*:;;;:*陽だまりと、そよ風*:;;;:*

2010年1月31日 AM5:00 アルは安らかに、虹の橋を渡りました。

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在りし日のアル。
元気そのものだった頃







アルが旅立ってからのこと…


あまり泣くのは、愛犬のためにならないという話をよく聞く。
泣いてばかりいると、ワンちゃんが悲しむよ、と。
確かにその通りだと思う。


でもね、お別れして間もない時は、泣く時間も必要なんじゃないかな。


泣く事で、悲しみが洗い流されて癒えていくのもまた事実。


せめて1週間は、泣かせて欲しい。
何ヶ月も長泣きはしないから・・・
最初の1週間が、一番辛い。

1ヶ月が過ぎる頃にはだいぶ気持ちが楽になり、癒えてきた傷跡の上に、温かい
思い出が優しく降り注ぐ。
今までも、そうだった。



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書く事で気持ちを整理したいという思いがあるので、在りし日のアルの事と、私
の心模様を、少しずつ綴っていこうと思う。


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お骨になったアルと一緒に車から降りて、いつもアルがいる窓際を見ると、
今までのように尻尾を振って喜ぶアルの姿が脳裏に浮かび涙ぐむ。
でも、玄関を開けても、アルは駆け寄って来ないのだ。

いつもの習慣で、アミノ酸の時間になるたびに、そろそろあげなきゃと一瞬思い、
もうその必要がない現実に、落胆と少しの安堵が入り交じる。

夜、布団に横たわっていると、アルのイビキが聞こえた気がして、何度もアルが
いた場所を凝視してしまう。


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コタツにアルがいるような気がして、足を伸ばすのを躊躇する。
コタツの周りを歩く時は、アルを踏まないように、まだ気をつける私がいる。
布団をめくると、アルが普通にいるような気がする。

いつもの習慣で、夜中に何度も目を覚ます。
「アルをトイレに連れていかなきゃ」
「喉が乾いているんじゃないか」

左側には息子。アルはいつも私の右側にいた。
まるで、一緒に寝ているような気がして、空っぽの布団を撫でる。

寝始めは足元のアル専用の布団に寝ていたけれど、亡くなる1週間ほど前から、夜中に
トイレに起きるのをきっかけに、必ず同じ布団に一緒に寝たがった。
彼女なりに最期を予感し、人恋しかったのかも知れない。


ぴったりくっついて眠るのは、本当に幸せな時間だった。


アルがいない生活には、まだまだ慣れない。


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