カレー&スパイス伝道師☆ブログ

クッキングスタジオ「サザンスパイス」主宰、渡辺玲のカレーな日常

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 件のロイヤルホストの「ミールス」について「あんなものはミールスではない」ということをいう南インド料理ファンが多いようだ。

 彼ら、彼女らの主張を集約すれば「南インドのカレーでないもので構成されているからミールスではない」ということらしい。
 が、厳密なもののいい方をすれば、その説は正しいとはいえない、と私は考える。
 
 北インドのカレーが入った「ミールス」は南インドにあるのだ。

 代表的なのは、チェンナイ(マドラス)のレストランやホテルなどで食べられる「ボンベイ・ミールス」。チャナ・マサラ、アールー・ゴービー、ダール・マッカーニーなど、北インド系のカレーが満載されたミールスだ。南インド的ではないという点で「ボンベイ風のミールス」というわけである。
 私はマドラスの安宿エリアとして日本人旅行者の多い、エグモール地区にある「ホテル・パンディアン」のレストラン、あるいは地元で有名な「パリマール」でこうしたミールスに出会った。味はよかったな。

 基本的には、サンバル、ラッサム、ポリヤル、クートゥ、アビヤル、ライタ、ピックル、チャトニ、ポディ、モールなど、バラエティ豊かな南インド料理で構成するのが正統的な「ミールス」のあり方なのは当然だ。しかし「ボンベイ・ミールス」のような北インド風変形ミールスも本場にあることは、覚えておいて損はないだろう。

 インド亜大陸の食文化には、まだまだ日本に知られていないことが多いのだ。

※ボンベイ・ミールスの話、以前の著作等に書いたような気もするが、記憶が定かでない。

閉じる コメント(5)

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小生は認識不足だったのかもしれませんね。
「ロイヤルホスト・ミールス」ということで味わってみるのもありですね?
これをきっかけに自分の料理のバリエが増えるかも・・・。 削除

2007/6/20(水) 午後 7:35 [ Haggie ] 返信する

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思い出しましたが、逆に北インド・デリー版サンバルが神戸・北野のクスムで時々出されます。
これはこれでまたおいしいサンバルです。 削除

2007/6/21(木) 午後 7:40 [ Haggie ] 返信する

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南インド料理を探していたらここに辿り着きました。昨年まで人口の半分がインド人のフィジーに住んでいました。昼めしは毎日インド料理でした。あのロティとチキンプラウがまた食べたい!これからここの記事を良く読ませていだだきます。

2007/6/21(木) 午後 10:07 [ yandravinaka ] 返信する

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フィジーはインド人多いですね。私も昔、インド料理の修業をしているころ、インド系フィジーの方と知り合いになり、フィジーとインドの関わりについていろいろ教えていただきました。
フィジーのインド料理情報について、ぜひお知らせください。こちらこそ、よろしくお願い申し上げます。

2007/6/22(金) 午前 5:14 [ カレー伝道師 渡辺玲 ] 返信する

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クスムは北インド料理オンリーかと思っていました。今度、ぜひ伺いたいものです。

南インド料理がのっていないミールスもごく少数あります。本場ならではの一品でしょうね。

2007/6/22(金) 午前 5:16 [ カレー伝道師 渡辺玲 ] 返信する

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