主婦だって楽しみはそこかしこに!

こちらの意図と反するコメントなどは独断で削除させていただきます。ごめんちゃい。。

テレビ・DVDで観てみました。

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劇場ではなく自宅鑑賞したものです♪

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さっき更新した記事に織り込んじゃえばよかったのに忘れていて、結局久々にこの書庫稼働。
 
 
 
「二流小説家 シリアリスト」
 
制作     2013年      日本
 
監督     猪崎 宣昭
 
 
出演     上川隆也    武田真治     高橋恵子
 
 
 
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ある日、小説家としてぱっとしない赤羽一兵(上川隆也)は、死刑が確定している連続殺人犯の
呉井大悟から告白本の執筆を依頼される。
彼はそのチャンスに飛び付き、呉井に面会に行くと、彼を主人公にした小説を書くという条件を
提示される。
赤羽は、ふに落ちないながらもOKし、3人の女性たちに取材をするのだが、行く先々で
殺人事件が発生し……。
 
 
公開当時、上川さんだし内容も興味深かったので劇場へ出向きたかったんだけれど
縁がなく。
先日WOWOWで鑑賞。
 
 
 
 
 
うーん、ちょっと・・・ひどかったですねぇ・・・。
 
 
元々海外の小説が原作って事に少し不安はあったのですが、もうそれ以前に残念無念でした。
原作を読んでいないので時代設定がどんななのかわからなまま鑑賞したのですが
観始めてすぐに「ん?これって砂の器時代?」と思ってしまったら最後、違和感をぬぐう事は出来ないまま
エンドロールを迎える羽目に。
 
セリフもね、こだわりなのか妙に陳腐で。
でも敢えて陳腐なセリフが響いてくるって事もあるのですがこの作品に関しては違いました。
ここも残念。
 
 
犯人も早い段階でわかってしまうし、実はあの被害者だけはってのもなんとなくだけれども
途中で違うのか?と思える物語運びなので目新しさは皆無。
 
シリアルキラーってのは良くも悪くも魅力的なキャラクターであることが多いんだけれど
この主人公に至っては惹きつける幼稚性などはなく単なる駄々っ子としか思えなかった。
 
 
映像も情緒的というか気を持たせてるんだろうけれど、内容がどうにもこうにもなので
これも空回りでしゅーりょー。
 
 
上川さんすきだけれどこれは劇場に行ってたら帰りヤケ酒しちゃうところだったぜ。
 
 
星は
★★☆☆☆
1.5かなぁ。

青木ヶ原

劇場へもたまーに行ってるのですが、今回は今日観たこちら。
 
 
「青木ヶ原」
 
 
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制作        2012年          日本
 
監督        新城 卓
 
出演        勝野洋    前田亜季   矢柴俊博
 
 
ある晩、忍野村でペンションを営む松村(勝野洋)がなじみのバーで飲んでいると、
見知らぬ男(矢柴俊博)が話し掛けてくる。
東京から来たという男は、翌日松村が参加する毎年恒例の青木ヶ原の遺体捜索への参加を希望する。
ところがその翌日彼らが山に分け入っていくと、何とその男がおよそ2年前の遺体となって
発見されるのだった。
 
 
原作、製作総指揮が石原慎太郎さんというこちらの作品。
WOWOWで放送されていたので観てみました。
 
 
 
あー、ファンタジーで妙に少女チックな純愛でございましたなー。
 
青木ヶ原樹海を題材にって事ですが驚くほどの乙女仕様でちょっとびっくりしてしまった次第です。
石原さんの作品を読んだことがないので原作がどんな感じなのかはわからないのですが
制作総指揮にお名前をつらねてらっしゃるくらいですから、かなり首を突っ込んでいるであろう御大。
 
てこたー原作もこんなかい?
 
ペンションのオーナーであるはずの松村さんは現役の刑事顔負けな推理&行動力を発揮し
遺族の元へもずかずか出かけていき、取りようによっては「恐喝だわ!」と
訴えられてもおかしくないぜとこちらは無駄なハラハラを強いられる。
 
しかも本職の刑事がおっそろしいほど簡単に松村に個人情報、捜査状況を垂れ流しにするもんだから
今の日本大丈夫なのかい?とこれまた必要以上に不安を抱くことになる。
 
そう、なんだかどこをとっても中途半端で真実味にかけてしまう内容なのだ。
 
その上、最初はほんのり淡い恋心から女性が白血病とわかり、そこから後戻りできない
愛の逃避行が始まるのですが、あの(?)石原さんからはどう頑張っても想像しにくい
ピュアピュアな純愛でこれまたうそっぺーなぁの嵐が吹き荒れてしまう。
 
原作者である石原さんいわく
「人間の生きる尊厳を、年間自殺者が3万人を超える現代社会に問う内容」と話してらしたそうですが
ぶっちゃけ個人的にはそんな深いメッセージは受け止められなかったっす。
 
正直青木ヶ原樹海を題材にする必要性を感じられず、最後まで単に甘々で中途半端な感傷的イメージしか
感じ取れない鑑賞となってしまいました。
 
 
星は
★★☆☆☆
でしょうかね。
それでも石原さんの作品を読んだ事がないのでね。
これを機にこの原作でも読んでみようかと思った次第です。
 
比べても仕方のない事なんだけれど。
 
昔見てDVDも購入した映画「樹の海」の方が断然よかったっす・・・。
 
いや、ほんと比べてもしょうがないんだけれど・・・。
 

自宅で洋画

ハリ治療のお陰で腰もだいぶ落ち着いてまいりました。
しかしまだ一人で出かける自信はなく、でも映画は観たし。
 
ということで自由に休憩をはさめる自宅鑑賞を今日一日敢行しております。
で、この書庫が久しぶりに動くのです。
 
 
 
「4:44 地球最期の日」
 
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制作       2011年         アメリカ/スイス/フランス
 
監督      アベル・フェラーラ
 
出演      ウィレム・デフォー  シャニン・リー  ポール・ヒップ
 
 
ニューヨークの高級アパートで暮らすカップル(ウィレム・デフォー、シャニン・リー)は
普段と変わらぬ時を過ごしていたが、明日の午前4時44分に地球が滅ぶことが決まっていた。
その不条理な運命を逃れる手段はなく、絶望に駆られる者がいる一方、二人は友人や愛する人たちと
交流しようとする。
世界の終わりというあらがいようもない運命を前に、二人はひたすら愛し合う。
 
地球最期の日というのに弱いんです。
猟奇殺人とか連続殺人とかと同じくらい。←嫌なツボどころだな。
 
なのでもちろんこのタイトル、見逃せない訳なのですが。
 
 
んー。
そうかー、そうなるかー。
 
 
確かに瀕死状態の地球をさくっと救ってしまうヒーローも出てこないし、地球の空気やらが肌にあわず
自滅してしまうエイリアンもいないので、最終的に地球は消滅?してしまうので。
人々はもう自己の世界でどうにか折り合いをつけてその時を迎えるしかないんですね。
 
それはすっごくわかる、理解できるのだよ。
 
 
んー。
そうかー、そうなるかー。(くどいな)
 
今までの地球滅亡ものと違って驚くほど淡々と物語が進むので、がっつり集中していないと
危うく意識を手放しそうになったりもする。
 
それでもちょいちょい「うんうん、そうっすよね。わかります」的な切ない人間の焦燥感みたいなものを
急に差し出されたりするので侮れなかったりもして。
 
で、ラスト。
結局行き着くところが
 
んー。
そうかー、そうなるかー。
 
な訳でございます。
 
設定とか無駄に強い人が出てこなかったりするのはすごく興味深かっただけにちょっと残念でした。
 
星は
★★☆☆☆
1・5ってところでしょうか。
それでも以前観たキアヌの「地球が静止する日」よりはなんぼかもいんですけれどね。
あれはスタッフ鑑賞でタダだったにも関わらず「金返せ!」と理不尽な怒りを抱いた作品の一つですから。
 
 
 
「渇き」
 
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制作        2009年        韓国
 
 
監督        パク・チャヌク
 
出演        ソン・ガンホ   キム・オクビン   キム・ヘスク
 
 
伝染病の人体実験で奇跡的に助かった神父のサンヒョン(ソン・ガンホ)だったが、
そのせいでバンパイアとなった運命に苦しんでいた。
そんなある日、サンヒョンは友人ガンウ(シン・ハギュン)に再会し、その妻テジュ(キム・オクビィン)と
強く惹(ひ)かれ合うようになる。
愛欲におぼれる二人は共謀し、ガンウの殺害を企て……。
 
 
バンパイアって事で鑑賞。←ざっくりー。
 
これ、どのジャンルに入れたらいっすかね?
 
エロくてグロいだけだと思いきや、妙に面白おかしく作られてる部分もあって。
いやー、痛いー!と同時に「おバカー」とにやにやに襲われるので観ているこちらはとても忙しい。
 
この男女、バンパイアになってからそれはもうやりたい放題で。
なんとなく「バンパイアだもの」っていうのを免罪符にしたいの?と思ったりもするんだけれど
見続けているとそんな殊勝さはあまり持ち合わせていないのだね?という嫌悪感もわいてくる。
 
元々は誰かの救いになりたかったんだよね、神父様。
 
それがバンパイアになってしまったからなのか、彼女を愛して快楽を覚えてしまったからなのか
最初の真摯な思いはさっくりといずこへ状態。
 
更にその上を行くのがテジュさん。
 
家族に恵まれなかった彼女の内なる闇みたいのものは早々に表面化しているので
あぁあぁもうもう、とこちらとしてはどうしてやることもできず。(そらそうだ)
 
結局彼女はどうしたいのだ?どこへ向かいたいのだ?と頭の中は?のオンパレードになるのだけれども
役者さんの激しい演技にぐいぐいと惹きつけられてしまう。
 
 
かなりのやりたい放題、激しい痴話げんか?の末に迎えるラスト。
 
嫌いじゃないですねぇ。
 
ここへきて敢えてのコメディ色、いいですよ。
好きです。
 
 
後天性?のバンパイアでも日差しに弱いんですね?
その設定ありきなんですね?
 
そんなこじつけもいっそ心地よく怒涛の133分は終わるのでありました。
 
 
星は
★★★☆☆
2・5でしょうか。
 
ラストの車の中でのお義母さんの薄ら笑いがとても素敵です。
 
 
 
 
「ロビイストの陰謀」
 
 
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制作        2010年      アメリカ
 
 
監督        ジョージ・ヒッケンルーパー
 
 
出演       ケヴィン・スペイシー    バリー・ペッパー   ケリー・プレストン
 
 
ブッシュ大統領が率いる共和党政権で活躍する、ロビイストのジャック・エイブラモフ(ケヴィン・スペイシー)。
ビジネスパートナーのマイケル・スキャンロン(バリー・ペッパー)と手を組み、投資で財産を増やしていた。
しかし、先住民族が運営するカジノをだまし取ったり、敵対する二つの勢力から巧みに金を引き出しては
政治家への賄賂に流用したりと、倫理や法律を無視した手段で急速に富と力をつかむ。
さらに欲に目がくらんだ彼は、マフィアと関わりのあるアダム・キダン(ジョン・ロヴィッツ)と共に
さらなる金もうけをたくらみ……。
 
 
えーっと、日本以外の事に疎い私であることを告白します。
え?もう知ってる?
なら安心。
 
 
この事件、ほとんど知らなかったんですよねぇ・・・。←遠い目。
 
なもんでWOWOWの番組表で見つけた時にはちょっと嬉しかったもんです。
 
 
いいですねぇ。
久々にどっちもどっち、小気味いい目くそ鼻くそな物語を観た気がします。
 
いやもちろん気持ちのいい話ではないんですけれどもね。
アメリカでの実話ってだけでもう鼻の穴を膨らませてにやつけてしまうこの題材。
 
ケヴィン・スペイシーがこれまた素晴らしく。
誰をも見下し「俺ってできるんだぜいえぃ」なオーラをかくそうともしない。
えぇ、とても好きになれる人物ではないのですが映画の中ではそらもう良くも悪くも魅力的で。
 
お互いが利用していると思っていたもの同士の言い争い?ってのは第三者としては
何とも面白いものでして。
 
自分のことを棚に上げっぱなしな政治家がエイブラモフを糾弾する場面などは
失笑ものです。
 
まぁ彼らとしては自分に被害が及ぶ前にトカゲのしっぽは切りまくらなくてはというところなんでしょうが
相手が悪い。
ガンガン道連れ決定です。
 
 
それでも奥さんの前で後悔しているとすれば神を失望させたかもしれないことだ、って言っちゃった時には
さすがの私もお手上げでしたね。
 
この奥さん、結構真摯な助言をしていたと思うんですよ。
しかし自分に絶対の自信を無駄に持っている彼は聞き入れなかった。
 
奥さん以外にも警鐘を鳴らす人物もいるのですが、彼には届かないんですよね。
なんとなく裸の王様っぽくもあってちょっと終盤は切なくもありました。
 
 
ま、ラストはこれまたにやりとさせてもらえるのでこちらとしては十分満足できるのですが。
 
 
星は
★★★☆☆
でしょうか。
 
お金や権力を持ちすぎるってのも大変だわねー。←そんあまとめ?

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梅雨の楽しみ。

さて、梅雨入りした関東。
空梅雨なんて恐ろしい声も聞こえてきていますが、ここ数日は台風の影響もあって
あまり天気はよろしくありませぬ。
 
そんな季節の楽しみといえば自宅映画鑑賞。
 
つーてもこの書庫が最後に稼働したのは昨年の7月だったみたいでちょっとびっくり。
とりあえずWOWOWで録り貯めていたいくつかの作品を鑑賞しましたので久しぶりにこちらの更新をします。
 
 
「リトリート・アイランド」
 
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制作         2011年         イギリス
 
監督         カール・ティベッツ
 
出演         キリアン・マーフィ   タンディ・ニュートン  ジェイミー・ベル
 
 
大西洋に浮かぶ孤島へとやって来たマーティンとケイトの夫婦。
この思い出の島で、彼らは冷え切った夫婦仲を修復するつもりだった。
だがそんな矢先、海岸にひとりの男が流れ着く。軍人だというその男ジャックは、目を覚ますなり
恐るべき話を口にする。
島の外の世界では致死性の高い伝染病が蔓延し、大パニックに陥っているというのだ。
無線の故障で外界との連絡も付かず、夫婦は男の話を信じるべきかの選択を迫られるのだが……。
(WOWOW HPより)
 
これはWOWOWの番組紹介?で観て気になって録画。
孤島というある意味密室で起こる心理スリラーなんて触れ込みだったので鼻息荒く鑑賞したのですが。
 
 
うぅむ、どうにも消化不良で終わっちゃいましたよ・・・。
 
まずね出てくる夫婦が生粋のおバカで。
それこそジェイミー・ベルが演じる軍人が来てからこっちこれ見よがしにおバカ丸出し合戦を
繰り広げてくれるので早々にこちらもげんなり感が漂ってしまう。
ある場面での旦那さんのおバカ行動に「このバカ!」と思わず声にしてしまうくらいです。
 
もちろん謎の軍人だって負けていないのでさらに困惑してしまう。
 
しかも90分というコンパクトな時間にまとめているにも関わらず、後半の20分あたりから
衝撃の事実が!ラッシュに見舞われるので正直疲れます。
そのラストの強引さたるや、パラノーマルアクティビティに似ているものがある気もしますね。
 
まぁラストはこの手の作品にありがちな救いのない何とも後味の悪いものなのですが
これに至っては救いのないラストが救いって感じでした。
 
あぁびっくりしちゃった。
 
星は
★★☆☆☆
1・5ってところでしょうか。
 
 
 
「図書館戦争   革命のつばさ」
 
 
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制作        2012年          日本
 
監督        浜名 孝行
 
声の出演     井上麻里菜    前野智昭   沢城みゆき
 
 
テロ事件が勃発(ぼっぱつ)する近未来の日本。
デートをしていた図書隊の笠原郁と堂上篤に緊急召集がかかり、テロの手法と小説の内容が
似ているとして、メディア良化委員会による作家狩りの標的にされた小説家・当麻蔵人の
身辺警護の任務が言い渡される。
しかし、図書隊と良化隊の激しい衝突で堂上が重傷を追うはめに。
そんな状況でも郁は任務を続行するが……。
(シネマトゥディより)
 
 
実写の映画でもなく原作でもなく。
何故かアニメの、しかもテレビ放送分を吹っ飛ばして何なら最終章の映画から鑑賞。
 
 
という事で原作と同じかどうかはわかりませんが、あっさり結末を知ってしまった私です。
えぇ、久々にしでかした感満載です。
 
とはいえ有川さん特有の爽やか甘々ラブストーリーやアクションなど魅力的に描かれているので
最後まで飽きることなく見られました。
 
もちろん声の出演も声を生業にされている方々なので下手なタレントを使うアニメ映画と違って
安心して観ていられます。
 
とはいえね。
そんなに夢中にもなれなかった私。
きっとテレビ放送分は観ないまま原作に走るんだろうと思います。
 
 
星は
★★★☆☆
2.8かなぁ。
 
で、最終的に自分の中で出た答え。
実写は自宅鑑賞でいいな、でございます。
 
 
「夏の庭   The Friends」 
 
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制作           1994年         日本
 
監督           相米 伸二
 
出演           三國連太郎   坂田直樹   王泰貴   牧野憲一
 
神戸に住む小学6年生のサッカー仲間、木山諄、河辺、山下の3人は、人が死んだらどうなるかに
興味を抱き、きっともうじき死にそうな近所に住む変わり者の老人・傳法喜八を観察することに。
初めは子どもたちを邪険に追い払う喜八だったが、次第に優しく接するようになり、
彼らとの交流が始まった……。
(allcinema ONLINEより)
 
 
三國連太郎さん追悼作品として放送されたのかな、録画してありました。
 
ものすごく感動!涙涙!ではないですが、ほんわりとそれでいてちくりと胸に細い針を落とされた、
そんな気持ちにさせられる作品でした。
 
冒頭から子供たちはともすれば残酷と思える言葉のオンパレードで。
 
祖母を亡くした友人に「死にそうな老人の姿はお前が一番しっているだろ」なんてことを
シレっと言ってのけてしまうので何度か頭をはたいてやりたい衝動に駆られます。
 
しかし子供とってどちらかというと悪意よりは好奇心が強いんだろうなという事に気づかされます。
 
初めは面白半分で監視を続けていた老人との出会いが少しずつ少年と、更には老人の心に
ぼんやりと、でも確実にやわらかい変化が訪れる。
 
いやぁやはり三國さんは素晴らしいですねぇ。
 
最近よく聞く独居老人の寂しさや一人で黙って抱え込んでいる悲しみなんかが
セリフの少ない立ち姿だけでもこちらへひしひしと伝わる。
 
この中盤の彼らのふれあいの場面は本当に微笑ましく「あぁ夏休みだ〜」と開放的な気持ちにすらしてくれました。
 
それだけに後半に待っている喜八の独白から先の展開は先が見えてしまうのも承知で
どうにも切なかったです。
 
 
ラストのあの井戸の場面は反則です。
ずるいわー。
 
少年といえば夏、夏といえば少年と言ってもいいほどの定番を丁寧に爽やかに描いているいい作品でした。
 
星は
★★★☆☆
ですね。
 
 
でもあたくし。
少年+夏の定番、スタンドバイミーはハマりませんでしたのよ。
シラーッと完全に気持ちが白けた鑑賞になったことを思い出しました。←嫌な記憶だな。
 

アブラクサスの祭

この書庫が稼働するのはそりゃもう久しぶりです。
HDDの容量が危険な状況になってきたのでいい加減重い腰(おちりか)を上げた次第です。
 
 
 
「アブラクサスの祭」
 
イメージ 1
 
制作         2010年         日本
 
 
監督         加藤直輝
 
 
出演         スネオヘアー  小林薫    ともさかりえ   他
 
 
 
 
かつてロック・ミュージシャンだったうつの僧侶・浄念(スネオヘアー)は、
福島の小さな町で妻子と共に暮らしていた。
何事にも不器用で、法事や説法すら思い通りにいかない彼が、ある日この町でライブを行うと言い出す。
応援する人もいれば罰あたりだと怒り出す人も現れ、彼を温かく見守っていた妻の多恵(ともさかりえ)や
住職の玄宗(小林薫)は困惑する。
 
こちらもあまり声を大にしてお伝えした事がないのですが、実はスネオヘアーのファンだったりします。
 
昔あるラジオ局のライブに参加した時、初スネちゃまを体験したのですがこれがまた素晴らしく。
歌はもちろんトークも楽しくなんて面白い兄ちゃんなんだと感動したものです。
 
かと思えばハチクロみたいな爽やか作品の主題歌をシレッと歌っちゃったりなかなか侮れないご仁です。
映画「つむじ風食堂の夜」で少しだけスネちゃまの演技は観ていたので、
今度はがっつり見てやろうじゃないかと。
 
うーん、いいですねぇ。
個人的にはとても好きな作品です。
 
見たまんま繊細で感受性が豊かすぎる浄念は僧侶という職にありながらも己の存在をもてあまし
その存在の立ち位置を完全に見失っている。
 
そんな揺れまくる浄念を根気強く見守る住職や妻の多恵との関係性がまた絶妙で。
 
住職は決して激することなく揺れまくり迷いまくりな浄念を暖かく静かに見守っていて
こりゃ実の父親だったら出来ないぜ、と妙なところで他人のありがたさを痛感してしまったり。
 
妻の多恵はこれまた揺れまくり迷いまくりな夫を時に厳しく時に優しく励まし、さとしながら
自分もパートで生活を支えている。
 
そこに更に住職の妻が加わって見事なバランスで浄念を守り、背中を押している。
けれども当の本人はそこにはなかなか気づけず。
 
作品の中で住職の妻である麻子が浄念について多恵に語る場面があって。
そこで「慣れるってことを知らない」という様なセリフがあるのですが、それを聞いた時に
あー、そりゃきついなぁと思ってしまった。
 
私たちは大人になるにつれ悲しいけれど色んな事に慣れて生きる術を覚える。
けれど浄念の中にはその「慣れ」がないのだという。
 
毎回毎回を真剣に真正面からぶつかるというんだからそりゃたまらないだろう。
そこへきて感受性の豊かさや繊細さが入り混じるのだから浄念の心の揺れは、凡人の私には
計りしれない。
 
そんな浄念には悲しく辛い過去があり、10年経った今、またその悲しさがぶり返す様な出来事が起こる。
 
この映画の心地よさは浄念を取り囲む人々が「守ってます!!大事にしています!!」っていう
見え見えの優しさを表現しないところなんじゃないかと思います。
 
多恵だって言葉はきついけれどもその奥底にある夫を思いやる気持ちはきちんとこちらに伝わるし
いざとなれば地域のうるさ方を相手に喧嘩しちゃうくらいの深い愛情を持ち合わせている。
 
そう、一緒に生きていくってそう甘く優しいだけじゃないんだぜって言葉と行動で示している多恵に乾杯&完敗。
 
ラストはちょっとご都合主義な感じもなくはないけれど、観終わった後「ふふん♪」と鼻歌を
歌っちゃいたくなる、そんな作品です。←わかりづらー。
 
星は
★★★☆☆
でしょうか。
 
そうそう不信心な私ではありますが、何気にお経は好きです。
落ち着くんです。
なもんで、作品の中で読経シーンがあり妙にうっとりしてしまう私がいるのでありました。

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