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久しぶりに、いつもの胡同ネタ。
北京の下町、胡同(フートン)を歩くと、
いろいろと面白い発見があります。
これまで、見た目というかビジュアル的にわかりやすいもの、
例えば、形が違うとか、模様が違うとか、機能が違うとか。
あんまり言葉を必要としないものを紹介してきました。
今回は、門に書かれた文字、
「対聯」
について紹介します。
「対聯」は、対句の言葉遊びのようなもので、
右と左が韻を踏んだり、呼応する形式になっていたりして、縁起を担ぐものとして、
正月には、門・ドア・家の壁に、赤い紙に書かれたものを貼ったりします。
普段から掛け軸にして飾ってあるお宅もありますよね。
胡同でも、
門そのものに彫り付けられた「対聯」がありますが、
現在、その数は百数十ヶ所ほどしか残っていないと言われています。
門はその家にとって「顔」のようなものなので、
ここに書かれた「対聯」には家主の願いが込められている、
と言えるでしょう。
門に書かれた「対聯」は、家主の家業や願いによっても異なり、
商売人の家であれば、商売繁盛だったり、
学者の家であれば、学業成就だったり、
そんな家主の想いがこの短い「対聯」の中から読み取れるのだそうです。
また、時代を反映した文革期の「対聯」は、
今では珍しく、ほとんど目にすることはありませんね。
保存状態がよく、縁起のいい優れた句の書かれた門などは、
骨董の対象として高く売りさばくこともできることから、
一夜明けて、起きてみたら門ごとなかった・・・というお宅もあるほど。
そして、ほとんどの門が、
黄沙で汚れたり・・・
ペンキで塗りつぶされたり・・・
上から紙を貼り付けられたり・・・
チョークで縁取りして、
ようやく元の字がはっきりと読める状態です。
こんな貴重な文字の書かれた門なんですけど、
詩とか語呂合わせとか比喩とか、
私には残念ながら、この漢字の羅列の意味が解読不能。
こればっかりは、一日二日で身につく知識じゃないので、
お手上げ〜!
どなたか、解説をお願いいたします。
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SOUKOさま:漢文の知識と言うか、センスがないとなかなか。こっちの方面は私はからっきしなので。
2006/9/5(火) 午後 1:41
Msamqさま:何となく見過ごしてしまうんですよね。意味がわかれば、もっと楽しいんでしょうけど・・・
2006/9/5(火) 午後 1:44
日本人は漢字文化を共有してるから閲読は他にくらべると楽といわれますが、私にはとても難しいです。特に文学的なもの、学術的なものになるとなんとなくわかったつもりというのが一番危ない気がして、一文字一文字調べ上げたくなるほど(←実際にはしてない!)でもどかしい。 写真の対聯、字体も味がありますね〜
2006/9/5(火) 午後 2:03
こんにちは♪左の上から2番目だけはなんとなく、「毛主席の講話を聴き共産党と共に歩もう」。あとは古いものだから、きっともっと為になる立派なことが書いてあると思います。
2006/9/5(火) 午後 8:18
う〜ん、縁起の良い漢字が使われているとか、なんとなくこういうことを重んじていそうだなとか、「なんとなく」眺めるだけです。その家の世代世代に引き継いでいくものなのでしょうか?
2006/9/5(火) 午後 10:08
おあはか様:「わかったつもり」が多いんですよー。かってに解釈しちゃって、ホント危険ですね。
2006/9/6(水) 午後 2:08
ZHENさま:やはり「為になること」だと思います。為になりそうだーと雰囲気だけに圧倒されている私です。
2006/9/6(水) 午後 2:10
すうらい様:私の得意な言葉、まさに「なんとなく」ですね(笑)。/人口が爆発的に増える前までは、先祖代々、受け継がれてきたんでしょうね。今ではたくさんの家族が雑居状態で、外地の人が住んでいて、昔ながらの人はあまりいないかもしれません。
2006/9/6(水) 午後 2:16
知らなかったです!勉強になりましたよ♪中国に住むことになったら注意してみてみますね♪
2006/9/6(水) 午後 5:41
とっても意味が気になります!!!東京の骨董屋でも結構中国物見かけますよ。高いです。
2006/9/7(木) 午前 9:31 [ tri*u*elc*cho*ro ]
れい様:中途半端な記事でごめんなさい。中国では漢字づくしの生活ですが、なかなか詩とか小説とかまで行き着かなくて、情けないですね。
2006/9/7(木) 午後 1:17
T.cachorroさま:やはり中国五千年?の歴史、骨董は多いですよね〜。でも、骨董の世界は蛇の道って感じで怖いですね。
2006/9/7(木) 午後 1:20
一種の文化ですね〜〜。建て替えと共に急速に無くなってしまう胡同の文化の危機でしょうね〜〜〜。中国の人はこれらを保存しておく事より、新しい大きなビルを造る事に重点を置いているんでしょうね〜〜〜。
2006/9/7(木) 午後 3:18 [ mig**l12jp ]
文革期の「対聯」!はじめてみました!!感激!!!11月に北京上海にいけるかも・・・
2006/9/9(土) 午前 8:19
Miguelさま:最近、上海では洋館の保護の方向で動いていると言う記事を読みましたが、ようやく、という感じですね。北京もどのような方向で保護していくのか、見守るしかないのですけど。
2006/9/11(月) 午後 2:35
Weiyinさま:文革の対聯、そうお目にかかれるものではありません。ほんとにお宝画像ですよー!
2006/9/11(月) 午後 2:37
記事の内容からずれてしまいますが、この木の門がとても懐かしく感じました。
2006/9/12(火) 午後 2:48
そうですね。胡同に住んでいながらも、こよなくこうした木の門を愛しています。忘れがたい存在です。
2006/9/13(水) 午後 1:17
うわっ!!!これまたたまらない写真ですねぇ〜!!!お久しぶりです。こういう写真を見ると北京病がウズウズします。。。
2006/9/13(水) 午後 5:39
これみて、「たまらない写真」なんて、ちょっとアブナイ感じですね。。。私もだーいすきなんですけど。
2006/9/14(木) 午後 1:55