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消費増税延期が昨日決定されました。2014年の選挙の際「来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。」そう言い切った首相。明らかにアベノミクスが失敗したことを、今回の「延期」は認めたことを意味します。
平安期の仏教書「三宝絵」には次のような説話があります…今日の朝日新聞の「天声人語」の冒頭です。以下、文章はこう続きます。 国は違っても権力者たるもの、多くは平気で公約を破り、前言を翻す。残念ながら安倍首相もその系譜に属する。▶消費税の引き上げをまたもや延期するという。「再び延期することはない」と断言した2年前の言葉がなお耳に残る。原発事故の汚染水問題を「アンダーコントロール」と言い切り、経済の状況を「もはやデフレではない」と決めつける。9年前には「全身全霊をかけて総理大臣職の職責を果たす」と誓って翌々日に投げ出した。▶くだんの王は説く。実語は天に昇る橋で、妄語は地獄へ入る道だと。妄語を排して実語を貫くことこそ、昔も今も善政の基本だろう。 |
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2016年06月01日
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「日本を再び世界の中心で輝く国にする」。安倍首相は2015年の年頭所感でそう述べました。
世界の中心でかつて輝いていたという認識。一体それはいつのことを言うのだろうと思います。
そもそも世界の中心って?輝くって、どういうことを言うのだろうと思います。
私が願うのは全ての人が恐怖や欠乏から免れて、幸福を感じながら暮らせる国であること。
今日の「折々のことば」にあった天野祐吉さんの言葉に共感します。
日本は一位とか二位とかを争う野暮な国じゃなくていい。「別品」の国でありたいと思うのです。 天野祐吉
この国は、成長という過去の夢を再び追うべきではなく、成熟を旨とする国として再生すべきだと、雑誌「広告批評」を主宰したコラムニストは言う。別品とは普通の物差しではでは測れないすぐれもの。主流ではないが、時を経ると、「どちらが一位であるか分からないような状況」の生じる可能性があるものだと。(「「成長から成熟へ」より) |
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