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今週の本棚:新刊 『江戸の男色−−上方・江戸の「売色風俗」の盛衰』=白倉敬彦・著 (洋泉社新書・819円) (毎日 2005/05/29朝刊)

 江戸時代は日常的に、ホモセクシュアルの関係が存在した時代である。今までも江戸時代の同性愛の歴史を紹介した本はあるが、この本は、男色図版のための本であるという点で、従来のものとは異なる。今まであまり男色の浮世絵や挿絵は表面に出てこなかった。あったとしても専門的な本だけであった。それが新書で刊行されたのである。

 白倉敬彦の仕事は主に春画や遊廓を扱うのだが、徹底的に図版を集め紹介するという点と、それを一般向けに堂々とおこなうという点で、従来の著者とは異なっている。絵を解きながら当時の事情を語るので、じつにわかりやすい。また概念の混乱が起こらないよう、「若衆」「舞台子」「陰間」など男色用語の整理をしてくれているのも助かる。(優)

http://www.yosensha.co.jp/sinsyoy.html

新書y 135
江戸の男色
白倉敬彦・著
●定価 819円
古来、公家・僧侶・武家の嗜みだった「男色」は、江戸期に入ると、京・大阪から江戸の庶民たちの世界へも伝播した。女装の「美少年」たちは、陰間茶屋を舞台に、男だけでなく、女の求めにも応じて売色をしていた!

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