吹奏楽で最近よく聴く 「BR」とか、 「FI」、 「PN」、 「NR」などの交響組曲がありますが、最初の「BR」と双璧でよく耳にするのがこの「GR」ですね。
皆様ご存知の通り、 「GR」は 「ジャイアント・ロボ」のイニシャルのことで、 私がまだ子供のころ「マッ!!」とか言いながら、ガキーン、ガキーン動いていたジャイアント・ロボがアニメでリメイクされた際のサウンドトラックに加筆して、再構成したものがこの 交響組曲第2番「GR」となっています。
第1部はダラッと聴いてしまいましたが、第2部は緊張感のある金管楽器群の高らかなファンファーレ、静かな部分が挟まれて、行進曲風な展開へ、全体的に金管、木管楽器群が活躍するフルオーケストラでの響きが耳に馴染みよく入ってくる。なるほど、吹奏楽へのアレンジに抵抗がない曲だ!
やがて、スピード感が増してきて、曲に新たな緊張感が入り引き締まったところへ、弦楽器群の美しいメロディと合唱が平和を象徴し、次第にクレッシェンドして堂々たるクライマックスに導かれる。クライマックスでは実に華々しい、煌びやかなオーケストラの響きが「グッ!」と曲を締めた。
作曲の天野正道氏は天才ですね!
CAFUA CACG-0017
天野正道:交響組曲第2番「GR」
1. Part 1
2. Part 2
作曲・指揮:天野 正道
演 奏:ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ
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