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いろいろ調べてみると、以下のことが判明しました。
まず、新国立競技場のコンペは、設計者ではなく基本構想を募るコンペであるということ。
当選者は基本〜実施設計〜工事監理者ではなく、デザイン監修者に選定されるだけである。
ザハ・ハディド氏は、デザイン監修者としての立場でプロジェクトに参加しているということだ。
ザハ氏は、法的に責任を問われる設計者でも工事監理者でもない。
では、実際の設計監理をしているのは誰か?ということですよね。
当選案を引き継いだのは、
日建設計・梓設計・日本設計・アラップジャパンの設計JV だそうです。
恐らく、このJVの下にはゼネコンが存在していて、設計協力して今回の巨額予算の見積を
計上していると思われます。
監修とは、何でしょう?要するに事業主の代理人の立場で、設計・工事をチェックしていく
立場の人です。それにデザイン監修ということは、デザインについて口を出すことはできても
それ以外のことは権限外の立場ということです。
TVなどでザハ・ハディド事務所のマネ−ジャ−が他人事みたいにコメントしていますが、
彼らには、工事費を落とす提案をする義務も責任もありません。
だから、平然と、あんたら何言ってるのみたいな顔してるのです。
今回の巨額の見積オ−バ−の設計をしたのは、
日建設計・梓設計・日本設計・アラップジャパンの設計JV だということなので、
その予算オ−バ−理由を問いただされるのは、このJVなんです。
もちろん、審査委員長の安藤忠雄氏は、基本構想案を選んだだけで、
それ以降の設計に関与する立場では全くありません。
唯一、関与できたのは監修者であるザハ・ハディド氏だけですが、監修者でしかないし、
日本の建築業界を知らないし、何より、なんら責任を負っていない立場なのです。
しかし、アラップジャパンは、ロンドン本社の国際技術者組織ですので、ザハ氏の
推薦によるものだと思います。何らかの見積不正があるとすれば、この組織が
噛んでいるかもしれません。事業主側の代理人が抱き込まれていれば、
やりたい放題です。(これは推測なので、鵜呑みにしないでください。)
事実は・・・
日本の巨大設計組織とゼネコンのグル−プが2520億円の設計をし
工事見積もりを出しているということなのです。
その設計は・・・そしてその見積は本当に適正なのでしょうか?
安藤忠雄氏が、偏向報道キャスタ−の辛坊治郎氏に電話で
『 なんでこんなに増えてるのか分らへんねん・・・(涙 』
と泣きごとを言ったのは、そういうことなんだと思います。
公共工事っていうのは、絶対バレナイ賄賂システムだと言われています。
何か、巨大なとんでもない闇が蠢いているような・・・気がします。
確かに、巨大キ−ルア−チは金食い虫でしょうし、建設費の高騰もあるでしょう。
でも普通600億円の屋根付きスタジアムが5倍以上に膨らむ理由としては
納得できませんよね。
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