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ある男が、殺風景なた田舎の日干し煉瓦造りの粗末な家に母親と二人で住んでいた。
男は、30歳前後。 道の真ん中に置いた木箱にのり大声で客寄せをするのを日課とし、
唯一の楽しみは祭りに開かれる闘鶏を見る事。
そんな、ある日、何時も気に入っていた雄鶏が勝ったにも関わらず深手を負った為、
所有者が処分するところを貰い受け家に持ち帰った。
まず、土を掘り花を植えるように雄鶏を活けて土をかけ一生懸命不眠で介抱した。
その甲斐があってか項垂れた生気のない首が持ち上がり、やっと元気になったと喜びに浸り、
ふと気が付けば母親は発作でベットから土間に落ち死んでいた。
「なんで死んでしまったのか!」、と怒りと悲しさで涙ながらに蹴飛ばしても元の姿には戻らない。
泣く泣く裏庭に埋葬し、お葬式の費用を馴染みの雑貨屋の女主人に頼むが断られる。
さて、男が生き返らせた闘鶏は、勝ちっぱなしの強さだった。
そういう生活の中で気を惹かれる同じフェ−リアにある舞台で歌う女がいたのだが、
ある日、「パトロンが会いたいと言っている」という言葉に誘われて付いていくと、
広大なお城のような家に着いた。
すると、車椅子に乗る当主が現れて、「闘鶏を買いたい」と申し出、
更にお金を積まれても、「これは売り物でない。」とガンとして売らなかったのだ。
しかし
それから間も無く、彼の嫌な予感が当たり
鶏は負け死んでしまったので、泣く泣く一旦捨て場に持っていくのだが、
食べる為に持ち去ろうとする女がいたので、もう再び生き返らない鶏を撫で撫で
涙ながらに帰り埋めた。
それからはパトロンの勧めでお城に住み込み強い闘鶏を育て大きな成功を収め、
同時にパトロンから習ったトランプが上達し賭博でも大もうけをしたので、 死んだ母親の為に銀の飾りの付いた立派な棺を買い、故郷の田舎道を
驚きの目で声も無く見つめる村人達の前をずるずると生家へ引きずってゆく。
途中、村を出る時とは大違いの立派な身なりの男は雑貨屋の女主人に、
金を貸してくれなかった恨み言をいうのを決して忘れはしなかった。
だが、いざ母親を掘り起こしてみれば、もう手遅れで棺は役に立たなく号泣する。
男はふたたび城に戻り、全てが上手くいき、
3人は事の外、愉快な生活をしばし送るのだ。
続く・・・・・・
(写真) Jose Guadalupe Posada(1852‐1913)
作品: Calavera de La Catrina
メキシコを代表する政治風刺漫画家
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2010年10月23日
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最近、マクドナルドのハンバ−ガ-とポテト・チップスが何十年経っても
腐らないと話題になっているようだ。
下記のサイトによると、健全なパンは数日でカビが生えるものだと言っている。
そこで、マックのパンに含まれる成分をみると実に凄い。 正に薬漬け。
一方、当地のス−パ-で売られている大手のスライスした食パンも、以前はカビが生えたのだが、
最近は何時まで経っても、フカフカで変化が無いような感じで気持ち悪い。
だから、毎日パン屋で焼かれるテレラや、ボリ−ジョが健康的なのだろう。
腐敗耐性の強い食品として、他には冷凍ピザとか加工ソ−セ−ジ、肉なども
その部類に入るとしている。
そういえば、クリスマス・シ-ズンに売り出される七面鳥なんて、
何時加工したものかわかったもんじゃない?
(写真) メキシコ・シティ目抜き通リへのファ−ストフ−ド進出は目を見張るばかり。
私が初めてメキシコに旅行した時、泊ったホテルの名は変わり、
近くにあった大理石のお店は、マクドナルドに変わっていた。
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ス−パ-でかぼちゃを買う時は、「日本のかぼちゃ」のような、日本の、日本の・・・・
ところが、日本かぼちゃなんて言ってるものは、中米〜南米北部の熱帯地方が原産地。
そして、ペボカボチャという分類に入り我が家の食卓に良く載るズッキ−ニは、
メキシコ湾北部辺りのメキシコ、米国が原産地ですって!!!
私は、テッキリ、イタリア辺りかと思ってましたよ・・・・
下記のサイトによると、メキシコの古代アステカ時代では、
玩具、水、食料を貯蔵する為の容器として利用。とある。
世の中、 知らない事が、満ち満ちていますね。
カボチャ
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