おぴにおん0号

反論、質問受け付けますが、何せ思いつくままなので

雑感

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写真は槍ヶ岳山荘から見た槍ヶ岳。9月の終わりに登ったときのもので、簡単なルポも書いた。そのとき他の写真も載せたが、最近、山の写真がないのでまた載せた。
中腹に登山客が張り付いている。人の大きさは3ミリぐらいだからほとんど見分けがつかないが、多少カラフルな色合いが7人ぐらい続いている。

話は変わる。
山本夏彦氏の『最後の波の音』を読んでいたら、次のような記述に出会う。なお山本氏は2002年に鬼籍に入った。

<面倒くさいから手短に言うと私は南京大虐殺なんかなかったと思っている。なかった派である。南京は当時の首都である。時は昭和12年12月である。昭和12年なら私はよく知っている。事変が始まって半年も経っていない。…… 首都が落ちればこの事変は終る。
大衆にとって戦争は儲かるものだったのである。すぐに失業率は激減している。各大学の理工学部は全員売り切れた。デパートに物資はあふれ、カフェーバーダンスホールは満員で、この状態は昭和14年まで続いた>

中国のことが気になっていたので目に留まったが、「大衆にとって戦争は儲かるものだった」という記述がリアルである。現代史の教科書や新聞の解説には出てこない描写だ。

このコラムの後半では、次のような恐ろしいことも言う。

<論より証拠と言うけれど、この世は証拠より論なのである。いかなる証拠をあげても大虐殺はなかった派はあった派を降参させることはできない。話し合いはできないのである。ここにおいて暴力は出る幕なのである。暴力は自然なのである。正義は常に双方にある>

「話し合いはできない、話せばわかるは嘘である」がこのコラムの主旨である。
道は、槍ヶ岳より険しいようだ。

今週も明日から週末までブログを休みます。今週は珍しく、続けざまに泊り込みの来客がある。

それにしても暑い。ブログで小難しい話を書くのにも骨が折れる。頭が働かない。先週書いた「はたして老親を愛せるか?」について、もう少し書きたいことがあったが、来週に順延。

ところで先日ヤフーのポータルサイトに、「蚊に刺されたら石鹸水」というサイト記事が紹介されていた。
えー! オレが数年前に発見したことじゃないか!

調べてみたら、2006年9月に、このブログで「オレの発見」として記事にしている。
それによれば、草刈りをしていて、蚊に刺された。すぐに風呂に入って体を洗ったら、かゆみが止まっていた。石鹸で洗ったからではないか。つまり石鹸には、かゆみを止める効果があるのではないか――と発見の経緯が記されていた。

世の中には、同じようなことを考える人がいるものだ。私は早くに発見していたと胸を張りたいところだが、2006年当時はまだ半信半疑だった。人に勧めても信用してくれなかったので、他の人を使って証明するところまではいかなかった。

先日見たサイト記事によれば、本人の体験談として、「刺されたら、掻かずにすぐに石鹸水で洗い流すと、かゆみが止まるだけでなく、腫れも小さいままですむ」と絶賛していた。このサイトを見た人も、同様な効果があったとコメントを寄せていた。

やっぱりそうか。石鹸のアルカリ性が、蚊が注入する成分を中和するようだ。
ならば今年こそ、「他の人も言っている」との補強材料を使って広めてみよう。

実は今年、もうひとつ発見した。鎮痛解熱剤を砕いて粉にし、ワセリンと混ぜた鎮痛解熱剤軟膏をつくってみた。これも、虫刺されに効果があるようなのだ。例によって、まだ半信半疑だが。

昔、このようにしてアスピリン軟膏をつくり、水虫に塗ると、直る可能性がある、との話があった。水虫に効くぐらいなら、他の虫に効いてもいいではないか、との発想である。

有効期限切れの鎮痛解熱剤が薬箱にあり、捨てようとしてこの話を思い出した。非ピリン系だったが同じようなものだろうと、作ってみた。

一週間ほど前、足首に虫に刺されてかぶれたような症状があったので、試しに塗ってみたら効果があったようなのだ。だが、直りかけていたのかもしれない。よってまだ確証はないが、今後も試してみるつもりである。

石鹸水とどちらが効果があるのか、いずれお話しする機会があるだろう。

零細企業でのアルバイト期間が長く、48歳になっても年金加入期間が10年足らずの人がいた。
脅かすつもりで、「老後どうするんだ」と責めたら、彼は言った。「国のやることは信用していないから」。

実は、65歳まで任意加入できるから、60歳を超えても保険料を払うつもりなら、最低加入期間の25年をクリアできる。そのことに言及する前に、開き直られてしまった。

奥さんが言うには、若い時分、「60歳までに死んでしまえばもらえない。それなのに高い保険料を払い続けるのはバカらしい」と言っていたというから、開き直りではなく本心とも言えそうだが、50歳近くになっても同じ考えとは思えない。子供もいるわけだし。
それとも子供がいるから心配していないのか。昔ながらに、老後は子供に頼る生活をすればいいということか。

子供に頼れるかどうかはともかく、60歳前に死んでしまう可能性が依然としてあることは確かだ。(年金支給開始は65歳が原則だが、繰り上げて60歳からもらうことができる。減額されるが、死んでもらえなくなるよりマシ、と繰上げる人は少なくない。しかし、60歳前に死んでしまえば、この制度さえも使えない)

さらに、年金制度破綻という可能性もゼロではない。制度が破綻すれば、支払った保険料が無駄になる。

とはいえ、60歳前に死ぬ可能性はかなり低い。48歳の人は、80歳ぐらいまで生きる可能性のほうが高い。

年金制度破綻も、国家破綻とほぼ同義だから、こちらの可能性もかなり低い。
大前健一氏が「現時点で50歳以上は逃げ切り世代」と言っていたのは2年前だったか。これは、現在52歳以上の人たちの年金原資はほぼ確保されており、年金支給額の低減などの制度改悪もほぼない、との意味だ。

その下の世代は、逃げ切れずに制度改悪の目に合う可能性を示唆するが、4歳下の48歳の人が、支給額の大幅削減などの大きな損失を招くとは思えない。ましてや年金制度破綻の憂き目に合う予感はない。

もちろんすべて推論だ。天変地異など不可抗力が発生して、予期せぬ方向に進むことはありえる。以上の予想が絶対だとは決して言えない。破綻は避けられても、財政悪化を食い止めるために、年金制度が犠牲になることだってありえる。

だから、「国のやることは信用していないから」に反論することは難しい。
でも、国家への不信感も行き過ぎては損をする。だって、国民年金は貧乏人にこそ有利な制度なのだから。

まず、年金原資は昨年から半分が国庫負担になった。それ以前も3分の一が国庫負担だ。
つまり、2009年度からは、支払った保険料の倍が年金として返ってくる。それ以前の分も、3分の一が上乗せされて支給される。

国庫で負担するとは、税金で手当てするということだ。税金は高額所得者がより多く払う。利益の多い会社がより多く収める。多額の資産を持つ人がより多く徴収される。
一方、貧乏人が払う税金は少ない。貧乏人だって少なくとも消費税は納税しているから、自分が納めた税金が国庫に回ることになる。だがその比率は、全体からは見ればかなりの小額だ。つまりもらう方が多い。

国民年金の保険料支払総額と、年金受給総額を比べてもすぐ分る。保険料は上昇中だが、現在を基点に前後10年を通算すれば、平均保険料年額は18万円ぐらいだろう。支払い期間40年の平均も同じくらいとすれば、総額720万円。年金額は現状の80万円が続くとすれば、9年で元が取れる。
また、支払い期間が40年より短くとも、年金額は支払い年数に比例するから、この計算はそのまま生きる。

そして、「保険料を納めることが困難な方は免除制度をご利用ください」である。仮に40年間、全額免除が適用されれば、支払い保険料が0にもかかわらず、3分の一から2分の一の範囲内のいずれかの金額、つまり27万円〜40万円の範囲内の年金がもらえる。これは、国庫負担分の趣旨である。

年金制度は、かように貧乏人に有利である。もちろん政府には、生活保護者になられては困る、政府の負担が増す、という思惑はある。しかし、貧乏人の立場としても、生活保護を申請するより、年金加入者の権利として年金をもらった方が気持ちがいいはずだ。

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異様な匂いがすると思ったらユリである。
見た目もケバケバしいが、匂いも強烈だ。まぁ、道端に咲いていれば、それなりに華やぐが、決して可憐とはいえない。自己主張が強すぎて、二度三度眺める気にはなれない。

生命力も強く、刈り取っても、翌年必ず茎を伸ばす。ほとんど雑草に等しい強靭な花である。そんなことを最近知った。

実際、他の雑草に負けていない。今の時期は雑草も生命力たっぷりだが、ユリも負けじと茎を精一杯伸ばす。その甲斐あって、他の雑草より頭ひとつ高い。他の雑草が成長しても常に高い。

高さで秀でることが生きていく術(すべ)だと言わんばかりだが、開花が近づくと、頭の重さに茎が耐えられなくなる。だんだんと傾き出し、ついには地面と平行になる。つまり茎は途中から湾曲し、横に寝そべる形になってしまう。それでも折れることなく、しっかりと花を咲かせる。

そんなに強いのなら、切花にして花瓶に挿しておいても一週間ぐらい持つのではないか? と思い実験してみたことがある。しかし、2〜3日で花びらは落ちてしまった。
タイミングが悪かったのか、別のやり方があるのか(ちなみに私は水道水に活けただけ)、それともそこまでは強くないのか?

いろいろ試してみるのも一興だろうが、再チャレンジする意欲は湧かなかった。やっぱり花瓶に挿すのは可憐な花の方がいい。一輪挿しとして、玄関やトイレに飾るにはちょっとケバすぎる。

ということで、それ以来、放置。咲き終われば、他の雑草もろとも刈り取ってしまう。何の未練もなく…

暑い日が続く。でも30年ぐらい前は、エアコン(クーラー?)がない家の方が多かった。会社だって、エアコンのない事務所なんていくらでもあった。
それでも暑さをやり過ごし、なんとか生活し、仕事もやっていたんですね〜。

今の高齢者の多くは、壮年期までエアコンなしで過ごしてきたわけだ。だからだろう、今でもエアコンを使わなくても平気という人がいる。

ところが、「室内に居て熱中症」という事件が発生している。患者の多くは高齢者だ。その原因として言われるのが、歳を取ると、感覚が全般にわたって鈍くなるから。体温の上昇に気が付かない。喉の渇きに対しても同様で、脱水状態への感応性が鈍くなる。

いままでは大丈夫だった。この程度の暑さに耐えてきた。喉の渇きを我慢することに慣れている。それでも身体に変調をきたすことはなかった――なんて思ってしまうのかな。そんな楽観が、弱くなった身体に、感覚の鈍さが追い討ちをかけるかたちで熱中症になってしまう。

強がっても所詮は老人だ。自慢話のように、エアコンなし生活を語られてもせん無いことだ。

でも、80代の老人の中には、先の大戦中、南方の戦地で暑さと飢えに耐えて戦った人もいるんだろうな〜。
話は飛ぶが、そんな老人たちには頭が下がる。死んでいった戦友も多いことだろう。

戦後の高度成長を担った世代でもある。彼らから見ると、今の現役世代は不甲斐なく見えるようだ。
この世代間の違いを、「死生観」という観点で語る人がいる。

初代内閣広報官という肩書きを持つ宮脇磊介氏の話を、ちょっと長くなるが引用する。

<…荒涼たる焼け野原から世界トップに登りつめることができたエネルギーは、すべての日本国民が、それぞれの立場で戦争を体験した中で抱くことになった、それぞれの「死生観」が基にあったことによるのではないだろうか。戦地に赴いて戦火にまみえた人も、銃後にあって無差別爆撃に曝された人も、生と死との境を共通して体験した。そして、戦地で戦友を失った人は、「一度死んだ身だ。あとは、あの戦友の分まで頑張ろう」と。また、空襲にあったり十分な栄養や医療が得られなくて、父母や子や兄弟姉妹を亡くした人は、「亡くなった肉親に喜んでもらえるように、立派に生きよう。子供を立派に育てよう」などと、人真似ではない、それぞれの体験から得られたそれぞれの死生観に根づいたそれぞれの確乎たる人生観こそ、戦後日本の復興から高度成長までのエネルギーとなったのではないか。だから、誰もが強い好奇心、吸収力、評価眼などを持っていた。社会の先端に見えてくるものを見出すのは、当時は大人であって子供や若者ではなかった。今の大人は好奇心も吸収力も萎え、物事の価値を評価する眼を失ってひたすら横目横並びの金太郎飴的思考しかできなくなってしまっているからだ。あの当時は、皆が皆いい暮らし向き夢見ていたが、決して拝金主義ではなかった。今はカネやセックスなどの享楽志向に漂っている>

宮脇氏が、諸岡寛司著『赤坂ナイトクラブの光と影』という本に寄せた解説の中の文章である。

「昔はよかった」式の文章ではある。「いまどきの若いもんは!」に似た「いまどきの大人は!」という語り口ではある。自らを誇り、上段に構えた愚痴にも聞こえる。

しかし、「時代が人を作る」という意味での教えとしては傾聴に値する。今の現役世代に足りないものは素直に受け留める必要があるように思う。
(もちろん人間は慣れる。いまでは、金太郎飴的思考しかできない高齢者も多い。また、「いまどきの大人」を作った責任は高齢者にもある。だが、それとこれとは別である)

鈴木修氏(今年で80歳)がスズキの社長に復帰したのも、いまどきの大人が持っていないものを持っているからだろう。GDPで迫り来る中国に対し「日本の刺激なるという点で感謝している」なんて言える人である。

生まれながらに豊かさや安全、安心を享受できた世代と、戦中世代の隔たりは大きい。仕方のないことだが、今日の日本人のエネルギー不足が、死と真摯に向き合っていないことにあるとすれば、高度成長世代の「死生観」は参考になる。その死生観に思い致すことで、乗り越えられる問題はたくさんあるような気がする。

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