ほんとうにあった白鳥の物語
ほんとうにあった白鳥の物語
(25)
そして、大きな羽を広げて助走を始め、一度も振り返ることなく南の空に飛び去って行ったのです。
きっと他の仲間の後について北の大地シベリアへ渡って行く決心をするために、懐かしいこの沼にやって来たのでしょう。
それ以降、あの子白鳥を目にすることはありませんでした。
最後にあの子白鳥が大勢の仲間の白鳥とともに、無事に北の大地に戻れることを祈りつつ、この物語を終わりたいと思います。
(おしまい)
25回にわたってこのブ
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