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4月も終わりに近づきましたが、うららかな春を体感できる日が少な
かったですね。あたたかな風と陽光がなく、冷たい雨や雪までも降っ
てきたりと寒かったですね。
たしか、于武陵の漢詩『勧酒』の中に「花發多風雨 人生足別離」
という一節がありました。
「花 發(ひら)いて風雨多し 人生別離足る(※足る=多いこと)」
花が開けば開くほどに、なぜか風雨が激しくなりますね。 出会うことができた花(出会う人)の数だけ、散り行く様(人との別れ)を
経験します。色々と行動すれば行動するだけ良い出来事にも恵まれま
すが、同時に妨害や中傷にも遭う機会も多くなります。
パンジーの花言葉にもあるように、つい「物思い」にふけってしまいます。 疲れた私の心身に、花たちがさりげない気遣いをしてくれました。
ほんの少しだけ心が軽くなった気がします。
皆様はいかがお過ごしですか?
色々と重なりましてブログ更新が遅くなりました。
予算特別委員会報告の続きが残っております。
本日は予算特別委員会の中で質問した「教育費」の中の健康・体力
向上推進事業費について述べます。
健康・体力向上推進事業費「体力向上」について平成21年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果を拝見した。
結果表からわかることは、小学5年生、中学2年生のいずれも東京都と
全国平均を大きく下回っていることである。
とりわけ、中2男子は47都道府県中で46番目、女子は47都道府県中
で43番目となっている結果に私は大変驚いた。
墨田区の体力向上について、現状をどう認識されているのか?
あわせて、「すみだ教育指針」の体力向上プロジェクトによると、平成20 年度モデル校では、平成21年度実施と記載されている。
その結果はどうであったか。また、その結果をどう生かしていくのか。
資料としていただいた平成21年度墨田区立学校「新体力テスト」の結果は、
体位は都平均、全国平均を上回っている。しかしながら、体力に問題がある
ことが伺える。
今まで、子どもたちが生活体験を生かしていく中で身につけていく力、学ぶ
力の大切さを訴えてきた。
子どもたちを見守る食環境づくり、食卓の場から変えていくきっかけづくりが
必要だと考える。体を動かすようになれば食欲増進にもつながっていく。
いただいた資料によると、色々な検査項目がある。
その中で、一つ例をあげると、小5男子女子は20メートルシャトルランが都と
全国平均を下回っている事がわかり、中2男子女子は持久走ともに、都と全
国平均を下回っている事がわかる。 さて、全国調査分析結果では、運動習慣や生活習慣の学校の取り組みとの
関係で朝食の摂取状況が良好であると体力合計点が高い傾向にある、一日
のテレビの視聴時間が3時間以上の児童生徒は体力合計点が低いことなど
があげられる。その他にも多くの指摘がある。
東京都では、3年後の目標として「児童・生徒の体力・運動能力を全国平均ま
で向上する」としているが、このような都の動きに対して、改めて区として今後
の体力向上に向けた取り組みを教育長に決意を含めて伺いたい。
予算特別委員会報告は続く・・・・・
あそう あきこ
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教育関連(図書館含む)
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今回の補正予算にも「特別支援学級増設等経費追加」がされています。 その点についてはぜひ進めてほしいと思います。 「すみだ教育指針」でも謳われ「特別支援教育の充実」について、墨田区においても取り組まれていることと存じます。今回の「教育委員会の点検・評価結果報告書」にもあります。 まず、現状でどのような症状の子供達が何人いるのか。第三寺島小で教室(1クラス10人で5学級)が満杯となり、新たに設けるとのことだが、どのぐらい増やすのか。墨田区の北部に支援学級があるが、南部の状況についてどうなっているのか、足りているのか。今後受け入れの学校を増やす予定なのか、南部についても今後の方向性をお聞きしたい。 具体的に、カウンセラーの派遣、特別支援教育コーディネーターの派遣などが行なわれているが、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥他動性障害)、自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)などに対して、今後さらに理解を深めるためにも、教職員の研修、保護者等を対象とした講演会やシンポジウムなどを学校などで開催していくことが大切です。 心のバリアフリーを目指し、子どもとの接し方に悩む保護者や子供達の理解啓発の機会をつくることが重要だと思います。 そこで、現在墨田区において子供の心の健康について、どのような対応を教育現場でされているのか伺いたいことと、今後どのような対策をとるつもりなのか、教育委員会としてのお考えを伺いたい。 障害を持つ子どもたちに対しての接し方として、私は経験上からも「こまった子」ではなく「こまっている子」として大人側が受け止めることが大切であることを知りました。静かな環境で、一対一でじっくりと本人の興味に合わせて理解できるような話し方が求められます。 子どもに対して、耳から聞いて伝えるだけでなく、自分の目で見て自分自身で気づくことができやすい環境をつくってあげることが大切です。 出来ないことを叱って注意するよりも、本人ができたことを「よくできたね」「先生は嬉しいよ」などと言ったように、ほめてあげる機会を増やすことも大切です。 大人側の対応の仕方によって、子どもの能力面においても、社会性の面においても伸びていくことが研究結果から明らかになっています。 実践されていることもあるかと思いますが、ぜひ、教師側、保護者側の子どもへの接し方として実行していただきたいと思いますが、現状としてどうなっているのか伺いたい。 関連で申し上げますが、病気とは気づかずに集団生活の中でうまくコミュニケーションがはかれず、不登校、引きこもりとなってしまった子どももいます。 心に潜む病についての早期発見と早期治療対策と病気への理解を促進していくことが最も大切です。 不登校や引きこもりの中には、統合失調症やうつ病、身体的疾患などが原因となっていることもあり、心の病を持った人に対して、不適切な対応をとることで病気を悪化させることもあります。 何度も申し上げますが、「子供にかかわる全ての人たちへ病気に対する理解」が最も重要であると考えます。 教育委員会が現場と共になって、保護者とも連携しながら、特別支援教育を推進していく中で、教員研修や講演会などを積極的に行い、早期発見と早期治療と理解啓発に努め、子供の成長を見守っていっていただきたいと思います。 改めて今後の取り組みについて教育長のお考えをお聞かせいただきたい。 「特殊学級、あるいは特別学級ということばを君たちは聞いたことがありますね。
そういう学級にいる子達は、自分たちとは違う特別な子・特殊な子だとみなさんは 思っていると思いますが、特別学級・特殊学級というのは、スペシャルな教育をする学級だ。 スペシャルなというのは、その子だけ、一人ずつにあわせて、特別なことをする学級のこと。 そういう意味では、日本中の学級・学校が全部、特別学級になれば、今いわれているような 意味での特殊学級はなくすことができるのだが、今の日本の現状と教員の資質からみると、 それはあと100年は、まずできそうもないから、しばらくのあいだは、この特別学級の充実を はかっていかなければならない」。 全ての子供達が「スペシャルな教育」を受けられる環境整備に尽力していきたいと思います。 引き続き「特別支援教育」についての研究を深めて、ご報告してまいります。 あそう あきこ
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山が暮れていくと夜の闇が次第にあたりを包み込み、 あざやかな紅葉の朱は見えなくなりますが、蕪村の句 から紅葉の色彩がいっそうクローズアップされてくる ことを感じます。 最近山の紅葉を直接見る機会が持てないので、俳句や 和歌を通じて色々と想像して楽しんでいます。 ふるさとの野山はもう少し先が紅葉の見ごろとなります。 いま私の眼前には昼も夜も美しい紅葉が広がり続け、 疲れ果てた私の心をそっと癒してくれます。 本日で一般質問の成り立ちの連載は最終章(不登校問題)となります。 不登校最後に「不登校問題」について伺います。 私は墨田区において、「子供と親の相談員」機能のしっかりとした確立を求めます。 世間に不登校だと知られたくない子どもの不安で怯えた気持ちや、保護者の方の子ども への愛情の伝え方の認識差を汲み取り、そのデリケートな思いを大切にしなくてはいけ ないことだと私も認識していますが、あえて申し上げるのには意味があります。 学校生活は将来の日本を背負っていくために何が必要であるのか、自らの経験を通して 学んでいくための貴重な時間です。 不登校と闘い続けている子ども達は、ステップ学級で出会った友人を通じて、自分以外 にも苦しむ者の存在を知ることができました。 「他者を思いやる心」を、人一倍、持っているのがステップの生徒です。 私は生徒達に自分の現状を嘆くのではなく、その経験を活かして力強く生きてほしいの です。社会に出ると思ってもいなかった出来事の数々が、自分の身に絶えず降り注ぎ、 そのたびに、自分自身で建てた「心の壁」と闘い続けていかなければいけない。 私は子供たちに、自分の心に建てた「恐怖や困難の壁」は壊し進むことができると伝えて いきたい。 そして、子ども達に、自分を守ってくれる最も身近な存在は「他ならない自分自身」だと いうことに気づいてもらいたいのです。 墨田区では早稲田大学と包括協定を結んでいるつながりから、早稲田大学農楽塾の学生と ステップ学級の生徒との交流が活発に行なわれ、たくさんの心温まる出来事を通じて生徒 達の心は癒されていきました。 また、ステップ学級の生徒は、食育を通じ、地域の方達とふれあう中で、人のぬくもりと 優しさを感じることができ、責任感と結束力が生まれ、達成感も感じることができました。 一つ一つの体験が、彼らの成長につながっていることを私は議員となってからずっと生徒 達の様子を見守ってきて心底そう実感しています。 私は全ての墨田区の子ども達に、誇りを持って生きていってもらいたいと願い続けます。 墨田区の教育を通して、どのような考えがあるのか、教育長の見解を伺いたいと思います。 以上、私なりの提案と思いも含めて、質問をさせていただきました。 前向きなご答弁を期待して、質問を終わりにしたいと思います。 ご清聴ありがとうございました。 以下の私の過去ブログもご参照ください。 〜参考文献〜 ・『子どものこころとことばの育ち』中川信子(著)大月書店 ・『ことばをはぐくむ―発達に遅れのある子どもたちのために』中川信子(著)ぶどう社 ・『輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育―LD・ADHD・アスペルガー症候群から、
いじめ・不登校・非行まで』品川裕香(著)金子書房
・『感じない子ども こころを扱えない大人』袰岩 奈々(著)集英社新書平成21年度 墨田区議会 第3回定例会“ 9月9日(水)”墨田区議会映像中継(録画中継)です。私の一般質問をご覧になれます。本会議(9月9日)における私の一般質問録画中継がご覧になれます!↓http://www.gikaitv.net/dvl-sumida/2.htmlあそう あきこ
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「私はいてもたってもいられない、絵に描かなければ」
ピーター・ラビットの作者であるビアトリクス・ポターは、約140年前の封建的時代に 自立を目指して、絵を描いて生きていこうと決心した女性です。 かわいらしい絵の裏側に隠された彼女の悲しみ、困難な現実をたくましく生きぬいた 人生に感動いたしました。 ピーター・ラビットが世に出るまでの苦労や、せつなくも悲しい恋物語で彩られた、 映画「ミス・ポター」もぜひご覧下さいね。 (5)「読書」について今まで「読書の大切さ」について色々と言われてきたと思いますが「本はためになる」 「国語力がつく」といった理由だけで、読書が推進されてきたのではないはずです。 景気が悪化し、未来に夢を描けない平成の世において、子どものみならず大人達の心に、 色々な思いが交錯し、大きな痛手となっています。人生を楽しく自分らしく生きるために、 本の存在は大きな手助けとなり、自然と生きる力を育んでくれます。 ここで大事なことは、「本を読むこと」ではありません。 困難な状況に陥った時に、悲しみを少しでも和らげる手段として、孤立しがちな心を救う ためにも、本を読むことの幸せと喜びを、墨田区の子供たちに経験してほしい、物語を通じ て感受性豊かな人間に育ってほしい、と考えています。 まず、大人が子ども達に「なぜ本を読むことが必要なのか」を考えて、子ども達にわかりや すく伝えていく必要性があります。 しかしながら、現代の教育現場において、子ども達に「幸せな人生を送るために必要なもの」 として重要視されていることに、私は危機感を感じています。 受験戦争を勝ちぬき、友人達を押し退けることで得られる幸せは、果たして、本当に子ども達 の人生に実りを与えているものでしょうか。 本来の意味で教育とは、「子ども達に自分の力で、自分だけの人生を思いっきり悔いなく、 生き抜くために、大切なものを伝えるもの」であったはずです。 そこで、「なぜ現代の子ども達が本から遠ざかってしまったのか」どう考えているのか、 お聞かせいただきたいと思います。 また、「朝の十分間読書」が普及し、墨田区においても推進していると思いますが、子ども達 へ本の興味関心を高めるために、必要なことはどのようなことだと考えているのか所感を伺い たいと思います。 子ども達に、文字を読む習得をさせれば、本を自然と読むようには決してなりません。 本を読む上で肝心なのは、一文字一文字を読むことではなく、言葉をもとにして想像力を働かせ、 その内容を読解して、物語の展開についていくことです。 子ども達に、たくさんの本を読むことが大切ではなくて、想像力を働かせながら、ゆっくり本と 向き合うことを教えることが大切です。 そこで、小学校低学年には先生が本を朗読することによって、耳から聞く日本語の響きの美しさ を感じとり、たくさんの言葉と出会える時間とする。 高学年になるにしたがって、先生がおススメの本を紹介したり、自分自身の読書体験を語ったり、 本の選び方や様々な活用の仕方を伝授していく時間として、「朝の十分間」を有効活用していく べきではないかと考えますが、現在どのような方策をとられているのか、お答えいただきたいと 思います。 〜参考文献〜 ・『読む力は生きる力』脇 明子(著)岩波書店 ・『物語が生きる力を育てる』脇 明子(著)岩波書店 ・『子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき)』エリーズ・ボールディング(著)こぐま社 ・『子どものこころとことばの育ち』 中川信子(著) 大月書店 ・『幼い子の文学』瀬田貞二(著)中公新書 ・『”ピーター・ラビット”の生みの親 ミス・ポターの夢をあきらめない人生』 伝農浩子(著)徳間書店 表現できないほどたくさんの感動を与え続けてくれた物語との出会いは、 私の心の中で、今でもずっと生き続けています。 独りの時間に自分自身と向き合うことの大切さを教えてくれたのも本でした。 『子どもが孤独(ひとり)でいる時間(とき)』の著者エリーズ・ボールディングは、 「人間には孤独(ひとり)でいるときにしか起こらないある種の内的成長がある」 といい、一般的に考えれば、孤独はマイナスイメージをもちますが、 「孤独の時間を大切にすることは、自分の存在は一体何であるのか、自分の存在はこの 世界のどこにあるのかを感じることができ、子供の内面を成長させ、より豊かな人格形 成につながる」と主張しています。 二度と戻れない子ども時代のかけがえのない時間の大切さを、大人になったいま私は 痛切に実感しています。 だからこそ、豊かな感性を磨くためにも、子どもたちにたくさんの本と出会う機会を 増やすことが大切だと思います。 読書は自己と向き合う貴重な時間を持たせてくれます。独りの時間が子どもたちの心を 大きく飛翔させる、またとないチャンスに満ちあふれているのです。 文章を読み進めていくうちに、考える訓練が自ずと身につくので、本を読む子どもは、 短絡的には考えません。 本を通じて、誰かに教えてもらうのではなく、自身で答えを見つけ出す喜びも知ること もできます。 読書体験が多いほど、現実の困難が襲いかかってきた時に、悲観的になったとしても、 自分だけが苦しんでいるのではないと気づかされます。 傷ついた分だけ他者に対して優しく接することを学びます。そして、色々な考え方があ ること、世界には大勢の人々がそれぞれの立場で頑張って生きていることなど、たくさ んの気づきや発見を本から得ることができます。 読書を通じて、他者の心を思いやる共感理解、美しいものに素直に感動できる豊かな感 受性を育むことができるのではないでしょうか。 高校時代は演劇部の友人と朗読を行なったり、大学時代は年の離れた従妹や子どもたちに 絵本、紙芝居、人形劇を行なったりしながら、私は本とずっと離れることなく過ごしてき ました。 きっと、これから先も私の人生が続く限り、本は私の心の拠り所として存在し続けてくれ ることでしょう。 平成21年度 墨田区議会 第3回定例会“ 9月9日(水)”墨田区議会映像中継(録画中継)です。私の一般質問をご覧になれます。本会議(9月9日)における私の一般質問録画中継がご覧になれます!↓http://www.gikaitv.net/dvl-sumida/2.htmlあそう あきこ
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建物・オブジェのフリー写真素材 無料画像049 「ニューヨーク公共図書館正面入り口」 素材提供者:KEN 撮影場所:アメリカ ニューヨーク(New York City,USA) 映画「ゴースト・バスターズ」の舞台で知られている「ニューヨーク公共図書館」の入り口。 一般質問の成り立ちの続き(図書館)です。 (3)「新図書館」についてです。私は新図書館建設に反対しているのではなく、全ての世代の区民の方が利用する図書館に おいて、知識の宝庫として、楽しく憩いの場として活用してもらうためには何が必要かと、 私は考え続け、区民文教委員会でも発言し続けてきました。 図書館こそ、自己の中に眠る能力を最大限に引き出すために惜しみない援助を与え、市民 活動基盤を形成する施設でなければなりません。公共図書館の充実は「組織の後ろ盾を持た ない市民の調査能力を高める」「新規事業の誕生を促し、経済活動を活発化させる」「文化・ 芸術関連の新しい才能を育てる」「多様な視点から物事を捉え、新たな価値を生み出す」 「コンピュータを使いこなす能力をはじめ、市民の情報活用能力を強化するといった効果を もたらし、新しい才能を芽吹かせる知的なインフラとして図書館を見直すべきである」と、 『未来をつくる図書館』の著者である菅谷明子氏が指摘しているように、私も「区民のため の知的インフラ」としての役割を、新図書館は担うべきであると考えます。 また、高齢者になると新しい変化についていくのがつらくなり、いつも同じ状態でいると心 が落ち着き、平穏に過ごすことができます。 一度建てたら、長い年月を全世代の区民の方が利用する図書館が、少しでも区民の希望に添う 「愛される新図書館」を建設してほしいと思います。 そこで、区では区民の方との話し合いの場を何回か設けていると思いますが、区民の方との わだかまりはまだ完全に消えてはいません。「新しい図書館を作るのに納得していない」と いう意見も聞きました。 区民の税金を使って図書館を建てる以上、区民が納得するまで説明していく真摯な姿勢が区 に求められています。区民参加の説明会を設け、区として、説明責任を果たしていくことが 務めであると思いますが、その点についてはどう考えているのか伺いたいと思います。 (4)「レファレンス」について図書館員にとって何が最も必要なことかと問えば「利用者が何を望んでいるかを見極めること」 です。常に利用者である区民の方が、「区内にある公共図書館を愛し、使い易い場所として快適 に過ごしていただきたい」と考え、質問します。 図書館での本の配置換えをする場合は、大きな張り紙を掲示すると共に、レファレンスを充実させ、 困っている方に一言声をかけるような気遣いが求められていると思います。 例えば、アメリカにある公共図書館では、リタイアした年配の図書館員である婦人が、正面玄関の 受付カウンターに座り、高齢者が来館した時に声をかけ易いように、ボランティアとして働いてい るそうです。このように、墨田区の図書館においてもレファレンスサービスのより一層の向上に努 める必要があると思われますが、その点についてはいかがでしょうか。 〜参考文献〜 『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告』 菅谷 明子(著) 岩波書店 出版社/著者からの内容紹介
もし図書館がなかったら今の自分はなかった….ビジネス支援,舞台芸術資料の収集など特徴あるニューヨーク公共図書館.その根幹にある姿勢は,ITを活用した情報整理・発信,地域密着の運営,独自のイベント活動などに現れている.個人の力を伸ばし,社会を活性化させる「市民の情報インフラ」とは何か,貴重な示唆に満ちた報告。 〜本文の各箇所より引用抜粋〜 ・ニューヨーク公共図書館はNPOであり、運営面は市民が主体となっている。 ・ニューヨーク公共図書館の設立には、市民精神あふれる篤志家の寄付が深く関わっており、 行政とのユニークな協力関係のもとで発展してきた、パブリック・プライベート・パートナーシップ (PPP)である。 ・時代に対応したタイムリーで革新的なサービスを市民が求める形にして次々と打ち出している。 ・市民にとってのもうひとつのリビングルーム、頼りになる書斎という雰囲気が漂う図書館である。 ・芸術家が多く住む分館においては、地元アーティストの作品を発表できるギャラリーを併設して いる例もある。 私の図書館に対する思い「もし図書館がなかったら今の自分はなかった…」 この言葉は私にも当てはまると思いました。 子どもの頃から本好きな私にとって、本に囲まれた図書館は好きな場所でしたが、 アメリカの図書館について知れば知るほどに、日本の公共図書館のイメージアップが 必要ではないかと思い始め、研究を続けております。 そこで、菅谷氏は『未来をつくる図書館』の“むすび―日本の図書館を「進化」させるために” の中で、「アメリカ図書館協会では、5年計画の【@Library】というキャンペーンで、インター ネット時代だからこそ図書館が市民の情報拠点として重要であることを、具体例やデータを使っ て訴えている。この姿勢は日本でも必要である」と指摘されています。 アメリカの地域図書館は市民のくらしをサポートし、地域の情報拠点という役割を担っています。 菅谷氏は日本の公共図書館改革に必要なことは「公共図書館のイメージアップ」「図書館の利活用」「様々な団体とのネットワーク作り」「専門家の育成」などについて必要であると指摘されて います。 私は大学では、日本文学を専攻していました。公共図書館には大変お世話になりました。 図書館に行くと、一日があっという間に過ぎてしまいました。 想像力とほんの少しのスペースがあれば無限に広がる本の世界。 私の心の成長に合わせて、本たちは共に歩み続けてくれました。 子どもの頃に図書館を愛する心を自然と育めるような環境を整えていくことが大切です。 図書館を愛する思いが、市民活動を活発化させる原動力につながっていきます。 少しでも区民の皆様にとって、図書館が心強い存在として、心の拠り所としてあり続ける ことを心から願い、これからも自分にできる限り尽力していきたいと思います。 過去ブログです。ご参照ください。 平成21年度 墨田区議会 第3回定例会“ 9月9日(水)”墨田区議会映像中継(録画中継)です。私の一般質問をご覧になれます。本会議(9月9日)における私の一般質問録画中継がご覧になれます!↓http://www.gikaitv.net/dvl-sumida/2.htmlあそう あきこ
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