|
◎ 写真俳句の画像はブラジル東北部マラニョン州レンソイスマラニョエンセジェリコアコアララの世界遺産です。
◎ 写真俳句。
☆ 金の尾を海面に残し夏日没 jose
◎ 日替わりjoseのブラジルの秋の5句です。
☆ 爽やかに手招き席を譲りくれ
☆ 金星の受け皿となり月育つ
☆ 露の世に老いて歌えばとも増える
☆ 銀飯を食った記憶や今年米
☆ 又一人逝く秋風の如く去る
◎ 巷で聞いた面白小噺です。
煩い古女房の葬儀の日
まだ機械化の進んでいない、ある長閑な農村に農業を営む老夫婦が住んでいました。農夫の悩みは、古女房の煩さでした。彼女は目が覚めて夫婦が顔を合わす度に愚痴や不満を連発していました。農夫の唯一の救いと安らぎは、長年農夫を助けてくれた、年老いた、驢馬と黙々と畑を耕している時でした。
そんなある日、陽も高くなり一休みと思い、驢馬を木陰につなぎ木株に腰を下ろしました。そこへ女房が昼飯を持ってやって来ました。
農夫が弁当を食べ始めると、女房が、すかさず側に座り、愚だ愚だと不満不平言い始めました。しかし農夫は馬耳東風を決め込み、黙々と弁当を食べていました。その状況を一部始終眺めていた驢馬が突然両耳をぴ〜んと立てたかと思うといきなり嘶き、女房の後頭部を後ろ蹴りして即死させてしまいました。
翌日の葬式の日、農夫の家に神父と葬儀屋それに喪服を着た村人が弔問に続々とつめかけました。喪主である農夫は弔問客を1人ひとり丁寧に応対、受け答えをしていました。
そんな様子を一部始終眺めていた神父はある事に気づきました。それは喪主が女性弔問客には頷き、反面男性弔問客に対しては、極端に首を横に振り何か否定している様子なのです。不思議に思った神父がそっと喪主に尋ねました。
「神父」旦那!アナタは女性の弔問客にはしきりに首を縦に振り頷き、男性の弔問客には首を横に大きく振り何か否定しているように見えましたが、それはどうしてですか。
「農夫」ああっ!それは、女性の弔問客は「アナタの奥さんは働き者で素晴らしく、優しく親切でした」と褒めてくれていたのです。
「神父」それで、男性弔問客は?
「農夫」それは!男性の弔問客の全てがワシの大事な驢馬を褒めちぎり・・・・・・!
◎「ワシにあの驢馬が大いに気に入った今すぐ譲ってくれんか!倍払うから」と言ったんじゃ。
|