あそうあきこの活動日記

【無所属】元 墨田区議会議員あそうあきこの活動情報「レッツトライ!すみだ」

防災対策・災害対策/地震情報

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陽ざしが少しずつ弱くなり、冬将軍の到来も感じます。
 
ほくほくとしたぬくもりの日向ぼっこで、まどろみの時を過ごしたいですね。 
 
おしなりくんと一緒に縁側でお茶がピッタリの季節かも・・・・・
 
昨日からの質問報告の続きです。
 

墨田区における耐震補強の促進を要望!

      
         イメージ 1
 
 
 私は昨年、新宿区で開催された「震災対策セミナー」を受講してきた。
その中で、東京大学生産技術研究所教授 目黒公郎氏が特別講演の
中で指摘されている点は、墨田区の耐震補強に活かせると思ったので
簡単にご紹介する。
  日本における大震災の例をあげると、兵庫県南部地震では、地震発
生から2週間の間に、被災地全体で約5,500人が亡くなり、70%以
を占める3,875人が神戸市内で亡くなった。
 
  この中の3,651人に関して、死亡推定時刻の調査結果がある。兵庫
県の一般臨床医のデータでは、地震直後の発生後の14分以内に8割以
上の方が亡くなっていることがわかる。さらに、なんと兵庫県の監察医の
データでは、その比率が92%まであがっている。
  ここから、地震発生後の15分間が生死を分ける大切な時間である
ことがわかる。
 
また、兵庫県南部地震で一番多い死亡原因の調査結果は次のとおりである。
 
 建物に押しつぶされた「窒息死 53.9%」
多臓器不全などにつながる「圧死 12.4%」
その他を含め建物や家具が原因による犠牲者は、
全体の83.3%を占める。
 
 残りの16.7%の犠牲者の9割以上を占める15.4%は、
火災現場で発見 されている。
 
この15.4%の数値は、「焼死・全身火傷で亡くなった12.2%」と、
完全に焼けきってしまった「高度焼損遺体3.2%」をプラスしたもの
である。高度損傷遺体の方は、監察医の方もどの状態で火事が襲
ってきたのかを判断できないといわれているが、焼死・全身火傷の
方でくなった12.2%の人々は、生きている状態で火事に襲
われたということがわかっている。
 
ここから、「なぜ生きているのに火事から逃げられなかったのか!?」
と問えば、建物の下敷きになっていて逃げ出せない状況にあった
からである。
 
 
以上の調査報告からわかることは、建物の倒壊が原因で
亡くなった犠牲者の割合は83.3%と12.2%を合わせた
95.5%に達している。
 
 
 私はセミナーで、痛ましい多くの遺体の写真を拝見した。
 
今後の課題として、
 
「地震で亡くなった人々の声なき声を聞くことの重要性」
 
「見えなかった事実をどれだけ理解し、今後の課題としてえていけるのか
 
が問われていることを実感した。
 
墨田区における耐震補強の重要性をさらに痛切に感じた。所感を伺いたい。
 
 墨田区においても、早急により効果的な施策を実施していくべきである。
 
 目黒氏が、「災害対策で必要なのは“イマジネーション能力”である」
主張されているように、実際に墨田区に住んでいる人々を巻き込み、まちを
守るために何をするべきかという気持を抱かせることが大切であり、役所も
その「しくみ作り」に協力していくことが大切なことである。
 
 区民の生命を守るためにも最重要課題であると認識している。
 
また、家具転倒防止にも努めていくことも大切である。その点についての見
解も伺いたい。
 
 


 
 決算特別委員会の報告は続く・・・・・
 
 
※過去ブログ「震災対策セミナー」の報告です。ご参照下さい。
    ↓
 
 
 
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頬を吹き抜けていく爽籟に、よりいっそうの秋の深まりを実感する
今日この頃です。朝夕はだいぶ冷えてきましたが、皆様はお元気で
お過ごしでしょうか
 
〜区の仕事の満足度と重要度〜
 
「地震などの災害対策」に対する満足度は第4位(12.2%)である。
 
「地震などの災害対策」が重要度で第1位(81.0%)である
 
区が力を入れるべき施策
・第1位は「高齢者福祉対策(38.7%)」
・第2位は「防災対策」(34.0%)
となっている。
 
 
〜防災対策についての要望〜
 
「応急物資の確保」が約5割(48.9%)、「飲料水の確保」が約4割(46.7%)、
「耐震診断、耐震補強・改修の充実」(38.9%)、「情報連絡体制の充実」
(31.9%)となっている。
 
 調査結果から、高齢者福祉対策と防災対策に対する区民の
関心が高く、重要課題 としていることが読み取れ、の充実
強く求められていることがわかる!
 
※『墨田区住民意識調査』(平成22年)より
 


 
これから、私が今年の決算特別委員会において質問したことについて、
連載いたします。
 
本日は「1.防災対策費  耐震補強・耐震改修促進」について
ご報告します。
 
 
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防災対策費 〜耐震補強・耐震改修促進〜

  
墨田区において耐震補強は必須課題である。
 しかしながら、予算書実績報告書を見ていると、主要な施策に掲げられ
ている「安心して暮らせる「すみだ」をつくる、災害や犯罪から身を守る、
安全・安心なまちとしくみをつくる」が十分に行われていないことがわかる。
早急に取り組むべき課題である。墨田区では平成17年度からは「壊れな
いまちづくりの推進」にも取り組んできた。
 
 墨田区における耐震改修の実績、耐震改修を必要としている家屋の総
数について伺いたい。実績が伸び悩んでいる理由はどこにあるのか。
 墨田区で耐震補強が進まない原因として、耐震補強する金銭的問題、
耐震補強の情報がよく伝わっていない事業周知の問題、いつ来るかわか
らない災害のためにお金をかけたくないという思い、補強をしても効果が
すぐに感じられないことなどが挙げられる。
 
 簡易耐震改修でも助成が出ることを知らない区民の方も多いので、引き
続き周知に努めることを要望する。手すりやバリアフリー工事などを行う時
や、パンフレットを渡す時などの際に、区民の方に知らせていくべきである
と思う。
 
 重点施策として、 住宅マスタープランでは「バリアフリーと耐震改修の
連携」を掲げている。バリアフリーと耐震改修の工事を同時に行った場合
に、今後窓口の一本化や複雑な制度をコーディネートする人材が必要と
考えるが、区はどのように同時改修を進め、耐震改修の実績につなげて
行こうと考えているのか伺いたい。
 

 


 
決算特別委員会報告は続く・・・・・
 
 
今日は冬に戻ったかのような寒い日でしたね。私はスプリングコートを着て
出かけてしまったら、とても寒くて耐えられなくなって・・・カイロを貼り付けて
寒さをしのぎました。皆様はお元気でお過ごしですか?
本日も引き続き予算特別委員会の質問について述べます。
 
 
イメージ 1
 

「ペット防災」について

今年度、カラーのイラスト入りの「ペット防災」啓発リーフレットを作成して
いただいた。これは職員の手づくりということで、担当課の努力の結晶で
あり、今後の啓発活動に役立てていって欲しいと思う。
 
二次災害を防ぐために、飼い主がペットと共に「同行避難」の普及啓発
を徹底することが大切である。
 
私は平成19年度 第三回定例会の一般質問において「ペット防災」につ
いて伺った。その際に「ペット防災のリーフレット配布場所の拡大、各避難
場所における具体的な取り扱い、動物救護収容施設設置、動物救護ガイ
ドラインなど」について、今後検討するとの答弁をいただいた。
その後の検討状況を伺いたい。
 
また、避難所の防災運営協議会の防災拠点会議における「ペット防災」の
進捗状況を教えていただきたい。
モデル避難所を決めて「ペット避難訓練」も行なってみることも提案するが
その点についてもいかがか。
 
 
イメージ 2
 

「家族の一員」「コンパニオンアニマル」としてのペット

 
「ペットと自然災害」には深刻な問題が山積みである。
これから墨田区においても真剣に考えていかなければならない課題の
ひとつである。
飼い主として、万が一の災害の際に、ペットの管理を「飼い主自身」が行う
ことは当然である。
飼い主がペットフードやトイレなどを準備し、身元がわかる迷子札、鑑札、
マイクロチップなどをつけるなど、日頃から様々な角度からペット防災計画
を考えておく必要がある。
今後、ペット防災に対する正しい知識を区民に伝えていくためにも、引
き続き「同行避難」「避難所での適正管理」についての普及啓発に努め
ていってほしい。

 


 (答  弁)
 
イメージ 3
「ペット防災」については、阪神・淡路大震災時もそ
うであったと聞いているが、地震に限らず大規模な
が発生した場合、人間だけではなくペットも被災
することが想定される。
災害時もペットの管理は、「飼い主自身」が行うこと
が原則である。
また、災害で避難しなくてはならない状況になった時
は、二次災害防止や救助活動の確保等のため、犬
や猫などのペットは飼い主と共に避難する「同行避難」を原則としている。
 
そこで、ペットの飼い主が災害時におけるペットの危機管理についてきちんと認
識してもらう必要があると考える。
 
今年度、カラーのイラスト入りの啓発リーフレットを作成した。
配布場所は、犬の飼い主の方をターゲットに4月に実施予定の狂犬病予防注射
の集合注射会場にて直接配布を考えている。その後、リーフレットの残部数を見
ながら、東京都獣医師会墨田支部の協力を得て動物病院窓口での配布を依頼
するなど、ペットの飼い主との接点の多い動物病院で普及啓発を図る予定にして
いる。そのほか、公共施設などへ配置、9月末の動物愛護週間でのPRを行って
いく。
 
また、避難所の運営協議会に対しては、「ペットが飼い主と同行避難して
くることを想定した避難所運営」が必要であることについて、周知を行って
いる。
 
これまで4箇所ほど防災拠点会議で説明したが、協議会としての議論が進展し
てない実態もある。
 
「墨田区 避難所運営マニュアル【骨子】」(22114日区長決定)にも
「避難所では人とペットは分離して、ペットの管理は飼い主が共同で行う」
ことも盛り込んでいるが、22年度以降にあっては、「同行避難」と「避難所
での適正管理」についての普及啓発を推進している。
 
墨田区では、平成154月に東京都獣医師会墨田支部との間で、「災害時にお
る動物救護活動についての協定」を締結しており、区の要請に基づき東京都
獣医師会墨田支部が、ペット等の動物の救護活動に速やかに協力することにし
ている。
 
また、災害時には負傷動物の手当てを行う救護施設や、飼い主とはぐれた放浪
動物の一時期収容場所、さらに重症動物の後方への搬送が必要になってくる。
これらの具体的な救護施設の設置や動物収容施設の設置等の細目の策定につ
いては、現在、東京都獣医師会墨田支部と検討調整を行っているところである。
 
区としては拠点となる動物救護収容施設を設置して、飼い主の不明動物を
収容救護し、必要な場合は東京都獣医師会や都と連携し、収容動物の後
方への搬送を行う方向性で検討中である。
 
予算委員会報告は続く・・・
 

 
平成19年 一般質問「人と動物との共生」について
 
・災害対策とペット防災
 
・災害対策とペット防災についての区長答弁
 
あそう あきこ
三寒四温ですが、皆様はお元気ですか?
公園でモクレンの花が空へ向って伸びている様子を見つけました。
ふわっと包み込むかのように咲き誇っている姿を見るたびに、
仕事で疲れ果てた心を優しく包み込んでくれます。
隅田川の桜もだんだんと、つぼみがふくらんできています。
毎年新しいつぼみを見つけるたびに、今年も春がやってきたこと
を感じる今日この頃です。
 
区議会の方は先週「予算特別委員会」が終了しました。
現在は常任委員会が開催されています。
皆さんに区政報告として、質問したこと、調査したことや
思ったことなどをお届けしていこうと思います。
では、平成22年度の予算特別委員会において、
私が質問したことについて述べていきます。
 
イメージ 1
 

防災費について

「防災貯水槽管理費」
阪神淡路大震災の時に、生活用水の確保が大変困難だという
報告があった。
たしかに各個人で家庭、町会、車に必要な最低3日分の貯水を
用意しておくことは必要なことであるが、区民の飲料水と生活用水を
区として復旧をするまでに確保しておくこと重要な課題である。
時間帯によっては、区民のほかに帰宅困難者の方々のことも考慮に
いれなければならない。
 
東京都水道局の水道管の整備について、現在耐震化率は
全体の何パーセントをしめているのか?
断水した場合の復旧に何日かかるのか?
 
※「東京水道経営プラン2010」現在耐震化率24%。
10年計画で平成31年までに48%にする予定。
現在、災害時において、東京都水道局によると
水の復旧には30日間かかる。
平成31年までに20日間(10日間の短縮になる予定)。

水の復旧には30日間かかるそうだが、一日に必要な一人分の
飲料水と生活用水はどれくらい必要なのか?
 
※墨田区の備蓄貯水槽は57基(3323トン)。
墨田区で活用できる水は3万8千トン。
一人分に必要な一日分飲料水は3リットル、
生活用水30リットルで合計33リットル。
 
墨田区において断水の場合、飲料水と生活用水はそれぞれ
何日分確保しているのか?
 
※墨田区では飲料水は62日分確保。生活用水も含めると
墨田区は6日分しか確保できていない。24日分足りない。
救援隊が来ることが予想されるが、区としての対応を考えて
おく必要がある。
 
墨田区が断水した場合の水の確保について、今後の整備についても
どのように対応されるのか伺いたい。
 
東京スカイツリー事業者との飲料水、生活用水に係る協議
※飲料水:墨田区体育館と東京スカイツリーにおいて一定限度を確保。
 約500トンの貯水
※生活用水:東武エネルギーマネージメント、飲料水:東武鉄道と一緒に確保。

 約7000トンの蓄熱槽水   


 
「応急対策救助物資整備費」
「男女共同参画社会実現の推進事業費」関連
 
新規事業として「自動ラップ式トイレ」があるが、具体的にどのようなものか?
マンホールトイレについても伺いたい。
 
※「自動ラップ式トイレ」とは外に出るのが無理な要援護者用のトイレ。
平成22年度より3年計画で各学校に配置する予定。
今年度は柳島小学校、第二寺島小学校。
※「マンホールトイレ」は平成20年度より各学校へ配備。
 

 
☆女性の視点から見た防災対策
災害時において、体調を崩す人が多くなることが予想される。
以前から質問をし続けているが、女性の観点より質問をしたいと思う。
 
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などの過去の災害経験の報告
によると、被災地において、家庭的責任が女性に多大に集中したこと
により、女性のストレスが増え、女性への暴力が増加し、支援する側に
女性が少なくて男女のニーズの違いを把握した予防、復旧・復興対策
などが行われなかったことへの問題が次第に明らかになってきた。
 
また、阪神・淡路大震災では女性が男性よりも1000人も多く亡くなって
いる。高齢女性の住居の問題、母子家庭の貧困、パート労働者の大量
解雇や妊婦や乳幼児を抱えた女性への対応の遅れなども指摘されている。
 
被災とその後の復興において、女性をめぐる諸問題を解決に導くため
には、防災・災害復興分野への女性の参画や男女共同参画の視点を
取り入れた防災・災害復興対策の取り組みが必要だと思い質問してきた。
墨田区として「女性の視点をいかしたまちづくり」について、その後どの
ような形で進んでいるのか経過報告を伺いたい。
 
 
―女性の視点からの防災・災害復興に必要な対策の例―
例として、大分県では2007年に女性消防団員や看護師、被災経験者
などの女性委員11人で、「女性の防災関係者や被災経験者で構成した
検討会議」を開催している。
「女性の視点からの防災・災害復興に必要な対策」を検討し、リーフレット
「女性の視点からの防災対策のススメ」を作成している。
 
内容としては「女性の安全・安心・快適な避難所生活を送るための工夫
事前の備え」「避難所運営には男性と女性の責任者を配置すること」
「女性用洗濯物の干し場の確保」など、避難所生活での女性の安全に
配慮した提言をしている。
 
また、2009年、横浜市南区の男女共同参画センター横浜南では、
「わたしの防災力ノート」を発行した。
横浜市は2006年から討論会やアンケート調査を行い「女性と防災」に
ついて議論している。
「ひとりぐらしの女性への防災・防犯」や「妊娠中や子育て中の女性へ
不安を防災力に変える」などのアドバイスを盛り込んだ冊子を作成した。
 
墨田区だけでなく、「防災・災害復興分野における女性の参画」が
遅れていると思われる。
徐々に墨田区においても、区の実情に応じて、女性の立場にたった
様々な意見が生かされる機会をもうけることが大切だと思う。
引き続き必ず検討課題として取り入れて実現していただきたい。
 
予算特別委員会報告続く・・・・

あそう あきこ
 
イメージ 1

平成21年6月13日(土)に、「震災対策セミナー ―安心安全はまちのうりもの」が開催されました。私も参加してまいりましたのでご報告します。(新宿区商店会連合会主催、東京いのちのポータルサイトも協力)

http://www.tokyo-portal.info/info/shinsai_taisaku.html

震災対策セミナーでは、滋賀県立大学教授 柴田いづみ氏の「全国商店街の耐震、街づくり事例」の実践報告から始まりました。
「命もまちの継続を考える」柴田氏の講義は、墨田区のまちづくりを考える上でも参考にさせていただきたいと思います。商店街と学生たちが共同作業している様子、地元の工業高校の生徒達も参加のもと、耐震補強が行なわれている映像を拝見しました。250年前の木造の建物が、建築関係者、学生、地域の人々との連携のもと耐震補強され、現在はまちの駅「力石」となり、Cafeや寺子屋ともなって、地域の方がたに親しまれる存在に生まれ変わりました。
まさに柴田氏が主張されている「個の総体がまちをつくる」が実践されています。そして、木造住宅の耐震診断と補強を広げていくためには、行政や建築業者以外の地域の力が大事であると主張されています。木造住宅の耐震診断と補強への取り組みには学ぶべき点が多々ありました。

いつくるかわからない地震に対する耐震補強は容易に進みませんが、明日からの暮らしを利便にし、
美しい空間をつくるリフォームと耐震改修が重なっていれば、誰もが大きなメリットを感じます。
◎滋賀県立大学街なか研究室ブログより(記事引用)
LLP(有限責任事業組合)ひこね街の駅 武櫓倶:滋賀県立大学街なか研究室
http://machinoeki.exblog.jp/i22/


イメージ 2


特別講演:東京大学生産技術研究所教授 目黒公郎氏

特別講演の目黒公郎氏のお話から様々なことを学ばせていただきました。
以前にも「すみだ耐震補強フォーラム2009」において学びましたが、
今回更に墨田区における耐震補強への重要性を認識しました。

目黒氏は、防災対策を実現させるための基本として、
◎目黒研究所HP「Meguro Lab」より(記事を抜粋)
http://risk-mg.iis.u-tokyo.ac.jp/


1.災害環境イマジネーション能力の向上
☆発災からの時間経過の中で、自分の周辺で起こる災害状況を具体的にイメージできる
人をいかに増やすか。
☆主要科目として位置づけた「防災教育」が必要である。
2.具体的な目標設定と達成度チェック
☆被害設定ではなく、目標設定とそれを実現させるための計画が大切である。
☆達成度を定期的に確認する仕組を作ることが肝心である。
3. 防災における「人・もの・金」
☆一番大切なのは「人」であるのに、行政に総合的な防災力を向上させるための予算を
うまく執行できる「人」不足、研究者や技術者の「人」が育っていない。
4.「非常識な常識」の打破
☆地震工学において、過去から学ぶことは大切である。
「1948年福井地震以降のわが国の研究者や技術者の経験は大差ないのでは?」
という発言が兵庫県南部地震以降、専門家の間で多く見られたそうである。
それに対して、目黒氏は「わが国の地震工学分野において、「兵庫県南部地震を境として、
2つの「非常識な常識」がある」と言い、常識と非常識の冷静な分析と整理が求められて
いると主張する。
また、「お金やエネルギーは、被災地で困っている人のケアのための準備しておくのでは
なく、被災地で困ってしまう人を減らすために事前に有効活用する」ことが大切であると
主張されている。

イメージ 4


目黒研究所ホームページ Meguro Lab( http://risk-mg.iis.u-tokyo.ac.jp/index2.htm )

イメージ 3


大地震後の15分以内に92パーセントが亡くなっています。ここから、15分間が生死を分ける大切な時間ということがわかります。兵庫県南部地震では83.3パーセントが建物の倒壊で亡くなっています。53.9パーセントが建物に押しつぶされて窒息死、12.4パーセントが圧死でほぼ即死状態で、建物の下敷きになり衰弱・凍死が0.2パーセント。

プロの消防士は全国で約15万人です。警察・消防・自衛隊が救助人数は8000人、市民の手によって救助された人数は27000人。圧倒的に市民の方が多いです。
救助には、救助犬や災害犬の活躍も期待されておりその役割は重要です。今までの大震災の時も、いち早く海外からボランティアが駆けつけ、救助犬や災害犬と共に活動してくれました。彼らは自分の身を捨てて人命救助を続け、その結果多くの尊い命が救われました。

1ヘクタールあたりの延焼火元件数を見ると、震度が大きくなるにつれて倒壊が主原因で燃えたことがわかります。多くの痛ましい遺体の写真も拝見しました。ここから、耐震補強の重要性を痛切に感じました。また、女性の立場からの災害へのアプローチも今後研究していく課題であるということでした。
私は過去に第一回目の一般質問で「救助犬」についても質問し、予算委員会においては「女性の立場からの災害支援」について質問いたしました。詳細は以下のブログからご覧下さい。

◎ブログ:災害対策とペット防災(一般質問)
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/17199890.html

◎ブログ:防災対策費(予算特別委員会)
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/28666567.html

◎ブログ:総括1【防災対策費】(予算特別委員会)
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/28884499.html

イメージ 5


パネルディスカッション「耐震補強推進協議会―地域から全国連携へ」では、活発な議論が展開されました。それぞれの地域特性にあった耐震補強推進の報告と共に、今後の課題について話し合われました。

イメージ 6


【パネラー】
滋賀県立大学教授 柴田いづみ氏
平塚暮らしと耐震協議会理事長 木谷正道氏
新宿区耐震補強推進協議会会長 伊藤衞氏
墨田区耐震補強推進協議会事務局 岡本博氏
松崎建設株式会社代表取締役 松崎孝平氏
新宿区耐震補強推進協議会事務局長 押切等氏

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今後の墨田区における災害対策への課題

絵本などを通じて、日頃から小学生にもわかりやすく地震について、災害対策について考えて
いく教育を施す必要性を痛切に感じました。
話を聞いた時に子どもだった彼らも大人になります。彼らが成長していく中で、様々な経験を積み、
自分の命を家族を守るためにはどうしたらよいのか、自分たちの手で自分の住む愛するまちを守って
いく術を考えていけるような人間に導いていくことが大切だと思います。
一地域の問題だけではなく、日本社会において協力体制が整うような社会制度整備の必要性も切に
感じました。

耐震補強が進まない原因として、耐震補強する余裕がない、耐震補強の情報がよく伝わっていない、
いつ来るかわからない災害のためにお金をかけたくないという思い、補強をしても効果がすぐに感じ
られないことなどが挙げられます。

墨田区においても、耐震補強は必須課題です。
墨田区でも最重要課題として「逃げないですむ まちづくりの推進」を掲げています。
平成17年度からは「壊れないまちづくりの推進」にも取り組んできました。
早急により効果的な政策を実施していかなければなりません。
しかし政策だけでは不十分です。
目黒氏が「災害対策で必要なのは“イマジネーション能力”である」と主張されているように、
実際に墨田区に住んでいる人々を巻き込み、まちを守るために何をするべきかという気持を抱か
せることが大切です。もちろん役所は「しくみ作り」に協力していくことが大切です。
区民の生命を守るためにも最重要課題であると認識しています。
引き続き研究し、行政としてできることを一刻も早く改善に移していくことが大切であると思います。
またご報告してまいります。

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〜参考文献〜

・『東京直下大地震 生き残り地図―あなたは震度6強を生き抜くことができるか?!23区の倒壊・火災・避難危険度がひと目でわかる』目黒公郎(著)旬報社
・『間違いだらけの地震対策』目黒公郎(著)旬報社

・『大地震死んではいけない!──間違いだらけの「常識」にだまされるな! (講談社プラスアルファ文庫) (文庫)
レスキューナウ (編集), 目黒 公郎 (監修)

・地震防災絵本『じしんのえほん―こんなときどうするの? 』
国崎 信江 (著), 福田 岩緒 (イラスト), 目黒 公郎 ポプラ社

・地震防災絵本『地震のこと はなそう』自由国民社
http://mytown.asahi.com/tokyo/news.php?k_id=13000139999990288

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・防犯絵本『まもる!』 (こども安全えほんシリーズ)
せべ まさゆき (イラスト), 国崎 信江  学習研究社

・『ぼくの街に地震がきた―大震災シミュレーションコミック』
名古屋 裕, 国崎 信江, 目黒 公郎  ポプラ社

・『モグラはかせの地震たんけん』
松岡 達英 (著), 松村 由美子, 溝上 恵  ポプラ社

・『あっ!じしん』金子章 鈴木まもる(著)学習研究社

〜参考論文〜
◎木造住宅耐震補強を地域諸団体が密接連携して推進する方策の考察
―先進国の事例の水平展開を念頭に―丸谷浩明(京都大学経済研究所 先端政策分析研究センター教授)

◎ブログ「すみだ耐震補強フォーラム2009」もご参照ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/akiko_miyu/28311387.html

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ヘジンちゃんも一緒にセミナーを受講しました。
再びお会いできて嬉しかったです。

あそう あきこ

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