“わが谷は緑なりき”〜私の映画ノート

原発のない、戦争のない世界に。そして「縮小社会」に向かう覚悟を。

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山本裁判長、3月に続いて、実に的確な判断をして下さいました。
経済優先ではなく「人格権」を重んじた「司法」判断、当然の結果だと思います。
この流れが、安易な再稼働を認めない動きに繋がっていく事を願っています。

再稼働認めず 関電申し立て却下 大津地裁 毎日新聞6/17

関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた仮処分決定について大津地裁は17日、関電による執行停止の申し立てを却下した。山本善彦裁判長は「決定を取り消す明らかな事情がない」と理由を述べた。少なくとも、関電が決定取り消しを求めて申し立てた保全異議の審理(異議審)が終わるまで、再稼働は不可能になった。
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異議審は5月10日の第1回審尋で法廷審理が終わり、6月10日に関電と住民の双方が追加書面を出し主張を終えた。地裁は今夏にも結論を出すとみられる。今回と同様、山本裁判長が担当しており、決定が取り消されない可能性が高まった。

山本裁判長は、自らが判断した今年3月の仮処分決定時と同様に、「(関電が)安全性に欠ける点のないことの立証を尽くさなければ、欠ける点のあることが推認される」と指摘。「(東京電力)福島第1原発事故の原因究明が完遂したと認めることはできず、新規制基準に従って許可を受けたことで安全性が確保されたとはみられない」とも言及した。

運転差し止めの仮処分は滋賀県の住民29人が申し立て、大津地裁の山本裁判長が3月9日、訴えを認めて全国で初めて稼働中の原発を停止させた。地裁は、新規制基準に疑義があり避難計画も不備だとし、「人格権が侵害される恐れが高いのに、安全性の説明が尽くされていない」と指摘した。

関電は同14日、仮処分決定の取り消しを求める保全異議と、異議審の結論が出るまでの仮処分の執行停止を申し立てていた。

関電は「申し立てが認められず、誠に遺憾だ。(異議審で)早期に仮処分命令を取り消していただきたい」とコメントした。


<高浜原発>核燃料棒取り出しへ 運転停止長期化と判断

毎日新聞 6月17日(金)
 高浜原発3、4号機の稼働を認めない大津地裁の判断を受けて関電は、3、4号機に装着しているウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を含めた全ての核燃料棒(各157体)を、近く原子炉格納容器から取り出すことを決めた。隣接する核燃料プールに移す。停止期間が長期化すると判断した。


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