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平成21年度第1回定例会 常任委員会「産業都市委員会」における私の質問を連載でお届けする。 本日は「新・墨田区工業振興マスタープラン」について述べる。 ☆新・墨田区工業振興マスタープランものの価値を高め、技術伝承者を育成する!新・墨田区工業振興マスタープランについて質問する。 今後、墨田区の中小企業に対する手厚い支援策が進行していく中で、気づいた点について 質問したいと思う。 新・墨田区工業振興マスタープランでの経営課題として、「受注量の減少」が最も高く、 今後の経営については「現状維持」の企業が6割にのぼっていて「企業の後継者がいない」 という声が3割近くあり、「製造業が量的な減少がさらに進んでいく傾向」にあると指摘 されている。 理由としては様々あると思われるが、ここから「生活を維持していけないこと」「家内工業 的な性格で親から子供へとバトンタッチしようとする」ことがわかる。 ものの価値を高めるには、やはりブランド化していく戦略が必要だし、新商品の開発も必要 となってくる。 そこで、産学官民の協力が叫ばれてくるのだと思うが、今後の戦略的アプローチについて、 詳しく伺いたい。 企業は常に世襲が正しいとは限らない。なぜならば、素晴らしき技術の伝承が必ずしも親か ら子へといくわけではないからである。それならば、考え方を変えて、自社の技術伝承者の 養成という観点より、後継者をつくるべきだと思うし、マネジメントについても同様だと思 うが、その点についての所感を伺いたい。 〜産業都市委員会質問(H20.12.4)要約〜
新・墨田区工業振興マスタープランについて質問する。 (1)マスタープランの戦略中の継続事業 フロンティア人材育成支援事業「フロンティアすみだ塾」について問う 平成16年にこの事業が開始されて以来、次代を担う後継者、若手企業人を対象とした私塾形式のビジネススクールが盛んに墨田区で行われている。 将来の墨田区を背負って立つような優秀な人材たちが羽ばたき、新しいネットワークを形成している。 今後、全国の経営塾とのネットワーク支援とある。この事業の現在に至るまでの進捗状況、フロンティアすみだ塾において事業を行ったことに対する波及効果、実行効果が現在どうなっているのか、まず伺いたい。 (2)・「個々の中小企業の基礎体力強化」 ・「グローバル競争、地球環境時代に生き残る企業経営の基礎的条件の整備」 新事業継続マネジメント(BCM)の導入支援について問う 災害や突発的な事故が起きても、企業自体を守って、事業を存続させていくという取り組みは素晴らしいと思う。是非進めていただきたい。 この中で、戦略的な運営管理手法を導入する区内企業を対象に講習会の実施や専門家の派遣を行うとあるが、現段階でどのような案で進められているのか教えてほしい。 (3)・「中小企業・人のネットワーク強化」 ・「ビジネスとネットワークをつなぐ企業間調整機能の強化」 共同受注グループ「ラッシュすみだ」の発展支援について問う 私は、このたび、ラッシュすみだのホームページを拝見した。10人ほどの人が載っていて、若手の人たちで素晴らしい取組をしているが、少しPRが不足なのではないかと思う。 フロンティアすみだ塾を卒業した人がすごく頑張っているのに、存在自体も余り知らないのではないかと思われるので広報活動が必要ではないかと思う。 若い人材を育成して、墨田区の工業振興を支援していく取り組みは素晴らしいと思う。 製品の展示スペースなどの機会を与えていただきたい。ものづくりの人たちの話を聞く機会をもうけていただきたい。また、教育分野からのイベント企画を要望する。これらのことは、高校生や小学生にPRでき、特に小学生は興味を示すのではないかと思う。 今回新しく共同受注サイトの構築と試作ネットの構築が新たに設けられるとある。 私の考えだが、今後、工業分野においても、NPOの存在も加えて、工業振興、NPO、消費者、この三者の関係をずっと支援していくことを区としてもやっていく必要があるのではないかと思う。 今後、我が国ではNPOの存在はどんどん重要視されてくると思うので、墨田区が中小企業を応援していく上においても、市民活動が活発になるような啓蒙活動や支援体制の強化をお願いしたい。 〜ニュース(墨田区HPより)〜「すみだが元気になるものづくり企業大賞」10社が決定!
※すみだが元気になるものづくり企業大賞 とは何か? 区内には、大都市の産業集積のメリットを活かし、意欲的な事業展開を図る中小企業が数多く存在します。「すみだが元気になるものづくり企業大賞」は、新しい分野を切り拓く活力にあふれた企業や、他の企業の模範となる企業を表彰し、その取組みなどを広くPRします。表彰は、こうした優れた企業を区長自らが訪問し、全社員に激励の言葉をおくる方法で行います。区内企業の皆さんが、さらなる勇気と希望を持ってものづくり活動に取組む機運を高め、企業のさらなる経営安定と革新をめざします。 ※過去の「すみだが元気になるものづくり企業大賞」を掲載 あそう あきこ
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産業観光/商店街等
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本日は総括質疑として、「図書館費」全般と「空き店舗を活用した回遊拠点設置事業」 も兼ねて質問したことについて述べる。 「図書館費」全般と「空き店舗を活用した回遊拠点設置事業」図書館と空き店舗利用のまちづくりを促進以前、私は区民文教委員会において、図書館全般について伺う中で、特に新しく図書館を作 る上で、ソフトの面において提案してきた。私は「図書館」が、地域の中において地域の方々 から愛されるものとなっていくためには、墨田区独自の特色を生かし、区民に図書館で有意義 に過ごしていただくことが大切だと考えている。 産業都市委員会で、新潟県新発田市を視察した。その時にいただいたパンフレットの中に、 「こころのふるさと 私の逸品展」があった。 これは、市島酒造会長市島圀子さんが、ドイツのケルンの街を訪れた時に街全体が活気に あふれ、各家々が自慢の品をウインドウに飾ってあり、それがとても印象的だったことから、 「新発田市もそんな街にしたい」と考え、発案されたことがきっかけだそうである。 私も各家庭の逸品にそれぞれの物語が宿っていて、とてもステキな企画だなと思ったので、 ここで提案をする。 墨田区でも「小さな博物館」などの施策を行なっており、私はこれこそが、地域一体と なって進んでいく行政のひとつの姿のあらわれであり、素晴らしいことだと思っている。 「学生経営のまちカフェ」を提案〜商店街活性化と子供たちの健全育成〜商店街の空き店舗を有効利用した、新発田市商店街と敬和学園大学の学生が取り組んでいる 「学生経営のまちカフェ」がある。先日、学生起業家の育成についても提案した。 「地域コミュニティの再活性化につながり、学生たちが実際に経営に携わることにより店舗マネ ジメント能力を磨き、起業家精神を養い、地域経済の担い手として育成する」ことにもつながっ ていく一助を、墨田区で支援していくことはできないものか伺いたい。 団塊の世代の方達と学生が手を携えて「商店街活性化と子供たちの健全育成」に取り組んでいく 形を、行政として支援していく、まちづくりをおこなっていただきたい。 また、「授乳室とオムツ替えスペース設置」の要望をしてきたが、その他にも、学生による「買い 物代行サービス」、学生が商店街で買い物をしている母親の代わりに「子供と遊ぶサービス」、 各種イベント開催や映画上映会や講話会などに空き店舗を活用していく形をとっていけば、必ず観 光まちづくりにも商店街活性化にも役立っていくことと思う。 以上のような例を参考にして、大学誘致の件も考えていただければと思いご紹介した。 区長の見解を伺いたい。 墨田区「3M(スリーエム)運動」「小さな博物館」、「すみだ工房ショップ」、「すみだマイスター」の3つの運動が
ある。工場や民家の一部を博物館として公開したり、製造と販売が一体化した新しい スタイルの店舗づくりを推進したり、職人(マイスター)の技術をPRするもので、伝統 や技能を後世に残すという意味でも大きな意義をもっている。 ◎墨田区「小さな博物館 ◎ものづくりすみだ3M あそう あきこ
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