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内モンゴルに行ってきました〜!!!



といっても、旅行ではなくて。



とある研究会のお仲間のDさんのお誘いで、
緑化活動のために。

ここのところ、
中国の砂漠化、水不足、黄沙の問題について
考えさせられる機会が多くて、
まるで神様に導かれるようなタイミングでした。

現在、内モンゴルで緑化活動を行う日本人グループは、
100以上もあるようで、
その活動方針、考え方や緑化の方法はおのおの違っているようです。

今回訪問したのは内モンゴルのバイアールイエという場所。
自治区の中心であるフフホトから車で3時間ほどの所です。

ここで増田さんという日本人男性が緑化をしていました。
10年間ものあいだ、ここで活動してきたそうです。

ここに来るまで、私は永遠に広がる砂漠の姿を想像していました。
(もちろん、そういった場所で活動しているグループもあります)
でも、ここは「流動砂漠」と呼ばれる砂漠で、
一旦出現した砂漠の砂が風に飛ばされてどんどん拡大・移動するものです。

こうした砂漠化は、厳しい干ばつ・水不足もさることながら、
人的要因、極度の放牧により生じています。
つまり人間の飼っている羊さんや牛さんが草を食べつくしちゃう、
っていう問題デスネ。

だからといって、
現地の人にすべての責任を負わせることができるでしょうか???

こうした地域の農民は、
北京や上海の大都市からは想像できないほど貧しく、
とても緑化活動を行う余裕などもなく、
問題意識をもって対応する思考回路自体が存在していません。

とはいえ、
ここの緑化活動はすでに25年前から現地政府によって進められており、
その後の増田さんの努力もあり、かなりの草原を取り戻しています。

でも、
砂漠化→緑化→放牧→砂漠化
では意味がありませんね・・・(;汗


今回は、京都大学の杉万教授と日本のNGOグループと現地で合流。
私は中国人の主催するグループとして参加しました。
現地では緑化活動に参加すると同時に、
現地の人も含めての話し合いの場も設けられました。


・増田さんと中国人スタッフ
・杉万教授と日本のNGO
・治沙站(現地政府の緑化部門)
・現地の農民
・社会科学院の教授が率いる北京からの中国人グループ


まったくステージの異なる人々が集まっての会話。


異次元空間に迷い込んだような錯覚を覚えました。
これまでにない、不思議な感覚です。


ようやく戻りかけた緑・・・


現地の農民の生活を保障しながら、緑地を維持することは可能でしょうか?
それぞれの立場で何ができるでしょうか?




そんなことを考えながら・・・
内モンゴルの夜はふけていきました。


==========================================

◆杉万教授の現地レポート
http://www.ecostyle.net/mongol/special/pub010900/nishinihon.htm

◆環境NGOエコスタイル
http://www.ecostyle.net/

閉じる コメント(9)

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内蒙古行ったことがあります。北京からフフホトまで硬臥に乗って、そこからまたバスで観光用のパオのあるところまで行きました。日中は暑く、夜はかなり冷えましたが、今の時期はもっと寒かったのではないでしょうか?

2006/9/11(月) 午後 4:18 pum*k*ntal*

みんなが満足いく形での緑化が進むといいなー。羊さんや牛さんが草を食べつくさなくていいような方策があるといいのですが・・・

2006/9/11(月) 午後 7:44 未音

中国を記した本(後日書庫にアップします)に中国の水不足の問題が一部書かれていました。それも手伝って、さっそくレスター・ブラウン著の環境関連の本を購入し、積読にしています。砂漠化は中国だけでなく、世界中で進行している問題ですね。家畜を飼うなら、鳥が一番水がかからないそうですよ。でも写真の砂地では鳥も飼えませんね。中国の農村人口がどうやって食べていったら良いか、そんな疑問を提起されました。

2006/9/12(火) 午前 0:40 fwr*y*17

Pumpkinさま:えぇ、朝夕は寒くて昼間はかんかん照り、最終日は今にも雨が降りそうで、風もすごかったです。簡単な長袖のTシャツを着ていたので、凍えそうでした。改めて自然の厳しさを体験しました。

2006/9/12(火) 午後 1:15 aki*os*ino2**1

Weiyinさん:話し合いの中でも、家畜の品種を変えたり、効率の良い牧畜の方法、採草式にするなどの意見が出ました。実際にどんな方法でやればいいのか検証したり、実行に移すのには時間がかかりそうですが、多少のインセンティブにはなったと思います。

2006/9/12(火) 午後 1:19 aki*os*ino2**1

もしや「大地の咆哮」では?私はこの本を読んでかなり深刻なんだとショックを受けました。/中国の都市部が豊かになるのにつれて、肉食になったり消費スタイルも大きく変化してますから、農村地区も大量に牧畜を増やすとなると・・・悪循環ですね。

2006/9/12(火) 午後 1:23 aki*os*ino2**1

素晴らしい!内モンゴルに行かれていたのですね。本当に問題の多く重要なテーマですね。

2006/9/13(水) 午前 2:34 hon**11

4年前にも1度、その時は観光だったので、草原で馬を走らせたり、砂漠で駱駝に乗ったりを満喫しました。今回はまったく視点を変えての参加となりました。

2006/9/13(水) 午後 1:08 aki*os*ino2**1

顔アイコン

こんにちは。
大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。
内モンゴルの映画「白い馬の季節」をとりあげています。
よかったら、寄ってみてください。
http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611

2007/10/14(日) 午後 1:55 [ kemukemu ]


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