作家・土居豊の映画/音楽一刀両断!

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大阪・シネヌーヴォでの小川国夫原作映画『デルタ』上映&トークイベント報告

昨夜、以下のようなイベント、映画上映があり、私がトークイベントの司会進行をさせていただきました。

『小川国夫生誕祭』
12月21日(火)から大阪シネ・ヌーヴォでの関西上映が始まります。12月21日は原作者小川国夫の誕生日にあたります。『小川国夫生誕祭』と題し、上映後に特別ゲストを招き、対談を行います。映画『デルタ』だけに留まらず、原作者小川国夫についてより深く知ってもらう機会としていきます。
<特別ゲスト>
司 修(作家・画家・装丁家)※小川国夫作品の多くの装丁を担当。
仲田 恭子(舞台演出家・本映画制作者)
<司会>
土居 豊(作家)


当夜は、あいにくの雨でしたが、会場の大阪・シネヌーヴォには大勢の映画ファン、小川国夫ファンがご来場くださいました。
ゲストのお二人は、それぞれに小川国夫とのご縁の深い方で、懐かしくも微笑ましいエピソードの数々を語りあい、会場にも笑いが広がっていました。
中でも白眉は、司氏の語った小川国夫作品の解読法でした。カトリック信者でもあった小川国夫の文学は、聖書と重ねて論じられることが多いのですが、司氏によると、「小川国夫の作品にみられる多彩な人間模様、特に激しい暴力性は、実は聖書の中にその原型があるように思える」とのことでした。そして、晩年の厖大な連作短編なども、小川国夫が書こうとした「小川聖書」ではなかったか、と、非常に深い考察を語り、小川国夫文学の研究に一石を投じました。
小川国夫が亡くなって今年で三年。今回の小川国夫原作による映画上映が、その厖大な作品群と、「最後の文士」と呼ばれた生き様を偲ぶ機会となれば、何よりの供養となるに違いありません。

映画「デルタ 小川国夫原作オムニバス」上映委員会

シネヌーヴォ

なお、イベント終了後、ゲストのお二人は、恒例となっているロビー壁面へのサインを書いてお帰りになり、シネ・ヌーヴォの歴史に新たな一項を加えられました。

※映画『デルタ』は、年明けまで、上映されています。ぜひご覧ください。
※写真は、壁面にサインするゲストの司修氏、仲田 恭子。そして、筆者所蔵の小川国夫サイン本のロビー展示
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