カレー&スパイス伝道師☆ブログ

クッキングスタジオ「サザンスパイス」主宰、渡辺玲のカレーな日常

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9月21日

 夜、バンガロールのホテルにあるレストランで、マンガロール料理をいただく。

 少し前、バンガロールはベンガルルーに改称した。もともとカルナータカ州の州都だが、南インド内陸部にあり、やや標高の高い高原地帯にあるため、猛暑の日々も少なく、すごしやすい。

 一方マンガロールはバンガロールと同じカルナータカ州だが、アラビア海に面した港町で、ちょうどゴアをケララ州に向け南下した中間あたりにある。特に場所柄シーフードをメインに、独特な味つけの美味な料理が多く、「マンガロール料理」あるいは「マンガロール風シーフード料理」として名高い。

 今回のツアーではマンガロールには寄らないのだが、ここバンガロールでも美味なマンガロール料理は楽しめる。

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「マトン・スッカ」。南インド全般で食べられるマトンのドライな炒め煮込みだが、マンガロールスタイルでは、炒ったココナッツ、大量のホール・チリ、ゴア料理に似たマサラ、さらにはときにタマリンドまで登場する。

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「マッシュルーム・チリ」。

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「カニのバター・ガーリック・ペッパー炒め」。タミル、ケララ、アーンドラ、そしてカルナータカ、さらにはマハーラシュトラなど、南インド一帯から北インドにかけての海岸地域のレストラン(特に、欧米からのヒップな観光客でにぎわう「海の家」風リゾートカフェ)でよく見かけるメニュー。

イメージ 4
 スパイシーな「マンガロール風カニのマサラ」。ここでもやはり削ったココナッツを茶色に炒ったもの、ゴア料理に通ずるスパイスの組み合わせ、さらにはタマリンドまでもが活躍。

 ほかにもあれこれいただいた。当然ながら同じ味のものは1つとしてなく、いずれも個性にあふれる美味なのがよかった。
 
 ひと口に「カルナータカ州の料理」といっても、バンガロール風、クールグ料理、マイソール風、マンガロール風などいろいろあるのは、インドのほかの地域と同様である。そして、それらの違いやそれぞれのおいしさを理解するには、やはり現地に行ってみるのが一番であること、これもまた揺るぎのない事実である。私のインドツアーの存在価値の1つは、まさにそういうところである。

 

《このブログを書いているときのBGM》
JAMES COTTON BLUES BAND『PURE COTTON』(1967)
メンフィスからシカゴに出て、最終的にブルースをファンクに昇華させた名ハーモニカプレーヤー&ボーカリストの隠れ名盤。随所でエグいフレージングのギターはルーサー・タッカー。
https://www.youtube.com/watch?v=F7kLcXfdYcQ


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★アジアン料理ユニット『ヤミーズディッシュ』のブログ
http://yummysdish.exblog.jp/

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渡辺さん、質問なのですが
どの料理も見た目が物凄く辛そう
に見えてしまうのですが、
ココナッツが入ってるのでほんの少し、
チョットは甘みを感じる料理ですか?
ココナッツのあの優しい甘さって、
カレーにしてもポリヤルにしてもね
料理を引き立ててくれますよね!?

2017/1/4(水) 午後 8:57 [ ril***** ] 返信する

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