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土曜日、代々木八幡にあるHAKUJU HALLにて辻本智美さんのピアノリサイタルに行ってきました♪オール・ラヴェル・プログラムというなかなか変わったプログラム。「幻想」という名をつけて、幻想を感じさせるきれいな曲を選定していました。 (前半) 1曲目:前奏曲 2曲目:グロテスクなセレナード 3曲目:水の戯れ ここまでで小休止。グロテスクなセレナードは初めて聴いた。なんとも言えず変わった曲だな〜って思った。ちょっととっつきにくい、かな!? 次の「水の戯れ」はさすがです。生演奏は初めて見たのでスゴイ!の一言でした。これだけでも価値があったかも、くらい。 4曲目:鏡(全5曲) (後半) 5曲目:マ・メール・ロワ(全5曲) 6曲目:夜のガスパール(全3曲) マ・メール・ロワは渡部有子さんというピアニストをゲストに迎えて連弾をやりました。連弾初めて見たからこれもなかなか貴重♪ただやっぱり大人の人が連弾をすると非常に狭く(ピアノが小さく)見えますね〜。さらにラヴェルのこの曲集は音域が狭いから3つの手で演奏しているし、4つでも同じようなところを演奏することも多いから余計に狭く感じるのだけれど(^^)。 夜のガスパールはさすがでした。前半の「水の戯れ」ももちろんよかったですが、この「夜のガスパール」も負けず劣らず迫力ありました!見てて楽しかったです♪ さて、今日はその中でマ・メール・ロワを紹介。ただ残念ながらピアノの映像はほとんどなく、管弦楽になっちゃったけど・・・。 第1曲:眠りの森の美女のパヴァーヌ 第2曲:親指小僧 第3曲:パゴダの女王レドロネット 第4曲:美女と野獣の対話 第5曲:妖精の園 きれいに演奏されています。全て女性のグループですね。ただ個人的には何となくイマイチで、どちらかといえばピアノ連弾バージョンの方が好きですね〜。 ピアノ連弾バージョンは、第1曲の「眠りの森の美女のパヴァーヌ」と第5曲の「妖精の園」を演奏したのは見つかりました。 ピアノ連弾版 最初この曲集は「パゴダの女王レドロネット」を楽しみにしていたんだけど、聴いてみたら第5曲の「妖精の園」がめちゃめちゃ良かったです!物語のきれいなエンディングのような感じで非常にきれいに終わることが出来て、終わったな〜って満足感に浸れる曲かな、って思いました(^^)。 この曲集は1908年〜1910年にかけて作られた。おとぎ話や子供の世界をこよなく愛したラヴェルが、友人であるゴデブスキ夫妻の2人の子、ジャンとマリーのために作曲した連弾曲。子供の手でも弾けるように作曲されている様子。 「眠りの森の美女のパヴァーヌ」はわずか25小節しかない曲。 「親指小僧」は森に行ったときに帰り道がわかるようにパンくずを巻いておいたのだが全部とりに食べられてしまい途方にくれている様子を表現した曲。 「パゴダの女王レドロネット」は女王がお風呂に入ったときに、そこにいた人形達がクルミやアーモンドで作った楽器で歌を歌うシーンを表現した曲。 「美女と野獣の対話」は醜いが心が美しい野獣が美女に対して命がけの求婚を行い、美女はためらいつつも求婚を受けると、そこには野獣ではなく美しい王子がいた、という物語を描いた曲。 「妖精の園」は大人が昔魔法を信じていた時代を懐かしむ様子を描いた曲。 マ・メール・ロワはいつか誰かと連弾で演奏したい曲ですね♪ラヴェルにしては比較的演奏しやすい曲のような気がします。長さもちょうど良いですし☆
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