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Dear, Near Here
Freddie Mercury...

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仲人七嘘

【なこうど・ななうそ】

仲人の話には嘘が多いので気をつけろ、の意。
ことわざになるくらいなので、仲人業界ではよほど嘘が慣例化していると思われる。
婚活に励む諸兄は、その旨とりあえず念頭に入れたほうがいいかもしれない。
 
 
真実や事実が常に人を幸せにするとは限りません。
ことに結婚式においては、嘘がその場を和ませる安心材料になる場合があります。
 
たとえば、学生時代に補習や追試を一緒に受けた友人の結婚式に出席したとき
略歴紹介において彼女が「才媛」と持ち上げられているのを聞いて
「ぷぷ」と吹き出しそうになっても、新郎新婦が合コンで知り合った事実が
「図書館で出会った」と底上げされていて鼻白んでも、友人一同はすべてを知っていながら
あえて異論を唱えず、にこやかに拍手をしているわけです
 
プロポーズだって、本当は彼女の部屋の某所で
「ぼつぼつ結婚でもしとくか」
「そうだねえ」
といった、緊張感のない展開だったのでありますが
これが公式ステートメントでは「小洒落たスカイレストラン」で「気運が高まって」
「おずおずと彼が指輪を差し出した」という美しい嘘のコーティングがなされています。
 
もっとも、友人たちの余興によるプロポーズ現場再現を見越した彼女が
本当にスカイレストランのプロポーズ環境をセッティングして
嘘を嘘でなくした、という内輪話もありまして、それもそれで上級者の対応といえましょう。
 
正直者の私には到底考えつかない力技でございます
 
というわけで、今日の曲はすかんちの「うそつき天国」。
 
この曲で、ローリーはみんなに「うそをつきましょう」と歌っていますが
うそつきにとって、本当は「うそをついてるのは自分だけ」という状況のほうが天国でしょうねえ(笑)。

棚に上げる

【たな・に・あげる】
やるべきことに手をつけずに先延ばしすること。
自分にとって不都合な事を隠して知らん顔すること。
あこーみく家では両方の意味を含む事象が頻繁に起こるため
棚にはかなりの負荷がかかっていると思われる。 


自分が子どもだった頃を思い出すと、とても子どもたちを叱れない、と
思う場面がよくあります。

部活にしか力を注がない息子、ゴロゴロして漫画ばかり読んでいる娘。

その姿はかつての私そのものです。

けれども親ですから、彼らを放置しておくわけにもいきません。

片付けや勉強があの年代の子どもにとって楽しくないことがわかっていても
親としては、やらせなければならないのです。小言もフルサービスで。

やがては彼らも人の親になり、自分のことを棚に上げて
子どもを叱る立場になるでしょう。今の私のように。

そうなった時、私は是非とも子どもたちに言いたい。
「アンタだってそうだったくせに」と、からかってみたい。

こんな、セコくも遠大な計画を心に秘めながら、私は毎日子どもたちに
くだくだと説教を足れる毎日を過ごしています。

それでは今日の曲を。
エアロスミスの「お説教」です。ありがたく拝聴いたしましょう(笑)。

Boy Meets Girl

【ぼーい・みーつ・がーる】
少年と少女が出会うこと。
単に「知りあう」のでなく、近い将来の恋愛関係を暗示する出会い。
ただし、双方が同時に同じ感情を共有するケースはあまり多くなく
それぞれの想いの発露には時間差もしくは温度差あるいは両方が
生じるため、しばしば悲喜劇が起こる。


中学2年の息子がなんとなく妙です。

それまで服装に気を使ったことなどなく、お仕着せの洋服を無感動に着ていたのに
この頃は、そう多くもないワードローブを眺めながらしきりに考え込んでいます。

鏡に向かう時間が増え、顔の皮が剥げるんじゃないかと思うくらいに
がしがし洗顔し、クレアラシルを買ってくれ、とも言い始めました。

よく見ると、額にニキビができています。

こういうことを気にする年頃になったんだなあ、と
ほほえましく感じたとともに、ふと昔流行った「ニキビ占い」を思い出しました。

ニキビの位置によって「想い・想われ・振り・振られ」と分類するアレです。

確か額のは「想い」だったと記憶していましたが、ちょっとからかいたくなって
「そこのは『想われニキビ』って言うのよ。誰かに想われてるのねえ」
と真逆なことを教えてしまいました。

すると息子の顔がぱっと輝き、いきなりにやけ始めたので
あえて追及はせず、私もウソをつきっぱなしにしています(笑)。

好きな女の子がいるのでしょう。そういう年頃です。

それ以来、彼は顔の洗い方が変わりました。
想われニキビを大切に育てているようです。

明日は部活が休みなので友達と出かけるから、と
着ていく服をいつまでもあれこれと悩んでいます。

一番気に入っているシャツのしわを丁寧にのばしながら
ハンガーにかけているのが見えました。

というわけで、曲をどうぞ。
ヘアカット100の「Favourite Shirts」です。
邦題が「好き好きシャーツ」だそうで、息子の心情そのものかもしれません。

いよいよ彼にも、泣いたり笑ったりする日々が始まるんですねえ。

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パラダイムシフト

【ぱらだいむ・しふと】
その時代や分野において当然と考えられていた認識(paradigme)が革命的かつ
非連続的に変化(shift)することを言う。
解決しきれない問題を抱えながらも主流とされていた古い考え方に変わり
その問題解決を含んだ新しい考え方が主流になること。
拡大解釈として「固定観念を捨てる」「発想を転換する」といった意味でも多く使われる言葉。

なお本記事では、当然「都合よく拡大解釈された使い方」を採用している。


前ふりが長くなりましたが、今回は「パンダ」の話です。
アバターにもちょいと登場しているかわいらしいパンダ。

ですが、どうやらパンダは愛らしいばかりではないようです。
この動画をご覧ください。


そもそも、パンダに「やさぐれ」と言う形容をかぶせているところが変わっています。
しかもこのパンダは人の言葉(それも日本語)を話し、柄も悪い。

堺雅人演じるところの青年も敬語を使って話してるし
一般常識で考えると「ナゼ?」と疑問に思われる部分(どうしてパンダがしゃべるの、とか)
に対するケアが全くなされておりません。

ツッコミどころをあえて別な方向に持っていく強引さ。

このあたりは私も学ぶものが多々ございます。

少々多忙でなかなか更新ができませんので、今回は
パンダに「おんぶにだっこ」でつないでしまいました。

ご訪問も素通りばかりで申し訳ありませんが
ゆる〜くやっていきたく存じます。ではまた。

ヤマアラシのジレンマ

【やまあらし・の・じれんま】
寒さに震える二匹のヤマアラシが暖を取るために寄り添いあうと
互いのトゲで体を傷付けてしまう、と説いたショーペンハウエルの寓話に対して
フロイトが解釈を広げ、人間関係における距離間の取り方の重要性に発展させたもの。



もりのなかに、やまあらしのきょうだいがすんでいます。
おねえさんのなまえを「ぽーきゅ」、いもうとは「ぱいん」といいました。

ぽーきゅとぱいんは、よるとさわるとけんかばかり。
そんなふたりにおかあさんはいつもいいました。

「どうしてあんたたちはそんなにけんかばかりするの?
たったふたりのきょうだいなのに」

ふたりはちいさいころはとてもなかよしでしたが
あるじきをさかいに、くちげんかばかりするようになったのです。

もともとのげんいんはほんのささいなものでした。
でも、それがきっかけで、たがいへのはんぱつはどんどんおおきくなりました。

いつものいいあらそいのあと、へやのかたすみで
ぱいんはしくしくないています。

ぽーきゅは、いもうとをきずつけたことをあやまりたくて
そーっとうしろから、ぱいんにちかづいてこえをかけようとしました。

すると

「いたいっ!なにするの!」

ぱいんがするどいこえをあげてふりむきました。
ぽーきゅのからだにはえているちくちくしたとげがぱいんにささってしまったのです。

ぱいんはひりひりするからだをさすりながらいいました。
「まだなにかようがあるの!?これいじょうなにがいいたいの!?」

さしのべようとしたぽーきゅのてがひっこんでしまいました。
そうして、またふたりは、なかなおりのきかいをうしなってしまったのです。



一歳下の妹とは、姉妹として一緒に過ごした日々よりも
独立して別々に生きた年月のほうが長くなりました。

それぞれに大人になって、人付き合いもそこそこできるはずなのに
いつの間にか普通の姉妹でいることができなくなってしまいました。

会う機会は年々減り、それがさらに溝を広げています。

自然体という状態がどういうものなのか、わからなくなりました。

妹に会うと、いつも溜息ばかりが残ります。

───湿っぽい愚痴になってしまいました。曲いきましょう。

エコー・アンド・バニーメンのアルバム「Pocupine(やまあらし)」
からの曲を貼ろうかと思いましたが、落ち込みに拍車をかけそうな感じですので
Pocupine Treeの「Train」をどうぞ。
こっちもあまり明るくはありませんが(笑)。

次はまた元気にお目にかかります。暗くてごめんなさい。ではまた。




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