や住居、自然な生活リズム、自然な生活環境に整えて伸ばす必要がある!この力を高めていけ ば医者などいらなくなる」ということを学んだ。 食べ物の歴史や文化を知り、本物の素材を見抜く目を持った子どもを育成していくことは、自 分の生まれた郷土を愛する心を育て、他者との人間関係を築く上でも、大切な要素となってい くと思う。 これからも、食育研究を継続し、質問していきたいと考えています。 ご清聴ありがとうございました。

以下は「不登校問題」についての過去の記事です。ぜひ、ご参照ください。

◎ブログ「食inステップ〜生徒達の食育研究〜」
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/24066951.html
◎ブログ「蒔かぬ種は生えぬ〜ふるさとの味・心の味の原点〜」
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/24140223.html
◎ブログ「生きる力―「すみだ食育フェスティバル2008」より」
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/25516521.html
◎ブログ「稲刈りが結ぶ絆〜ステップ学級と早稲田大学農楽塾〜」
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/26292869.html
◎ブログ「田園交響曲「農楽塾」〜ステップと育むハーモニー〜」
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/26354804.html

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ごはんぢゃワン


かわいい「ごはんぢゃワン」がお米について、食について語ってくれます。

ぜひ一度、ごはんミュージアムに行ってみてください。


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[ごはんミュージアム]

◎住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号(東京国際フォーラム地上広場)
◎電話[代表]:03-3211-1631
[ごはんカフェ]:03-3211-1635
営業時間 午前11時〜午後8時/年中無休(年末年始を除く)
(※レストランは、〜午後10時ラストオーダー)
◎アクセス
・JR線有楽町駅より徒歩1分(国際フォーラム口)
 東京駅より徒歩5分 (京葉線東京駅と地下1階コンコースにて連絡)
・地下鉄 有楽町線有楽町駅(A4b出口)より徒歩1分(地下1階コンコースにて連絡)
 
◎駐車場:地下に一般駐車場が完備

あそう あきこ

本日は食育の質問の中において「弁当の日」の取り組みについて述べます。

2003年「地域に根ざした食育コンクール」で、最優秀賞農林水産大臣賞受賞 香川県綾歌郡綾南町立滝宮小学校の行った、「弁当の日」という取り組みがあります。

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◎写真『“弁当の日”がやってきた』シリーズ子どもの時間3 竹下和男(著)自然食通信社

この「弁当の日」を提唱した、竹下和男校長(2008年度より綾川町立綾上中学校校長)が
「弁当の日」に取り組んだ理由は、子どもたちの「生きる力」の欠如と彼らをとりまく
「社会環境への危機感」からでした。

竹下校長は、子どもの過ごす時間を三つにわけこう説明されました。

自分の知力と体力を伸ばす「まなび」の時間。
管理されずに子どもだけで自由に過ごす「あそび」の時間。
衣食住を家族と過ごす「くらし」の時間。

現代日本が抱える問題である、不登校、引きこもり、家庭内暴力などは
このバランスの崩壊にあります。

「弁当の日」は、子どもに対して親が「待つ」「見守る」「任せる」という
ことの大事さを教え、子どもの心にも大きな影響を与えました。

それは、弁当の日を行った学校のある児童が卒業文集に残した
「弁当の日は、僕達が大人になるための大切な日だった」
という言葉からも読み取れます。

「弁当の日」は、日本の将来を担う子供たちのために日本全国に広まる活動です。

私は竹下校長にお会いして、お話を聞くことができました。

竹下校長の子供たちへの熱い思い、食を通じて「くらし」の時間を取り戻し

家族との絆を深めて欲しいという思いに感銘を受けました!


「弁当の日」が変える日本!

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◎写真『“弁当の日”がやってきた』シリーズ子どもの時間3 竹下和男(著)自然食通信社

まずお断りしておく。私は墨田区の給食は否定していない。
給食を守って行きたいと考えている。
ここで食育の事例を紹介する。

香川県綾歌郡綾川町立滝宮小学校の行った食育プランに、
「子どもが作る弁当の日」がある。

この食育プランの提唱者は、当時の校長であった竹下和男校長である。
「弁当の日」の取り組みは、竹下校長が「献立から買い出し、調理、弁当箱詰め
までを児童が行い、決して親が手伝わないこと。小学校5年と6年生が実施する
こと、月1回、年5回実施すること」という3つのルールを決め始まった。

当初、保護者から「包丁を持たせたことがない」「ガスもつけさせたことがない」
「弁当を作っていいことがあるのか」など、様々な不安や批判の声が聞かれた。

竹下校長は「小学校高学年の家庭科の授業において、基礎的な調理技術を、第一
学期でしっかりと教え、自分の弁当を作れる実力を身につけさせた上で、第二学
期から行う」という説明をし、親達は納得した。

子どもたちは料理を通じて、ひとりでできることを学び、自信をもち、大人とし
て扱われることを喜んだ。

「弁当を作る日」は、子どもは早起きをする。そして弁当のおかずを余分に作る
ことになるので、その余った分は、家族の朝食や弁当となった。そこから自然と、
子どもと家族との間で会話が生まれるようになっていった。

子どもは喜ぶ家族の姿を見て、自分が喜ばれる存在、家族から必要とされている
大切な存在であることを認識する。

この「くらし」の時間こそ、子どもの「生きる力」を伸ばすことにつながっていく
のである。

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◎写真『“弁当の日”がやってきた』シリーズ子どもの時間3 竹下和男(著)自然食通信社

竹下校長が、一食の弁当づくりにこめた「6つの夢」がある。

1.「一家団欒の食事が当たり前になる」
2.「食べ物の「命」をイメージできるようになる」
3.「子どもたちの感性が磨かれる」
4.「人に喜ばれることを快く思うようになる」
5.「感謝の気持ちで物事を受けとめられるようになる」
6.「世界を確かな目で見つめるようになる」

竹下校長は、「弁当の日で変えようとしたのは子どもではない。
子どもを取り巻く環境だ。弁当作りを体験すれば食や家族を大事にする時代が来る。
弁当の日で日本は変わる」と宣言した。

子どもたちに給食が作られるまでの過程を知り食について真剣に考えてもらいたい
「くらし」の時間を増やして家族との時間を大切にしてほしいという、竹下校長の
思いから生まれた「弁当の日」。

この取り組みによって、子どもたちは料理を作ることの大変さを身を持って体験す
ることができ、給食の残飯が減った。
校内暴力や問題を抱え苦しんでいた子どもの心にも大きな変化が表れた。
現在、「弁当の日」の取り組みを視察に訪れる関係者が後をたたない。

「弁当の日」の取り組みは、児童の成長、家庭の成長、地域の協力のもと進められ、
2008年8月で25都道府県157校で「弁当の日」が実施されている。
現在も全国に波及し続けている。
来年1月10日には、東京大学で「弁当の日」のシンポジウムも開かれる。

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◎写真『“弁当の日”がやってきた』シリーズ子どもの時間3 竹下和男(著)自然食通信社

私は学校現場だけに責任を押し付けようとしているのではない。
区民の皆さんから、「子どもたちの食育に携わりたい」という声がでている。
墨田区では、総合学習の時間や野外実習を通じ、地域との連携もはかりながら、
「弁当の日」を設けてみてはいかがか。

地域の人々、子どもたち、学校、区役所が一丸となって、健康のために、食の大切さ
を学び、懸命に取り組んでいくことこそ、墨田区が目指しているガバナンスにつなが
っていくのではないか。

墨田区の現状を考えた時、急に全てを取り入れることは無理かもしれない。
でも、将来の子どもの健康を考えた時、区民の健康増進のために、できることから
始める、できることをみんなで考え出していく事こそ、大切なことなのではないか
と思う。区長の見解を伺いたい。

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◎写真『台所に立つ子どもたち』シリーズ子どもの時間4 竹下和男(著)自然食通信社より


(記事引用)
東京都北区の第三岩淵小には年2回、全学年が手づくりのお弁当を持ってくる
「お弁当の日」があります。今年度は11月21日に1回目がありました。
小学1年生のお弁当は、家の人といっしょに作ります。
ご飯の上に卵焼きやのりなどで人気キャラクターの姿をかいたものなど、見ても
楽しいお弁当が並びます。小学5〜6年生は自分で作ります。
学校で献立づくりを指導し 家族へメニューとつくり方を配っているそうです。

◎九州大学 ブログ「お弁当の日」
http://obentoring.exblog.jp/

九州大学生たちの間で始まった”一品持ち寄り”「お弁当の日」のブログです。
大学生たちは、今までのただなんとなく食べていた食生活を見直しました。
色々と工夫してお弁当作りに取り組んでいます。
楽しく取り組んでいる様子が伝わってくるブログです。


〜参考文献〜
・『“弁当の日”がやってきた』シリーズ子どもの時間3 竹下和男(著)自然食通信社
・『台所に立つ子どもたち』シリーズ子どもの時間4 竹下和男(著)自然食通信社
・『玄米せんせいの弁当箱』魚戸おさむ(著)北原雅紀〔脚本〕小学館

〔西日本新聞ブックレット〕
・「食卓の向こう側(1)」〜こんな日常どう思いますか〜
・「食卓の向こう側(2)」〜命をつなぐために〜
・「食卓の向こう側(3)」〜給食 未来をひらく〜
・「食卓の向こう側(4)」〜輸入・加工 知らない世界〜
・「食卓の向こう側(5)」〜脳、そして心〜
・「食卓の向こう側(6)」〜産む力 生まれる力〜
・「食卓の向こう側(7)」〜生ごみは問う〜
・「食卓の向こう側(8)」〜食育、その力〜
・「食卓の向こう側(9)」〜広がる輪〜
・「ゼロから始める玄米生活 高取保育園の食事実践レシピ集」
・「ゼロから始める玄米生活2 おかず編 高取保育園の食事実践レシピ集」
・「生ごみ先生のおいしい食育」吉田俊道(著)

続く・・・

あそう あきこ
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本日は一般質問の【リサイクル型給食】について述べます。


次に「リサイクル型給食」を提案する。
北区はゴミ減量対策事業を積極的に展開している。
その中でも、北区赤羽小学校の総合的な学習の時間に《ゴミ調査隊が行く》
という授業がある。

“取り組みの内容”
学校給食で出た食べ残しや調理ゴミが堆肥に変わり、北区とつながりのある
群馬県の農家へ供給され、その堆肥を使って野菜や果物をつくり、再び給食の
献立に用いられるという、「リサイクル型学校給食」のシステムをとっている。


この取り組みにより、子どもたちが、実際に生ゴミから堆肥を作る体験をする
ことにより、給食の食べ残しを減らし、野菜に対する親しみを持たせることに
成功した。

都会において、野菜が育つ様子を見ること、野菜を作る人のことを考える機会
があまりない。

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〜総合的な学習の時間《ゴミ調査隊が行く》の4年生授業風景〜
ゴミ調査隊が給食のゴミを調査中。
その後、給食の食べ残しの調理ゴミが、生ゴミ処理機によって一週間後に
コンポスト(堆肥)になる。

墨田区の生ゴミ減量事業に関する取り組みとして、「生ゴミ堆肥講座」がある。

墨田区の学校で自校給食を実施している点からも、「リサイクル型給食」として、
給食で出る生ゴミを堆肥化し、墨田区と交流をはかっている、長野県や山形県な
どの農村へ送り、作物に使用して収穫し、再び墨田区の学校に戻ってくるという
取り組みができるのではないか。

この「リサイクル型学校給食」を通じ、“子どもたちに食べ物を大切にする”
きっかけを作りたいと思うが、見解を伺いたい。

赤羽小学校の取り組みの補足

赤羽小学校ではコンポストを自校で消費する方法を模索し、樹木や花壇などに有
効利用することとした。
問題点として、学校給食の生ゴミからできるコンポストは高たんぱく質、高塩分
のため、そのまま散布はせずに、1ヶ月以上かけて発酵させ、土に対して1割程度
のコンポストを混ぜて、鉢や花壇に散布することが大切である。

〜取り組み例〜
・ガーデニングクラブでは、土作りの段階でコンポストを生かし、キレイな花や
 観葉植物を育てた。

・心障学級と小学2年生は生活科の授業でさつまいもの苗を植えた。
 収穫したさつまいもを、心障学級はさつま汁、2年生はふかしいもとスイート
 ポテトで、「おいもパーティー」と称し、自ら作って食べた。
 作り方は栄養士の筆者が皮むきから、切り方、料理までをクラス全員に教えた。

・小学4年生はヘチマを育てた。観察してから、ヘチマブラシを作成した。

・小学5年生は社会科で米作りをした。収穫した後におにぎりを作った。

・家庭科教諭はジャガイモ作りに利用した。

・理科教諭は花や葉の観察に利用した。
            
この取り組みによって以下のことに成功した。

★各教科でうまくコンポストを有効利用できた!

★全校生徒の「情操教育と環境教育」にも役立った!

★コンポストを介して近隣の幼稚園との地域交流が生まれた!
・幼稚園の駐車場を畑にして、赤羽小学校のコンポストに灰や鶏糞を
 混ぜて、二次発酵させ肥料にした。
 じゃがいも・大根・とうもろこし・ミニトマトなどを収穫した。
 肥料には園児の家庭の野菜くず、幼稚園の落葉も含まれる。
◎北区赤羽小学校HP
http://www.kita-tky.ed.jp/~es16/

残り物を通じて考える〜私と食べ物とゴミ〜

自分達が毎日食べている給食が、残ってしまえば捨てれば生ゴミ、

生かせば資源となることを子どもたちに学んでもらいたい。

そんな思いから質問いたしました。


(子供たちが堆肥を作った感想)
・残飯は汚いものだと思っていたけど、土に生まれ変わるなんてビックリした。
・袋があたたかくなってきて、微生物やお日様の力ってすごいなって感じた。
・完熟の堆肥ってサラサラで汚く感じないことにとても驚いた。
・堆肥作りからムダなものは何もないんだなって思った。
・残飯が学級菜園や花壇の肥料となって、また美味しいものが食べられるのは嬉しい。

調査活動を通じて、食べ物から必ずでるゴミを通じ、自分の問題があきらかになってきた。

生ゴミの肥料化を通じて、子どもたちに食育、環境問題、給食から社会と世界を考える良いきっかけを作っていきたいと思う。

給食の残飯を減らす栄養士の工夫やその取り組みについても調査活動を継続していく。


◎参考文献『明日からの「子どもの食育」にすぐ役立つ本』「食生活」編集部・編

続く・・・

あそう あきこ

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あそう あきこ
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