あそうあきこの活動日記

【無所属】元 墨田区議会議員あそうあきこの活動情報「レッツトライ!すみだ」

原 発

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日本は原爆をうけました。
広島・長崎は、被爆した方々が数多くいらっしゃいます。
遺伝子の破壊ですから、子孫にも苦しみを与え続けて
きました。
多くの犠牲者を出したわが国はその苦難を乗り越え、
戦後になり、核を平和エネルギーとして使おうと原子
力発電所を良いものであると思ってきました。
地球温暖化にも効果があり、次世代の生活を豊かで
良いものとするために・・・。
このたびこのような悲惨な未来へいざなってしまった
責任をとり、反省し、見つめなおさなければなりません。
私たちは破滅を目指して進んでいるのです。
それを自覚し、阻止するのが先に生まれた大人の役
です。クリーンな環境を、私が生きている時に少し
でも広げていきたいのです。
私は向日葵を見つめながら、そんなことを思っていました。
 


原発と原爆の違い

 
  
原爆は原子炉がむき出しになった状態であり、
核分裂した時に強烈な放射能が降り注ぎ、
裂生成物が、多大な影響を遺伝子に与えます。
 
原発は、原子炉内で核分裂を起こし、強烈な放射
線のほとんどはエネルギーに変換されて電気とな
ります。

できたものは原爆と一緒のものです。
だから、今回のような爆発は、体に異常を引き起こ
す状態となるという点では同じです。
 
広島の原爆はウランが800グラム燃えたといわれ
ています。その際に、放射線と熱線と爆風が起きて、
核分裂生成物が汚染を引き起こし、多くの人々が被
爆し、尊い生命が失われました。
今回の福島第一原子力発電所の事故では、広島原
爆の100発分を超えるセシウム137が(広島にまか
れた代表的な核分裂生成物もセシウム137物質)
私たちの環境にばらまかれたのです。

 

原発作業員の被爆


原発は13ヶ月に一度定期的に検査をするために、
その際に作業員は多大な被爆を覚悟し、厳しい労
働環境のもとでのぞんでいます。
 
危険を伴う原子炉の炉心の多くの「死の灰」と共に
作業するのは、電力会社社員、下請け、孫請け社
員、派遣社員が引き受けてきました。

原則は「原発を5年間で100ミリシーベルト、1年間で
50ミリシーベルトを超えないこと」となっていますが、
現実では、作業員の方々は、これをはるかに超えた
限度量の中で一生懸命に働いています。
 
線量計があり「ピー」と鳴ったら、作業をやめなけれ
ならないとされていますが、実際はその線量計を
とって作業を続行し、また雇う側から強制的にやらさ
れているのが実情ということでした。

また、合計積算量をはかって浴びた放射能量を記
録する手帳も、雇う側が渡さない、正確な記録をさ
れていないという証言もでてきました。
これらのことも、由々しき事態ですね。
 
 


日本の原子力発電所

 
1966年 東海発電所からスタートしました。
 
これが計画段階の1960年に科学技術庁(当時)が原子
力産業会議に、試算を委託。
 これは、東海発電所で、大きな事故が来た場合に、 一体
どの程度の被害がでるのかということを知るためです。
その時にすでに破局的な試算結果が出ていました!
しかし、この報告書は秘密となり、長い間、闇に葬られてい
ました。

その後、国は1961年「原子力損害賠償法」をつくりました。
この法律は、国がもしものときは、電力会社だけでは補償
できないので、この「原子力損害賠償法」のもとで、電力会
社を免責し、ある程度以上の被害は国家で国会の議決の
経て、面倒をみていくというものでした。
 
 
 
 


 
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私は無知であったとはいえ、知らずにいた多くの事実に出会う
たびに驚愕すると共に、命を軽んじる方向性で進んできたこと
に憤りを感じています。
また、技術に対しての過信や、様々な利権構図が浮かび上がっ
ていることにも不快感を抱いています。
 
いつの世も犠牲となるのは、一生懸命に生きてきた人々です。
一体、政治とはなんなのでしょうか。
人間の幸福追求のためではないでしょうか。
国民を守るべき法律が、いま私たちを苦しめているのです。
私たちが享受してきた豊かな暮らしの背景には、血涙を流しな
がら犠牲となった方がたがいるということを忘れてはならない、
改めて思いました。
 
 
 
◎小出裕章京都大学助教ブログ
 
《参考文献》
・『原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんおはなし』(クレヨンハウス)
・『騙されたあなたにも責任がある』小出裕章著(幻冬舎)
・『原子力村の大罪』
 小出裕章・西尾幹二・佐藤栄佐久・桜井勝延・恩田勝亘・星亮一・玄侑宗久
 (KKベストセラーズ)
・『目を凝らしましょう。見えない放射能に。』
 うのさえこ著/いせひでこ画(クレヨンブックレット)
・『原発の「犠牲」を誰が決めるのか』高橋哲哉著/落合恵子(クレヨンブックレット)
・『新聞記者が本音で答える原発事故とメディアへの疑問』
 田原牧著(東京新聞「こちら特報部」デスク)
・『原発の闇をあばく』広瀬隆著、明石昇二郎著(集英社新書)
・『原発のウソ』小出裕章著(扶桑社新書)
・『第二のフクシマ、日本滅亡』広瀬 隆(朝日新書)
・『子どもたちに伝えたい― 原発が許されない理由』小出裕章著(東邦出版) 
原発問題シリーズは続く・・・
 
 

原子力発電所は大変悪い蒸気機関

 
燃料のウランを核分裂させると、
「死の灰」=放射性廃物「熱」がでます。
 
「熱」を用いて水を蒸気に替えてタービンをまわして、
原発は電気をつくります。
 
小出裕章さんによると、「原発は巨大なヤカン」だそうです。
ようは、お湯をわかしているということです。
 
問題点は、燃料のウランが危険な死の灰を作らなければ、
核分裂ができないということにあります。
 
崩壊熱(原子炉内で蓄積してきた放射性物質そのものが
発生させる熱)のために、冷やし続けることが必要となっ
てきます!そうでなければ原子炉が壊れてしまいます。
 
福島第一原子力発電所の事故は、うまく「崩壊熱」を冷やす
ことができなくて原子炉が解け落ちてしまいました!
 
 

なんと!原発は生み出した3分の2の熱を海に捨てている。

 
電気出力300万キロワット分の熱が出ていて、100万キロワッ
しか使われていないそうです。
残りの200万キロワットは捨てられています。
 
原発ができると海は「温廃水」になります。
海があたためられて、海の生き物たちが生息できなくなります。
環境にやさしいといわれ続けてきた原子力ですが、実は環境を
破壊し、地球温暖化にも影響を与えていることをご存じでしたか?
 
二酸化炭素をださないことが地球温暖化を防ぐといわれてきました。
原発は天然のウランから、核分裂しやすい「ウラン235」を集める
「濃縮」という作業が必要です。
それを燃料ペレットという鋳物に焼き固めて、4メートルの細長い
つめて、燃料棒として、原子炉に入れます。
その途中で多くの石油を使うため、二酸化炭素を出します。
原発の建物や道路をつくるためには、たくさんの石油を使い、二酸
素を出しているとのことでした。
 
うーん・・・。知れば知るほどに、怖いものであること、いらないものだ
ということがわかってきます。
 
二酸化炭素は温度が高くなると自ら空気中に出ます。
そして、気温が低くなると水の中に戻ります。
原発で温められた水は、海を温め、海水の二酸化炭素を空気中
出してしまいます。
 
何よりも、恐ろしいことは、「原発が死の灰を生み出すことです!
 
また、プランクトンを殺す化学薬品が原発を冷やすために引き込まれ
海水には必ず含まれています。
恐ろしいことに、その化学薬品入りの海水が原発内をめぐり、温廃水
として流れるうちに、7度高い温水となって海に戻っていきます。
 
魚や貝も生きられず、海藻は逃げることすらできませんね・・・。
海の生態系を著しく破壊しています!!
 
私たちは、生かされて生きています。
決してひとりで生きていませんね。
つくづく、原発問題を勉強していく中で、改めて気づかされます。
進んでいく中で見えてきた光があります。
今はそれを信じ、冷静にあきらめずに活動を展開してまいります。
皆さんも一緒に進んでいきましょう!
 
◎小出裕章京都大学助教ブログ
 
《参考文献》
・『原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんおはなし』(クレヨンハウス)
・『騙されたあなたにも責任がある』小出裕章著(幻冬舎)
・『原子力村の大罪』
 小出裕章・西尾幹二・佐藤栄佐久・桜井勝延・恩田勝亘・星亮一・玄侑宗久
 (KKベストセラーズ)
・『目を凝らしましょう。見えない放射能に。』
 うのさえこ著/いせひでこ画(クレヨンブックレット)
・『原発の「犠牲」を誰が決めるのか』高橋哲哉著/落合恵子(クレヨンブックレット)
・『新聞記者が本音で答える原発事故とメディアへの疑問』
 田原牧著(東京新聞「こちら特報部」デスク)
・『原発の闇をあばく』広瀬隆著、明石昇二郎著(集英社新書)
・『原発のウソ』小出裕章著(扶桑社新書)
・『第二のフクシマ、日本滅亡』広瀬 隆(朝日新書)
・『子どもたちに伝えたい― 原発が許されない理由』小出裕章著(東邦出版) 
原発問題シリーズは続く・・・
 


 
ふいに、金子みすゞの『大漁』という詩が頭に浮かんできました。
ご紹介いたします。
 
 
「大漁」 金子みすゞ

朝焼け小焼けだ
大漁だ
大羽鰯の
大漁だ。
 

 
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浜はまつりの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰯のとむらい
するだろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
放射能は以前もブログで書きましたが、
人の体内にあるいのちの鎖
DNAを破壊してしまいます!
 
 
人の体は60兆個の細胞でできています。
生命の設計図「DNA」という二十らせん構造を持っています。
私たちの体は、分子と分子でつながっていますね。
それを放射線は10万倍、100万倍の力で分子のつながりを
ことごとく壊してしまいます。
私たちは誰一人として同じ人間はいません。
遺伝子の情報がちがうからです。
 
 
放射線は私たちの体内をすり抜けるときに、細胞の分子を傷つけます。
そのときに、分子がちぎれたり、ちぎれた分子が他の分子にくっついた
りすると、間違った遺伝子をもつ細胞がつくられれいきます。
そうすると、白血病やガンになりやすくなり、免疫力低下を引き起こします。
放射線に被曝するということは、目には見えない危険なものを絶えず
体内にいれて、自分の細胞を破壊していることなのです。
そして、いつ病気が発生するかもわからない・・・。
 
 
 
●急性障がい・・・吐き気、出血、感染症が起きる。死をまねく。

●晩発性障がい・・・何年もたってから体のだるさ、疲れやすい、
            何年後か何十年後か、わからないがガンや
            白血病になる可能性がある。

●遺伝的障がい・・・放射能をあびた本人のみならず、孫子に出る
            可能性がある。
 
 
 
 
放射線に被爆すること=時間・世代・命がおびやかされるということ
 
 
放射能の感受性は年齢が、幼ければ幼いほど細胞は傷つきます。
 
例:30歳の人に比べて子供は4倍、5倍も傷つきます。
 
例:病院のレントゲン室には「妊娠する可能性のある女性は医者に
申告せよ]」と書かれています。これは、赤ちゃんが母親の胎内にい
時に、細胞分裂が活発化しているため、母親も胎児も被爆しては
けないということを意味しています。
 
 

「福島県の米を出荷停止というより、むしろ東京電力の社員食堂に回せばいい、国会議員の議員食堂にも回す(小出裕章さん)」
そのとおりだなと思いました。

 
福島県の学校給食に安全な食べ物を使おうという運動が出ています。
当然のことだと思います。被爆環境にある子供たちの健康を守るた
めに、汚染の少ない地域の食べ物を食べることが大切ですね。
 
しかしながら、福島県などの第一次産業を守るために、私達おとなが
積極的に食べていくことも必要ではないでしょうか。
決して、これは押し付けでなく、みんなで助け合って生きていくことが、
大切だと思うからです。たしかに危険性も伴いますが、小出さんの
ご指摘のように年齢が上がるにつれて放射線の感受性は少なくなります。
 
 
本当は、県民で移住することも、国や東京電力は考えなくてはならない
と思います。しかし、ふるさとを愛してきた高齢者たちは地域に残りたい
というでしょう。その意思も尊重されなければなりませんね。
その際の地域での孤立を防ぐシステム構築、医療整備など課題は、
たくさんあります。
被爆した地域にいることが体に悪いことは誰の目にもあきらかですね。
ただ、皆さん目を背けますね。
私が学生時代に起きた湾岸戦争の時もそうでしたね。
他岸の火事でしたね。どこか遠い国で戦争が起きている。
でも、日本の人々は普通に生活していた。
ニュースは湾岸戦争を伝えるけど、果たしてどこまでが本当なのか。
当事者にならないと真実はわからないでしょう。
私も福島に住んでいないから福島のかたがたのご心痛やご苦労を
思うことはできても、同じ状態にはなれない。
本当に本当に申し訳なく思います。
だから、デモに参加し、勉強も続け、自分にできる限り参加し続けて
いるんです。
 

 

被爆と差別と闘う友人を通じて思うこと〜反原発〜

 
私の友人も福島県にいます。
小学1年生と幼稚園生(4歳)の2人の子供の母親です。
不安で仕方ないと言っています。
どうにかしてほしいけど、どうにもならないという、
ジレンマと闘いながら懸命に生きています。
震災後に里帰りした際に、ある病院の耳鼻科で
「放射能の地域から来たお子さんは当病院では診れません」
といわれたそうです。
彼女は憤慨しつつ、あきらめて違う病院に行ったといいました。
まさに差別がありました。
その悲しそうなせつない表情が今も忘れられません。

みなさん、忘れてはなりません。
私は声を大にしていいます。
批判も覚悟で言います。
デモは自分の命も守る意思表示であると!!
何らかのアクションを起こさない以上は何も変わりません。
これは人生がかかった問題です!
命がかかった問題です!
 
子供たちは大人のすることを見て育ちます。
子供たちと話してください。
子供たちは理解します。
東京になぜ原発をつくらないのか?
その安全性の問題について、深く考えてこなかった私にも、
責任があります。そして、大人の皆さんひとりひとりにも責任
があるんですよ。

放射能と同じような目には見えない巨大な勢力が圧力を
かけてきています。
原子力発電を維持することに必死です。
それを阻止しましょう!
 
もちろん、国、東京電力は訴えられても仕方ありません。
当然のことです!!

日本の子供たちに明るい将来を与えていかなければなら
ないのに再稼働してしまった!!
この大罪は許されません・・・。

実際のところ、風化され、鎮火している現状もみられます。
それを食い止めるべく動きましょう。
ご存知でしょうが、あえて言います。
 
ひとりひとりの力は小さくても、積んでいけば巨大な力になります。
どうぞ、みなさん国民の一人として関心を抱き、
私達大人たちが見過ごしてきたことを子供たちに謝り、
責任をとっていこうじゃありませんか。
 
 
 
《参考文献》
・『原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんおはなし』(クレヨンハウス)
・『騙されたあなたにも責任がある』小出裕章著(幻冬舎)
・『原子力村の大罪』小出裕章・西尾幹二・佐藤栄佐久・桜井勝延・恩田勝亘・
 星亮一・玄侑宗久(KKベストセラーズ)
・『子どもたちに伝えたい― 原発が許されない理由』小出裕章著(東邦出版) 
 
 
 
 
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『朽ちていった命−被爆治療83日間の記録−』(NHK「東海村臨界事故」取材班)を読みました。
 
 

 
 
1999年9月に起きた茨城県東海村での臨界事故。
核燃料の加工作業中に大量の放射線を浴びた患者を救うべく、
83日間にわたる壮絶な闘いがはじまった―。
「生命の設計図」である染色体が砕け散り、再生をやめ次第に
朽ちていく体。
前例なき治療を続ける医療スタッフの苦悩。
人知及ばぬ放射線の恐ろしさを改めて問う渾身のドキュメント!
『東海村臨界事故 被爆治療83日間の記録』改題。
(新潮文庫解説より引用)
 
 
 
 
 
本を読みながら、途中、途中で、私は本を置きながら、
2日かけて読み終えました。
 
苦しすぎて、胸が痛くなってきて読み進めませんでした。
しかし、被爆した方の苦痛はこんなものではない・・・。
泣きながら読み終わりました。
 
いまの私には何もできないけれど、ひたすら考え続けました。
そして、このブログを綴っています。
 
皆さんに、ぜひ、読んでいただきたい一冊です。
 
文庫で出ています。解説も含めて221ページ。
内容が濃い一冊です!!
ゆっくり、じっくり読んでください。
途中で、休みながら読むのをおすすめします。
 
日本は原子爆弾で2回大きなダメージを受け、多くの尊い
生命が奪われました。
 
その教訓を生かせずに、平和利用というもとで私たちは
く崩れやすい幻の時間の中で生きてきました。
国を信頼し、原子力を使って電気を使用してしてきました。
 
その中で犠牲となった方を、この本では「朽ちていった命」
表現されています。

まさに、朽ちていく人を、あたたかく献身的に看護する方々、
見守り回復を願うしかない家族たち。
そして何よりも被爆したご本人がメッセージを与えてくれています。
風化してはなりません。何もなかったこととして終わりにしてはなり
ません。
「平和教育」の面において、私は議員時代からも訴え続け
てまいりました。
墨田区は東京大空襲の被害を受けたところであり、私の祖母も
空襲を経験し、反戦、反原発を掲げて活動していました。
 

被爆した大内久氏と篠原理人氏は技術者でした。大量の中性子線を
あびて大内久氏は83日、篠原理人氏は211日後に最期を迎えました。
 
 
『朽ちていった命−被爆治療83日間の記録−』(NHK「東海村臨界
事故」取材班)は、大内さんの被爆治療と闘病に焦点をあてたもので
NHK取材班が追ったドキュメントです。

大内さんの被爆治療には東京大学教授前川和彦氏が担当すること
となり、東大病院に搬送されます。

最初は普通のやけどくらいだった手が、最期には染色体が破壊され
たために再生不能「生命の設計図」の染色体が砕けちったために、
4日目には血液中の免疫のリンパ球ゼロ、白血球も急速に減少し、
出血を止める血小板も減少していきます。

しかし、家族は前川医師をはじめとする看護師はあきらめませんでした。
大内さんは最初のうちは話せたしユーモアもある方でした。
必ず、治す道はあると信じて・・・・・・・。

7日目からは大内さんの妹さんの血の中にある造血幹細胞を増やす薬
GーCSFを注射、増やして大内さんに移植する末梢血幹細胞移植が開
始され、一時期は回復。
 
しかし、27日目に下痢がはじまり腸が消化吸収できなくなっていた・・・。
体から体液や血液がしみだして包帯で看護師が取り替える。
家族は「もうさわれるところがありませんね」と奥さんと妹さんはつぶやく。
一日2リットルの水分がしみでてくる。
看護師のかたがたの心中のつぶやき、看護記録も胸をうつ。

5つの大学から培養皮膚、妹さんの培養分もふくめて移植するが生着
せず、59日目に心停止、蘇生するが腎機能は廃絶、肝不全となる。
 
63日目に大内さんの血液の中でマクロファージと呼ばれる細胞が異常
になり、正常な赤血球や白血球を「食べていた」のである。
まさに「血球貪食症候群」がおきていた。
 
大内さんの意識は悪化していく。光に瞳孔が反応しなくなり、人工呼吸
器が自発呼吸を助ける設定から自発呼吸がなくても強制的に呼吸する
設定に切り替えられていく。
 
81日目、前川医師は家族に胸を裂かれる思いで告知を決意する。
前川医師:「今度心臓が止まっても、もう蘇生措置はしないほうが
いいと思います」、家族「わかりました」という。
家族ははじめて医師に落胆の表情を見せた。
 
翌日、奥さん、父親、妹が面会に来る。
そして、奥さんは「2000年を迎えてほしい」と、家族と折り続けた
10000羽になる鶴をみつめていたという。
 
83日目の12月21日、看護記録には
“「あーあ、お父さん、かわいそうに。がんばるのよ」と言いながら
、妻、涙ぐんでいる。また、顔をしっかり見たいとも言っている”と
記されている。それまで奥さんは泣いたことがなかった。
小学3年生になる息子も面会し「お父さんがんばって」といった。
それが最期となった。
 
1999年12月21日午後11時21分。大内さんは享年35歳。
私と同じ年齢である。治療、苦しい闘いが3ヶ月・・・。
 
救急医療の宿命である余命がないと判断される患者さんたちと、
一体どう向き合うか。
患者さんの運命にどこまで関わっていいのか。
答えがでない問いであると思う。
 
筑波大学法医学教室教授 三澤章吾氏が司法解剖にあたった。
大内さんの背面は白く正常な皮膚にみえ、正面は真っ赤な火傷の
状態。放射線が当たった部分は体の前面。皮膚の表面が全部失
れ、血がにじんでいた。
臓器は胃腸はふくらみ血液がたまっていた。
体の粘膜も失われ、腸などの消化管粘膜、気管の粘膜もなくなり、骨
髄の造血幹細胞もほとんど見当たらなかった。
筋肉の細胞は繊維がほとんど失われ、細胞膜しかなかった・・・。
しかし心臓の筋肉だけ放射線に破壊されずにキレイに残っていた。
 
 
このとき、三澤章吾氏は、「大内さんの自己主張だな」と思ったという。
そして、悲惨な状態の臓器からがんばっていたんだなと思い、鮮やかに
赤い心臓から大内さんが「生きつづけたい」というメッセージを聞いたという。
 
 
 
大内さんが訴えたかったこと(筑波大学法医学教室教授 三澤章吾)
「それは放射線が目に見えない、匂いもない、普段、多くの人が
危険だとは実感していないということです。
そういうもののために、自分はこんなになっちゃったよ、なんで
こんなに変わらなければならないの、若いのになぜ死んでいか
なければならないの、みんなに考えてほしいよ。心臓を見ながら、
大内さんがそう訴えているとしか思えませんでした」
 
 
 
 
記者会見(東京大学教授前川和彦氏)
「原子力防災の施策の中で、人命軽視がはなはだしい。
現場の人間として、いらだちを感じている。
責任ある 立場の方々の猛省を促したい」
 
 
 
 
本来あるべき姿である「命の視点」が決定的になかったことは、
由々しき事態である。
「原子力安全神話」をつくりあげた大きな力に、私たちは立ち向
かわなければならない。
 
それには国民の力が必要なのである!!
民意は強いものである!!
それを再度認識していただきたいと思う。

デモに参加することをただ大声で騒いで何になるの?
冷めた目で見る方もいる。それも自由である。
 
しかし、いまあなたも私も電気を使っている。
ではそれはどう思うのか?
 
私たちの生活が犠牲のもとに成り立っていることを、
今一度考えてほしい。
なるようにしかならないという考えは捨てるべきである。

デモに参加するもしないも自由意思である。
 
国民が自らの考えを表明することに意義があるのである。
 
何もアクションを起こさないで不平不満を言うのはどうかと思う。
このまま自分の身に降りかかる火の粉でなければ、
福島を東北を置き去りにするのか。
風化させるのか。他人事ではない。
 
日本国の問題であることを認識していただきたいと思う。
 
それには、押し付けではなく自分から危険性に気づき、
大人だからできることを考えてみよう。
 
子供たちに罪はない。
私たちの犠牲者だ。
汚染されたものを食べて
影響を受けるのは幼い命たちだ。
弱者だ!!
 
私達が容認し放置して無知だった歴史の中の
闇の部分に目を当てていこう!
 
大人として責任をとろう。
各個人がそれぞれのやりかたで進んでいこう。
 
自分自身で国の行く末を、自身の身を守るためにも
考えて案を見つけ出すのも有効である。
 
パブリックコメントにも投稿してみよう。
それも参加のひとつである。
家族で話し合うことも大切である。
「なぜ、原子力があるのか!?」
そこから考えてみよう。
 
またつれづれと述べていこうと思う。
 
 

 
 
 
        イメージ 5
 
629日、76日に私も国会議事堂前における反原発デモに参加してきた。
629日は、快晴で身動きが取れないほどの人ごみで、老若男女、国籍問
わず参加していて、友人もできた。
 
         
イメージ 6
  
 
 
 
76日は雨が降っていてカッパを着ながら、プラカードを持ち、笛を吹き
ながら行進した。今回は規制が厳しくて前に進まず、苛立ちと国に対する
憤りがピークに!みんなの心は一致団結していた!
私も傘をよけながら、手が悪いのも忘れて約2時間声をあげ続け歩いた!
 
 
 
            イメージ 1
 
 
様々な人々とまた交流ができたし、生の声を聞くことが出来たことは
素晴らしいことだ。
デモには賛否両論あるが、経験してみないとわからないと思う。
思想・言論の自由でありデモに参加することも、心で念じていることも
自由意思であり私は尊重している。
私は汗と雨でやはりぬれたが、行って良かったと思う。
市民の方々が立ち上がったことは素晴らしいことであり、いままで、
声に出したくても出せなかった方々が、行ってみようと思えたことは
画期的なことだと思う。イメージ 2
 
 
 
「あじさい革命」!!
 
 
 
大飯原発は再稼働してしまったが私は反対の姿勢は崩さない。
反原発の姿勢は貫き歩み続ける。
あきらめることなくやり続ける。
起きてはならないことだが、再び事故が起きてしまったとしたら、日本の国際的信頼はなくなる。海外から
日本の認識不足と破滅的な岐路を
たどっていることを指摘されるとき、
由々しき事態であることを嘆かわしく思う。
 
 
 
             イメージ 3
 
 
私は熱くなりがちですが、更に勉強を深め、冷静にとらえる目を持ち、
現状認識をして進んでいくことが大切だと思っている。
国民のひとりとして、悲しみを通り越して憤りになっているのも事実である。
声に出せない声なき声を届けていくことが、私の信念であり進んできた。
理念なき先の絶望を食い止めるべく、動いていきたいと思う。
 
 
 
 
            イメージ 4
 
 
 
もちろん、国と東電に責任はある!人災であることは間違いない。
日本国民の人命を優先しなかった。利権を第一に考えた。
パニックになることをおそれて隠避した・・・。許せないことである!
しかしながら、原発について容認して、積極的に詳しく知ろうとしなかった
大人にも責任がある。だから、償いたいのである。これから、大人になる
子供たちに負担を背負わせる未来をつくってしまったのだから・・・。
私は生きているかぎり、第一次産業を守り、子供たちの健康を守るため
にも反原発活動を継続し、次世代の教育に尽力していきたいと思う。
 
 
追伸:「デモについて」國分功一郎
読んでみてください!
http://stilllll.tumblr.com/post/21439231962
 
 
 
 

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