カレー&スパイス伝道師☆ブログ

クッキングスタジオ「サザンスパイス」主宰、渡辺玲のカレーな日常

「インドツアー2019」

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「インドツアー2019」今回の見どころ、食べどころはコレ

9月21〜29毎年恒例の「インドツアー」、去年はインド最大の胃袋ともいえる「ムンバイ」のうまいもの巡りをメインに実施したが(おっと、よくよく見たら、さらに前年も含め、食事レポートが不完全のままだった。申し訳ない。少しずつ書き足そう)、今年はもともとファンの多い南インド中心。訪問地とその魅力を順にご紹介しよう。

★マンガロール
 南インド、カルナータカ州の港町。私は1980年代後半にはじめて訪れた。独特の料理スタイルで、インドのグルメたちの間では昔から評判が高い。
 まずは何といっても「マンガローリアン・シーフード」と呼ばれる海鮮料理が魅力的。魚、エビ、カニ、イカなどを各種スパイス、コカムやタマリンドの酸味、ココナッツの甘味を利かせて多彩に調理する。「バター・ガーリック・プローン」「バター・ガーリック・クラブ」などもイケる。
 肉や野菜のカレーなら、「ガッシ」と呼ばれるご当地カレーがおすすめ。やはりタマリンドの酸味とココナッツの甘味が活躍する。「ギー・ロースト」と呼ばれるマサ―ラー系メニューもはずせない。
 主食系では、コメをすりつぶした生地で作る「ニール・ドーサ」が有名。マンガロールのカレーによく合う。また「プンディ」というライスボールもこの地独特で、朝食などでよく見かける。

★クールグ
 南インド、カルナータカ州にある県の名称。「コダグ」とも呼ばれる。「インドのスコットランド」とも評される、風光明媚な避暑観光地であるとともに、独自の食文化で、世界のディープなインド料理ファンにその名を知られる(日本ではかなりマイナーだが)。
 何といっても「クールグ・パンディ・カレー(マサーラー)」と呼ばれるポーク・カレーが有名。ほかに、豚肉に内臓や豚耳などを足してスパイス炒めにした「パンディ・フライ」なども美味。
 インドの豚肉料理といえば、ゴアの「ポーク・ビンダルー」が、世界中のインド料理ファンに有名だろうが、ビンダルー同様、酢を使って調理する(コカムからつくる「カチャンプり」というご当地ビネガーが有名)、クールグのパンディ・カレーも、この先、日本でも興味を持つ人が増えるかもしれない。いち早く現地の味を体験して、損はないだろう。
 一方、ベジタリアン向けには、クールグの「たけのこカレー」は要チェック。たけのこを細かく刻み、ココナッツ、タマリンド、そして各種スパイスの入ったソースで煮込む。日本のたけのこでも再現できるので、来年の春を目指し、先に本場の味わいを体験するといいだろう。

★マイソール
 南インド、カルナータカ州南西部に位置する古都。かつて、この地を支配したマイソール王朝のつくりだした料理スタイルが現在も生きており、「マイソール・サンバル」「マイソール・ラッサム」など、この地ならではの美味が楽しめる。
 サンバルとコメを合わせて煮込む「サンバル・ライス」を独自の解釈で分解再構築した「ビシ・ベラ・バトBISI BELE BATH」や、日本人の味覚ではなかなか思いつかないであろうナスの混ぜご飯「ワンギ・バトVANGI BATH」など、コメを使った料理にも冴えが感じられるし、マトンやチキンなどノンベジ・アイテムにも魅力的な逸品が多い。
 スイーツ好きなら、ヒヨコ豆の粉末、ギー、砂糖でつくる「マイソール・パク」は絶対にハズセない。チェンナイの「クリシュナ・スイーツ」が、私のフェイバリットの一つだが、さすが本場には美味なマイソール・パクがたくさんある。

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 クリシュナ・スイーツのマイソール・パク。
★バンガロール
 南インド、カルナータカ州の州都。チェンナイとともに南インドを代表する大都市であり、チェンナイやマドゥライなどのタミル料理とはひと味異なる「カルナータカ料理」の中心地としても、その存在感はバツグンだ。
 大都市だけに、一流ホテルや高級レストランから家庭料理まで、バラエティに富んだおいしいメニューを旅行者も体験しやすい。今回も五つ星ホテルから家庭のキッチンまで、いろいろな所を訪問する予定。

 2016年の「インドツアー2016」でもバンガロールは訪れたが、このときとりわけ参加の皆さんに好評だったのが「シバジ・ミリタリー・ホテル」。ノンベジのローカルレストランだが、ビリヤニ、カレーほか、どれも美味で印象深かった。できれば、今回も来訪したい。

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 バンガロール、シバジのビリヤニ。

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 バンガロール、シバジのマトン・ペッパー・フライ。

★デリー
 実質、最終日の半日程度しか滞在しないが、最後のランチはここデリーで。となると、やはり〆は「カリム・ホテル」か。これまでも、連日の多食大食から胃袋が悲鳴を上げるかと思いきや、嬉々として食べまくるツアー参加の皆さんの姿を目撃し、この店の偉大さに感心したことが何度もある。今回も同じパターンか。

 ほかにも、おいしくためになる料理教室や外食店舗の厨房見学、マーケットやバザールの散策、スパイスをはじめとした珍しい食材、料理本、調理器具、Tシャツなどの買い出しなど、いろいろな企画が盛りだくさん。絶対にお得なツアーである。

 特に、迷っている方は、ぜひご参加すべき。よろしくお願いいたします。

 ツアー申し込み書請求・問い合わせは、
インダストラベル株式会社
担当:ミシュラ様
連絡先メール industokyo@indus-travel.com
090−8330−2002
101−0048
千代田区神田司町2−6 原ビル2階
TEL 03−6409−1982 FAX 03-6402-1983

申込書記入並びに申込金50000円支払いの上、下記にメールかFAXで申込みを
→6月3日締め切りとなっていますが、まだ間に合います。
→残金を7月31日までにお振込みください。

振込先
みずほ銀行 浜松町支店 普通 1608313 インダストラベル株式会社

《このブログを書いているときのBGM》
ドゥービー・ブラザース『キャプテン&ミー』(1973年)
 初期のドゥービーズ、カッコよかった。
https://www.youtube.com/watch?v=yk9G5COtOoc
 イントロのリフ一発で盛り上がる名曲

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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/ 

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