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昨日はすみだトリフォニーホールで行われた82歳のピアニストであるチッコリーニさんのピアノリサイタルに行ってきました♪
当初は,実は不勉強でチッコリーニさんのことは知らなくて,82歳だしのんびりしたピアノなのかな〜と予想していました。でもずっと聞いてみたかったリストの「詩的で宗教的な調べ」(CDも全くといっていいほどない・・・)全曲がプログラムになってるから,とりあえず行ってみようくらいな気持ちで行ったんですが・・・。
ステージに上がってきた時,すごいヨタヨタ歩きで大丈夫かな〜,と思ったんですが,1曲目の「祈り」から素晴らしい音と迫力満点の演奏(驚)!その後の曲も大好きな「孤独の中の神の祝福」を始めとして,ホントに素晴らしかったです。多少のミスタッチはあったと思いますが,そんなのも気にならないくらいの音色でした☆曲も休憩を1回挟んだだけで,後はイスから一度も立たずに50分近くも演奏し続けるなど,凄い体力と集中力。
他の聴衆も同じような感想だったと思います。めちゃめちゃ拍手大きかったし,演奏終わった時は結構多くの人がスタンディングオベーションしてました。最後アンコールも終わって会場が明るくなったのに拍手が全然なりやまなくて,また挨拶に出て来てくれた氏に全員総立ちでの拍手喝采。
こんな盛り上がったリサイタルは初めてでした(^O^)/。行って良かった〜
<プログラム>
「詩的で宗教的な調べ」
(第1部)
第1曲:祈り
第2曲:アヴェ・マリア
第3曲:孤独の中の神の祝福
第6曲:眠りから覚めた御子への賛歌
第8曲:パレストリーナによるミゼレーレ
(第2部)
第4曲:死者の追憶
第5曲:主の祈り
第7曲:葬送
第9曲:アンダンテ・ラクリモーソ
第10曲:愛の賛歌
(アンコール)
スカルラッティ:ソナタ
ドビュッシー:前奏曲集第2番より「風変わりなラヴィーヌ将軍」
「詩的で宗教的な調べ」は複雑な改訂を行っている。最初は1834年の第1集(といっても、第4曲の死者の追憶単独だった)を作っている。そして「眠りから覚めた御子への賛歌」を1840年につくり、1845年から曲集としての「詩的で宗教的な調べ」を作り始めた。1845年初稿・1847年第2稿・1853年第3稿となり、今では第3稿が知られている。
夏に向けて密か(?)に練習している「葬送」を聴けたのは本当にタメになりました。結構力強く弾いていた部分、逆に音色を響かせてゆっくり丁寧に弾いていた部分、などなど、参考にしていきたいです♪
しかしこの曲集はそんなにマイナーでもないと思いますが、CDとか映像とか楽譜とか全然見つからないですね。。。CDはぜひ欲しいのですが・・・。
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