|
茨城県は人口が300万人だそうです。栃木県の南東部も入れれば相当になります。 昨年開港した静岡空港のある静岡県の人口は茨城県より多く、この点ではよいですが、東京、名古屋、大阪への便を就航させることができないのがつらいところでしょう。茨城のほうは大阪(神戸)に就航できるので、静岡に比べれば有利な点だと思います。 マイナスな面もあります。 羽田や成田が近いため、利便性を重視する人は、優先すると、そちらを利用することでしょう。水戸の人でさえ、羽田や成田を使うケースも多いでしょう。 このように、さまざまな面で1日1便では不便であり、今後増便できるかが大切でしょう。 これはダイヤの充実を図るしかなく、そうなるには、実績を上げることが必要になります。 また、茨城に来た人が公共交通機関を使いやすくする配慮も必要になるかと思います。韓国から来た客にとって利用しやすいものでなければなりません。
|
国内旅行
[ リスト | 詳細 ]
|
問題もあります。 搭乗橋がないということは、雨の日に備えて、傘の準備や、屋根付のタラップが必要になるでしょう。 コンパクトさが一つの売りですが、狭いフロアで、混雑なく迅速に乗客の手続き(チェックイン、手荷物検査、入出国審査)に対応していけるのか、それには、職員や機械を増やすことが早道ですが、1日にわずかの便のために投資するのは、容易ではないでしょう。 混雑を避けるために開港日に入場制限をかけたのは苦渋の選択のように思われます。 1日1便では、茨城空港を使うとしても、片道は羽田を利用するといった乗客も多いように思われます。ところが、茨城空港の利用者は自家用車が多いはずですので、例えば、往きにクルマできてしまっては、帰りだけ羽田を使うということがやりにくいことでしょう。茨城空港までわざわざピックアップに行く必要があります。
そういった事態を避けるには公共交通機関を使えばよいですが、自家用車で行ける利点を放棄することになります。 |
|
この茨城空港、現在のところ就航が決まっているのは、アシアナ航空のソウル便とスカイマークの神戸便です。スカイマークは、神戸への料金を最も安いもので5800円という料金設定です。 茨城空港のLCCT効果なのかどうか知りませんが、破格の金額です。 茨城空港利用者は、羽田や成田に比べれば、自家用車の利用率が格段に高くなることでしょう。クルマであれば、自宅から目的地まで直接行けるので心理的に楽です。
加えて、LCCTコンセプトでコンパクトにまと待った空港では、長い距離を歩く必要がなく、楽に搭乗できることと思います。 自動車で乗りつけ、徒歩での移動距離も少なく、安い料金となれば、飛行機での旅が今よりはるかに気軽になることでしょう。 |
|
エアアジアが日本に就航することについて私は大きな関心があります。
従来の日本発の航空券だと、往復で買うとか、最低滞在日数の問題とかがあり不便です。短期間に効率よく渡航を試みる私のような者を阻止しているかのようにさえ感じられます。エアアジアは、Point to Pointを謳っていて、片道で安く購入できれば、日程の自由度が格段に向上するものと思います。うまくいくとよいです。 |
|
そんななか、格安航空会社(LCC:Low Cost Carrier)を使って世界一周するという本を最近読みました。これにより、格安航空会社というものを理解できました。 彼らは徹底的に経費を節減するため様々な取り組みをしています。例えば、飲食物が有料であるとか、チケットの予約販売を主にwebで実施することなどです。そして、主要空港よりも小規模な空港に就航するのを好むとのことです。主要空港にくらべて着陸料、駐機料が安いためです。 例えば、エアアジアは、フィリピンではマニラ空港ではなく、首都マニラから離れたクラークAFBという飛行場を使っています。アメリカの格安航空会社は、シカゴのメイン空港のオヘアではなくミッドウェイ空港を使う会社もあります。 それと同じで茨城空港への就航は、経費のかさむ羽田や成田を避け、経費を抑えることを狙ったものだと理解できました。
茨城空港は、LCCT (Low Cost Carrier Terminal)のコンセプトを取り入れた空港と聞いています。ターミナルビルをコンパクトにまとめ、搭乗橋もなし、機体はバックすることなく出発できるようにし、経費を抑えるように図られているそうです。 |





