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ペリーヌ物語

【ジャンル】名劇、肉親愛、能力(語学力、馬車操縦力?、その他創意工夫)での出世物語、人を愛することで自分も愛されるようになるお話し
【話数】全53話(1978/1/1〜1978/12/31放送)
【原作】小説(エクトル・マロ著、アン・ファミーユ En famille) 昔、直接 日本アニメーションに手紙を書いて尋ねたら、「岩波文庫」版が種本だと回答を頂きました。これ、戦前出版で旧カナで書いててかなり読みづらかったのですが、結構はまって読みました。今はもっと読みやすい全訳版(偕成社文庫)が出てます。
【ギャグ/シリアス度】3:7 最終盤を除きシリアス場面の多い作品ではありますが、コミカルな部分も適宜あります。ギャグパートはもっぱら専属動物キャラ、バロン(犬)の担当。
【マニアック度(S/A/B)】A マニアックな話ではないと思いますが、(他の名劇はともかくも)「この作品は好きだ!」という人は昔からよく見るような気がします。(自分もそうだから?)
【ドラマチック度(S/A/B)】S 名劇に限らず、一般のアニメの中でも極めて感動的で素晴らしい話だと思っています。全53話中の最高のクライマックスとなる『伝説』の49話は心動かさずして観ることはできません!
【総合満足度(S/A/B)】S シリーズの前半と後半ではかなり味わいの異なるお話しになります。少しずつ少しずつクライマックスに向けて話が盛り上がっていくストーリーは単純ではありますが、数十年の月日を経ても全く古びない力強さを持っています。
【お薦め度(S/A/B)】S 全部観るとかなり長いのが難ではありますが、観る価値のある作品だと思います。私としては、特に話がマロクールに移ってから後の後半が大好きですね。
【関連リンク】公式HP/Wikipedia
【コメント】
はるかインドから、父の故郷であるフランスへ向けて旅を続けていた13歳の少女ペリーヌと両親。途中のボスニアで父を亡くしてしまうが、父の言いつけを守り、優しいが体の弱い母と二人で更にフランスを目指す。目的地フランスのマロクールには、自分の息子(ペリーヌの父)の帰りを待ち望むペリーヌの祖父がいるのだった。しかし、祖父は、息子が異国の女性と結婚したことを快くは思っていなかった…。

日本アニメの名作劇場の一本。前作はラスカル、後作は赤毛のアン。双方とも日本アニメの看板級の有名作なので、このペリーヌ物語はやや地味な作品に見えてしまう点もあるような気もするのですが、個人的には、名作劇場の中でも一番好きなのがこの作品です。

といいつつも、実は、最初に観た時は、次々と降りかかる不幸に滅入って馴染めませんでした。かなり長いこと観ないでいて、ある日たまたま観てしまったのが、お話しのクライマックス、上記の第49話。自分が前に観てた頃とお話しがすっかり変わってしまっていて、よく状況が掴めないまま、ついフラフラと観てたのですが、たちまちすっかり取り込まれてしまいました。アニメを観ながら(感動の)涙を流したというのはこれが初体験だったかも知れません。この1話だけでも、観る人を引きつけるパワーをもっています。この作品について語る時は大体の人が真っ先にこの49話の事を挙げてるように思いますね。フィリップ弁護士、最高です(笑)。

それから、この作品に対する考えを改め(苦笑)、もう一度最初から観直して、全編の良さに気付いたというのが、この作品にはまった経緯でした。

この前の春休みに、NHK BSで劇場版の放送がありました。これはこれで良いのですが、やはり2時間足らずの枠では名場面抜粋集みたいになってしまうので、TV版を観た人がメモがわりに観るのはいいんですけど、話が飛び飛びになってしまって今一つです。長いですけど、是非TVオリジナルをお薦めしたいですね。


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閉じる コメント(8)

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こんばんは。
やっぱりバロンが可愛いイメージが強いです。

2010/6/11(金) 午後 6:43 ハニー先輩 返信する

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「 母をたずねて三千里 」ではロバが悲しい死にかたをしたので・・・

「 ペリーヌ物語 」でパリカールが買い戻されたのが嬉しかったです〜・・・

2010/6/11(金) 午後 9:44 [ suetumubana ] 返信する

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くあい様にとって
相当思い入れのある作品のようですね☆
素晴らしい名作であることが
記事を読んでいてヒシヒシと伝わってきました♪
お恥ずかしながら私の「空白の名劇時代」にやっていた作品のようで
全く知らない作品だったりします(^^;
評価もS評価ということですから
いつになるか未定ですが是非観てみたいと思います!

2010/6/11(金) 午後 10:02 さすらいの感動屋 返信する

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ハニー先輩さん

バロンは印象が強いですね。顔がああいう感じだからそこにいるだけで和めます(笑)。ただ、本来は狩猟犬だそうで、意外にでかいんですよね。まあ、そうでないと、ペリーヌを守ってあげられませんけど。

2010/6/13(日) 午前 10:05 くあい 返信する

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suetumubanaさん

そういえば、三千里でロバ、死んじゃってましたね。
ペリーヌ物語では、ペリーヌの方が危うく死ぬところでしたけど、パリカールに助けられました。最後はいかにも大団円という感じで良かったです。

2010/6/13(日) 午前 10:07 くあい 返信する

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さすらいの感動屋さん

ご指摘の通り、この作品はとても思い入れのあるアニメです(^o^)
ただ、名前も絵柄も地味なんで、一般的にはあんまり有名ではない作品なのも事実のように思います。しかし、内容は後半を中心としてとても素晴らしいものなので、機会があったら是非一度ご覧いただけたらと思います。

2010/6/13(日) 午前 10:09 くあい 返信する

初めまして
記事投稿後の「こんな記事もあります」からお邪魔しました

>少しずつ少しずつクライマックスに向けて話が盛り上がっていくストーリー

>やや地味な作品

>最初に観た時は、次々と降りかかる不幸に滅入って馴染めませんでした

正にその通り !! 私も最初は馴染めませんでした
なのに しばらくして 再びひょっこり見てみると
「なんて素晴らしい作品なんだろう」って感動しました♪

2010/7/27(火) 午前 8:51 [ - ] 返信する

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寿ちゃん(さん)

初めまして! いらっしゃいませ。
ペリーヌ、いいアニメですよね。心から、アニメっていいよなと思ったのはこの作品を初めて観た時あたりだったような気もします。あんまり派手さはないんですけれど、決して忘れられない上質な作品でした。これからもいろんな人に新たに或いは繰り返し観てほしいなあと思いつつ、細々と啓蒙活動を続けたいと思います(笑)。

2010/7/28(水) 午前 7:39 くあい 返信する

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