おぴにおん0号

反論、質問受け付けますが、何せ思いつくままなので

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「政治的であることをタブー視したまま投票率を上げることだけを目的にしてしまえば、与党の票が増えるだけでしょう」とは、吉田徹・北海道大学教授の言。(190717)
そうかもしれませんね。政治的話題を避け、政治活動に無関心な人は、現状に甘んじる傾向が強い。

そのような人に、ボーっと生きてるんじゃねー!と意見しても意味はない。ボーっと生きるのって最高ですしね。個人的な楽しみだけに没頭していられる人生こそ、だれもがうらやむ境遇です。

私も偉そうなことは言えない。我々のほとんどは、大した努力をすることなく豊かさを手にしている。いつのまにか、不正を許しても、不快は許さなくなった。不道徳を見逃しても、不愉快は見逃さない。面倒を嫌い、ボーっとしていても生きられる権利を欲するようになった。

政治家たちも、我々の権利を認めてくれている。選挙のたびに「ボーっとしていても生きられるようにします」と訴えている。充分でないにしても、日銀に借金を肩代わりさせて、豊かさの維持に努めてくれている。

ただ財政破綻が怖いので、消費税の税率は上げさせてくれと政府は言う。人手不足が加速するので、高齢者もなるべく働いてくれと言う。甘い言葉にはウソがある。当面はボーっとして生きるのは無理なようです。

「消費税は低所得者の負担感が大きい。企業減税しなければいい。所得税の累進率を高くしろ」(某野党)
「高齢者就業を促進するのは、少子高齢化社会を作った“つけ”を国民にまわしているだけ」(71歳・男)

政府批判は許される。国家財政の赤字は運営者たる国家に責任がある。でも国家に予算を要求したのはだれでしょう。私は消費税率を上げることに賛成です。一方、累進課税を強めることにも賛成です。

政府が少子高齢化を防ぐための有効な手立てを打てなかったのは事実です。でも「少子高齢化社会を政府が作った」は言いすぎでしょう。セックスが面倒と思う人はまだ少ないが、結婚が面倒と思う若者は着実に増えている。便利で快適な生活の中、唯一残っている面倒が子育て、ということかもしれませんよ。

税金は少ない方がいい。だれもが願うことだが、そのためにはどうすればよいのか。

減税を求めるならば、政府に無駄遣いをさせないという発想が必要だ。無駄が多いから予算額が積み上がる。あなたが自分の利益に執着するのならば、なおさら無駄遣いチェックという政治的関心を持つべきだ。

政策の不手際により、国家賠償の支払いを余儀なくされることがある。これも国家予算からの支出であり、税金が使われる。謝罪する首相を冷やかしている場合ではない。国が不手際を犯さないよう監視することも、増税圧力の緩和につながる。
そして、国に戦争という判断をさせてはいけない。厖大な軍事費が国民にのしかかる。

国にできることは限られるとの“あきらめ”も重要だ。施策充実や予算要求だけが政治活動ではない。政府への要求を減らす運動もりっぱな政治活動である。減税につながるならば、他の有権者も動かせる。

助成金の使い方では怪しいものがたくさんある。たとえば商店街への助成では、結果的にシャッター街となってしまった例が多い。高度成長期には、なんとなく店開きして、言われるままに仕入れて、売ってやるみたいな態度でも商売が成り立った。
他にも、就業時間の半分はボーっとしていられる職場の延命に手を貸してきた。

社会全体は豊かになったが、それなりの職を得なければ「豊かな社会」に参加できない時代になった。高給を得るには才覚が必要なのは昔と変わらないが、充分な収入を得るにもそれなりのしたたかさが必要となった。ボーっとしていてもそこそこの収入が得られた高度成長期とは違う。

もしかしたら、社会が発達すればするほど格差が広がるのかもしれない。才覚の差が明瞭に判別できるようになり、ストレートに収入に反映、凡人はすべからく低所得に甘んじなければならなくなる。

であるならば、凡人としては、社会の発達を止めなければならない。もっと言えば、発達しすぎた社会を破壊することで、凡人たちが活躍する世界が復活する。ボーっとしていても生きていける時代の復活は難しいが、少なくとも格差は縮小する。

機械化・自動化を不能にしてしまえば“知性は平均以下だが、体力だけには自信がある”人たちが活躍できる。
医療の高度化を阻止すれば、“知性では劣るが生命力に優れる”人たちが生き延びる。
社会秩序が崩壊すれば、争いの絶えない世の中になり、身体の頑強さが尊重されるようになる。

ポピュリズムの台頭には、そんな気分が隠されているのかもしれない。

おっと、話の方向が急カーブして選挙から離れてしまった。ただ、どうでしょう。社会制度が発達し、科学が進歩して便利で快適となり、面倒が少なくなっても、同時に格差が拡大するならば、そんな未来は拒否するという政治判断があり得ます。

科学技術に予算を投じるな! 医療なんか高度化しなくてもいい! 社会福祉なんか最低限でいい! そんなことよりも、所得格差の縮小や、生活水準の平等が実現される方がよい――といった考え方もりっぱな思想でしょうし、政治的意見ですよね。

人間本来の欲求である豊かさの実現を否定するような思想がなぜありえるか。“みんなといっしょ”が大好きだからです。豊かさよりも平等を好む人が多数派だからです。劣等は屈辱であり、格差は苦痛であり、疎外は最大の苦悩だからです。

ともかく、政治は自分の利益に直結し、選挙は生き方の選択を迫るものである。

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