胡同おたく

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解けない難題 @ 北京

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久しぶりに、いつもの胡同ネタ。

北京の下町、胡同(フートン)を歩くと、
いろいろと面白い発見があります。


これまで、見た目というかビジュアル的にわかりやすいもの、
例えば、形が違うとか、模様が違うとか、機能が違うとか。
あんまり言葉を必要としないものを紹介してきました。


今回は、門に書かれた文字、
「対聯」
について紹介します。


「対聯」は、対句の言葉遊びのようなもので、
右と左が韻を踏んだり、呼応する形式になっていたりして、縁起を担ぐものとして、
正月には、門・ドア・家の壁に、赤い紙に書かれたものを貼ったりします。
普段から掛け軸にして飾ってあるお宅もありますよね。

胡同でも、
門そのものに彫り付けられた「対聯」がありますが、
現在、その数は百数十ヶ所ほどしか残っていないと言われています。

門はその家にとって「顔」のようなものなので、
ここに書かれた「対聯」には家主の願いが込められている、
と言えるでしょう。


門に書かれた「対聯」は、家主の家業や願いによっても異なり、
商売人の家であれば、商売繁盛だったり、
学者の家であれば、学業成就だったり、
そんな家主の想いがこの短い「対聯」の中から読み取れるのだそうです。

また、時代を反映した文革期の「対聯」は、
今では珍しく、ほとんど目にすることはありませんね。

保存状態がよく、縁起のいい優れた句の書かれた門などは、
骨董の対象として高く売りさばくこともできることから、
一夜明けて、起きてみたら門ごとなかった・・・というお宅もあるほど。

そして、ほとんどの門が、
黄沙で汚れたり・・・
ペンキで塗りつぶされたり・・・
上から紙を貼り付けられたり・・・

チョークで縁取りして、
ようやく元の字がはっきりと読める状態です。


こんな貴重な文字の書かれた門なんですけど、
詩とか語呂合わせとか比喩とか、
私には残念ながら、この漢字の羅列の意味が解読不能。


こればっかりは、一日二日で身につく知識じゃないので、
お手上げ〜!


どなたか、解説をお願いいたします。

穴があったら・・・

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穴があったら・・・




胡同(フートン:北京の下町)を歩いていると、
ごくたまーに写真のような穴を見かけます。

何だと思います???
ちょっと想像して見てくださーい!


ヒントは、一番下の写真です。
「階段みたいな石」 と 「穴」


どんな関係があるんでしょうか?



共通しているのは、
いずれも立派な門構えのお宅の門の壁にあることです。



よく遊びに来てくださるブロガーさんは、
3番目の写真を見て、あれ? 見覚えないですか?

そう、「護門石」というのを以前紹介しました〜
でも今回のは更に穴が開いています。。。
門を護る石だと紹介しましたが、機能が1コ増えました。


じゃぁ、ここでヒントの置物について説明
       ↓ ↓ ↓
一番下の写真も、実はズイブン前にブログで紹介しました〜
その名も、「上下馬石」です。
馬に乗ったり降りたりするときに使う石です。


どうでしょう? 想像つきました?

    ・
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    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
答えは、
ズバリ! 「お馬さん」関連グッズです。




写真は、 「拴馬石」 とよばれるもので、
馬を門前につなげておくための「穴」なんです。


お馬さんはここにつながれて、
おとなしくご主人様を待っていたんですね〜




というわけで、

「穴があったら・・・つなげたい」

でした♪

これ、なぁーに?

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                                        【写真:胡同の片隅で自己主張せず・・・】


 
  これ、なぁーに?


いろんなものが置いてある胡同(フートン)。
すーっと通り過ぎちゃって、
ついつい見落としちゃうものもあります。

板チョコみたいな平べったくて長がーい石板。
なんだろー?

人通りの多い胡同の入り口や建物の角っこに設置されていることが多いんですよね。
壁も灰色だし、もちろん石板も灰色だし、
こった意匠もなくて、ぜんぜん自己主張してないし。

  ・
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  ・
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  ・

これは、
「護門石」
と呼ばれているようです。


門を護る石、
人通りの多い場所だと建物の角っこってどうしても磨り減っちゃいますよね。
昔なら、色んなものを担いだり、牛車や自転車でモノを運んだり・・・
ついつい建物にぶつけちゃうこともあっただろうから。


建物が傷付いちゃったり、磨り減っちゃたり、
困りますよね。


はい、そんな時に便利なのがコレ!
実用的なお役立ちアイテムのご紹介でした〜


>>>
縁の下の力持ちというか、ひたむきな感じ。
そっと、何かを守り続ける姿勢。
そんな存在に、強く惹かれてしまうのは、私だけかな?

毛主席 万歳!

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                                  【写真:赤い文字で書かれたスローガン】


胡同(北京の下町:フートン)には古い歴史があって・・・
地位や職業によってウンヌンカンヌン、
決まりごとが細かくあってドウタラコウタラ、
というお話を前回しましたが。


そんなのと比べれば歴史は浅いけれど、
胡同を歩く楽しみのひとつ、


文革時代のスローガン。


「偉大的中国共産党万歳!」
「偉大的領袖毛主席万歳!」
「毛主席是我們的紅太陽」
「毛主席万歳!」


その当時は、真剣に書かれた(書かされた)スローガンも、
時が過ぎてみれば、歴史の一頁。


悲しみとともに思い出す人、
懐かしく感じる人、
哀愁を感じる人、
嘲笑する人、
アートだと感じる人、
今でも信じる人、


いろんな人が行きかう胡同です。



私はやはり、 かわいい〜♪ と思って眺めてます(爆)

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胡同(北京の下町)を歩く楽しみの一つ、
門前の両脇に置かれた石。

「門枕石」とよばれ、
一般的に「門敦」(※)と呼ばれています。


大きくは、長方形、円形のものがあり、
これによって、文官、武官、
また、描かれる模様の違いによって、
役職・地位の違い、その家の願い事も異なると言われています。

門にもいろいろな種類、決まりがあったようですが、
時代の変遷、民間の言い伝え、地区の違いによって、
実のところ、細かいことは、あいまいでよくわかりません。

この「門枕石」、すでに数百年の歴史があって、
特に明代・清代が最盛期、
特に北京に集中し、その図案も多彩です。


今回は、長方形の「長方門敦」の図案を並べてみました。


===========================

図案の持つ意味をいくつか書き出してみると・・・

・歳寒三友:松、竹、梅
・四君子:梅、蘭、竹、菊
・暗八仙:扇、瓢箪、横笛、宝剣、花かご etc

 花かご → 瓶(pin)→ 平安(pingan)
 コウモリ → 蝙蝠(bianfu)→ 福(fu)
 蓮(ハス)→ 蓮(lian)→ 連(lian)→ 連続
 牡丹 → 富貴
 桃 → 長寿
 鹿(lu)→ 禄
 鶴 → 長寿
 羊 → 祥
 魚 → 余 → 富裕

一つ一つの絵の意味を考えていると、
きりがないデスネ(汗;


私はたんに、 かわいい〜♪ と思って眺めてます(笑) 



(※)「敦」の字は、石へん。

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